*《&ruby(ヒロイック){H};・&ruby(チャレンジャー){C}; &ruby(きょうしゅう){強襲};のハルベルト/Heroic Challenger - Assault Halberd》 [#top]
 効果モンスター
 星4/地属性/戦士族/攻1800/守 200
 (1):相手フィールドにモンスターが存在し、
 自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
 このカードは手札から特殊召喚できる。
 (2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
 その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
 (3):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
 デッキから「ヒロイック」カード1枚を手札に加える。
//https://yugiohblog.konami.com/articles/?p=7059

 [[ザ・デュエリスト・アドベント]]で登場した[[地属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 自身を[[特殊召喚]]する[[召喚ルール効果]]、[[貫通]][[効果]]、[[戦闘ダメージ]]を[[トリガー]]に[[ヒロイック]]を[[サーチ]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 (1)の[[効果]]は、[[《サイバー・ドラゴン》]]と同じ[[召喚ルール効果]]。~
 [[手札]]に[[召喚]]可能な他の[[レベル]]4があれば[[エクシーズ召喚]]につなげられる。~
 この用途の場合、[[発動条件]]がより満たしやすい[[《フォトン・スラッシャー》]]が存在するが、あちらと違い[[デメリット]][[効果]]がなく[[メリット]][[効果]]を持つ点が優位である。~
 また、こちらは[[通常召喚]]も可能なので、[[同名カード]]や[[《カゲトカゲ》]]等の[[モンスター]]との併用で[[エクシーズ召喚]]を狙いやすい。~

 (2)の[[効果]]は、[[貫通]][[効果]]。~
 [[守備表示]]で[[モンスター]]が出る機会自体は減っているが、[[相手]][[モンスター]]の[[表示形式]]によらず確実に(3)の[[効果]]を[[発動]]する[[トリガー]]となる。~
 自身の[[攻撃力]]も[[下級]][[アタッカー]]クラスであり、ある程度の[[ダメージ]]量が期待できる。~

 (3)の[[効果]]は、[[戦闘ダメージを与えた]]場合に[[ヒロイック]][[カード]]を[[サーチ]]する[[効果]]。~
 (2)の[[貫通]][[効果]]で[[発動条件]]を満たしやすく、[[単体強化]]の[[《ヒロイック・チャンス》]]等の[[サポートカード]]を使用できるので[[発動]]の機会は多い。~
 [[サーチ]][[効果]]は[[モンスターカード]]以外も[[対象]]にでき、[[同名カード]]も[[サーチ]]できるので、範囲は広い。~
 [[サーチ]][[対象]]の[[モンスターカード]]としては、[[同名カード]]の他に、展開の起点となる[[《H・C サウザンド・ブレード》]]・[[《H・C ダブル・ランス》]]を[[サーチ]]すれば[[エクシーズ召喚]]に繋げやすい。~
 [[魔法・罠カード]]としては、[[ヒロイック]]の[[切り札>エンドカード]]となる[[《ヒロイック・チャンス》]]や、返しの[[ターン]]に備えて[[《ヒロイック・リベンジ・ソード》]]等を[[サーチ]]するといいだろう。~

 相性の良い[[カード]]としては、[[《アサルト・アーマー》]]を装備させることで[[2回攻撃]]で大[[ダメージ]]と2枚の[[サーチ]]が狙える。~
 [[サーチ]]可能で高打点[[モンスター]]も倒せる[[《ヒロイック・チャンス》]]とは一長一短の関係だが、[[【ヒロイック】]]においてはどちらも[[《H−C エクスカリバー》]]による[[1ターンキル]]に使用できるため、採用して損はない。~

 総じて、実用性の高い3つの[[メリット]][[効果]]を持ち、[[エクシーズ素材]]にも[[アタッカー]]としても運用しやすい。~
 [[【ヒロイック】]]では主力として運用できる[[モンスター]]である。~
 [[下級]][[アタッカー]]として十分な[[攻撃力]]を持つ上に[[同名カード]]以外の[[ヒロイック]]がなくとも[[サーチャー]]として機能するため、[[【ヒロイック】]]以外の[[デッキ]]への採用も検討できる。~
 [[ランク]]4[[エクシーズ召喚]]への繋げやすさ、単体で[[アドバンテージ]]を得られる強力さが評価され、登場以降[[【テラナイト】]]や[[【E・HERO】]]等に組み込まれ活躍している。~
 この点で[[《フォトン・スラッシャー》]]や[[《ブリキンギョ》]]等の[[レベル]]4の[[特殊召喚]]要員として比較すると、[[貫通]]と[[戦闘]]によって[[アドバンテージ]]を稼ぎやすい点や、[[デメリット]]がない点が評価できる。~
 一方で、[[先攻]]1[[ターン]]目からの展開が難しい点や、投入するならば複数枚の投入が前提となる点では劣る。~
 特に[[《フォトン・スラッシャー》]]とは似ているようで相性の良い[[デッキ]]は異なるので、[[属性]]・[[種族]]なども加味して採用する[[カード]]を選びたい。~

-「ハルベルト(ハルバード)」については[[《剣闘獣の闘器ハルバード》]]を参照。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[H・C]]
-[[ヒロイック]]

-[[《黒蠍−棘のミーネ》]]

―同じ[[特殊召喚]][[効果]]を持つ[[モンスター]]については[[《サイバー・ドラゴン》]]を参照。

//―《H・C 強襲のハルベルト》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【戦士族】]]
-[[【ヒロイック】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ザ・デュエリスト・アドベント]] DUEA-JP081

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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