効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻 0/守2000 自分フィールド上に「ヒロイック」と名のついたモンスターが存在する場合、 このカードを手札から墓地へ送って発動できる。 このターン、戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になり、 自分フィールド上の「ヒロイック」と名のついたモンスターは戦闘では破壊されない。 この効果は相手ターンでも発動できる。
RETURN OF THE DUELISTで登場した地属性・戦士族の下級モンスター。
手札から墓地へ送ることで、自分への戦闘ダメージを0にし、ヒロイックに戦闘破壊耐性を与える誘発即時効果を持つ。
ヒロイックに限定された《和睦の使者》と同等の効果を持つが、こちらは手札から発動できるため扱いやすい。
ステータスが低く、《デブリ・ドラゴン》等の効果を使用できる点はメリットと言える。
しかし、わざわざ1ターンの使いきりで戦闘破壊から守りたいヒロイックは少ない。
《H・C ダブル・ランス》は自身の効果で召喚後すぐにエクシーズ召喚することが多く、《H・C ウォー・ハンマー》は自身を強化できるので戦闘破壊されにくく、《H−C エクスカリバー》も強化効果が次のターンまで続くため戦闘破壊されにくい。
こういった高攻撃力が得られるものとしては、むしろカードの効果による妨害を受ける可能性のほうが圧倒的に高く、そういった場合は《神の警告》など自分のターンで受ける戦闘破壊も防げる《和睦の使者》のほうがまだ勝手が良い。
ただ、《H−C ガーンデーヴァ》なら低い攻撃力を補えるため、相性はいい。
この手のモンスターであれば、カテゴリに所属するだけでメリットとなるはずだが、攻撃力が0であるため、ヒロイックを指定するサポートカードとことごとく噛み合っていない。
《H・C スパルタス》や《H・C ダブル・ランス》が単体での使用を余儀なくされた場合には、返しのターンで《ヒロイック・チャンス》等を狙える可能性もあるが、手札にあるこのカードが《フォトン・スラッシャー》や《ゴブリンドバーグ》なら初めから《H−C エクスカリバー》に繋がるため、利点というには弱い。
このカードを使用するのであれば、《H・C アンブッシュ・ソルジャー》を守るのに使用する事になるだろう。
効果を発動したこのカードも《H・C アンブッシュ・ソルジャー》で蘇生ができるため相性が良い。
―《H・C ソード・シールド》の姿が見られるカード
Q:ダメージステップ中に発動できますか?
A:いいえ、できません。(12/04/14)
Q:戦闘が終わった後(バトルフェイズ終了時、メインフェイズ2、エンドフェイズ時)にこのカードの効果を発動できますか?
A:はい、発動できます。(12/05/23)