*《&ruby(ヒロイック){Ｈ};−&ruby(チャンピオン){Ｃ}; エクスカリバー》 [#hb96a096]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク４/光属性/戦士族/攻2000/守2000
 戦士族レベル４モンスター×２
 １ターンに１度、このカードのエクシーズ素材を２つ取り除いて発動できる。
 このカードの攻撃力は、次の相手のエンドフェイズ時まで元々の攻撃力の倍になる。
//英語名未表記カード　英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース：2/21発売のVJより

　[[RETURN OF THE DUELIST]]で登場する[[光属性]]・[[戦士族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
　[[エクシーズ素材]]を２つ取り除き、自身の[[攻撃力]]を[[元々の攻撃力>元々の攻撃力（守備力）]]の２倍にする[[自己強化]][[効果]]を持つ。

　素材２体での[[ランク]]４待望の高打点[[モンスター]]。~
　[[自己強化]]効果による[[攻撃力]]4000は、素材２体の[[ランク]]４[[エクシーズモンスター]]の中でも突出した撃破能力を持っているといえる。~
　また、[[効果]]が[[相手]][[ターン]]の[[エンドフェイズ]]まで持続するため、返しの[[ターン]]に元に戻り[[戦闘破壊]]されることもない。~
　しかし[[エクシーズ素材]]を２つ使うので、実質１度きりの[[効果]]となる為、使うならば確実に[[攻撃]]が通るようにしたい。~
　相手の[[ターン]]にも持続するとは言え、[[効果]]への耐性はないため、可能な限り自分の[[ターン]]で押し切っておくべきだろう。~

　同じ[[エクシーズ素材]]の縛りを持つ[[《機甲忍者ブレード・ハート》]]は素材１つで[[２回攻撃]]でき、[[直接攻撃]]成功時にはこちらより多くの[[ダメージ]]を与えることができる。~
　一方こちらは、[[最上級モンスター]]等[[フィニッシャー]]クラスに対応でき、対[[モンスター]]に関してはこちらの方が対応力が高く[[汎用性]]が高い。~
　[[【戦士族】]]では[[《不死武士》]]などの関係から[[戦士族]]以外を[[エクストラデッキ]]に採用し難く、その分枠に余裕ができやすい。~
　そのため、双方採用して状況に応じて使い分けるのが良いだろう。~

　ただ、[[戦士族]]で展開力に長けた[[《切り込み隊長》]]や[[《不死武士》]]は[[レベル]]３なため、この[[カード]]の[[エクシーズ召喚]]には[[《ゴブリンドバーグ》]]等を使うと良いだろう。~
　また、[[【六武衆】]]であれば[[レベル]]４が容易に並ぶので、隠れたエース[[モンスター]]となるだろう。

//-「１[[ターン]]に１度」とあるが、取り除く[[エクシーズ素材]]は２つなので元からこのカードの[[効果]]を１[[ターン]]に複数回[[発動]]することはできない。~
//しかも、仮に複数回[[発動]]できたとしても[[効果]]の関係上２回目以降は[[攻撃力]]が上昇しないため、完全に蛇足なテキストと言える。
//一応、相手に攻撃力下げられたときは素材補充すれば4000に戻せるから完全に無駄ってわけでもない

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALの「風也vsゴーシュ」戦においてゴーシュが使用。~
[[《Ｈ・Ｃ ダブル・ランス》]]（アニメ[[効果]]）を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]された。~
自身の効果で[[攻撃力]]を倍の4000にし、さらに[[《ヒロイック・チャンス》]]でさらにその倍の[[攻撃力]]8000となり、[[《超次元ロボ ギャラクシー・デストロイヤー》]]を[[攻撃]]して[[フィニッシャー]]となった。~
[[攻撃]]名は「一刀両断！　必殺真剣」。
//字幕より。クェーサーと違い、同時に表示されてました

--アニメでは[[自分]]の[[ライフポイント]]が500より上の場合[[攻撃]]できない[[デメリット]]があった。~
また、[[効果]][[発動]]時に取り除いた[[エクシーズ素材]]は[[《Ｈ・Ｃ ダブル・ランス》]]１枚だった。~
アニメでは[[効果の発動]]に必要な[[エクシーズ素材]]の数が違うと考えられるが、[[《Ｈ・Ｃ ダブル・ランス》]]は[[エクシーズモンスター]]の[[効果]][[発動]]時にも２枚分扱いになるという解釈だった可能性もある。

--アニメDMでも、こちらと同様に「[[元々の攻撃力]]を倍にする」[[効果]]を持った[[装備魔法]]《エクスカリバー》が登場している。~

//-コナミのゲーム作品において―~

-神話・伝承において―~
「エクスカリバー(Excalibur)」とは、アーサー王伝説に登場する、真の王のみが抜けるという岩に刺さった剣、もしくはその剣に代わって湖の乙女より与えられた剣である。~
アーサー王伝説自体が非常に有名な為、伝説の武具の中でも抜群の知名度を誇り、世界的に「王の剣」「聖剣」「最強の剣」といったイメージを持たれている。~
なお、伝説の武具に付き物の特殊な能力は剣自体ではなく鞘の方に備わっており、この魔法の鞘の持ち主はいかなる傷も負う事がないという。~
アーサー王の勝利を永く支えたが、魔女モーガンの策略により鞘が失われ、アーサー王は破滅への道を辿る事になる。~
最終的に、致命傷を負ったアーサー王より命を受けた円卓の騎士ベディヴィアの手によって、剣は湖へ返還された。~
--アーサー王伝説は非常に有名な為に、伝承や作品によって細部に違いが存在する。~
上記の説明は中世のアーサー王文学で最も有名とされる、トマス・マロリーの『アーサー王の死』に基づくものである。~

**関連カード [#sbd21134]
-[[ヒロイック]]

-[[《Noble Knight Artorigus》]]
//-[[《Noble Knight Artorigus》]]
//該当ページ参照

-[[《疫病狼》]]
-[[《カラテマン》]]
-[[《きまぐれの女神》]]
-[[《スピード・ウォリアー》]]
-[[《勇気の砂時計》]]

-[[《巨大化》]]

―《Ｈ−Ｃ エクスカリバー》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ヒロイック・チャンス》]]

//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#z2348e63]
-[[RETURN OF THE DUELIST]]  REDU-JP041 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]};

//**FAQ
//Ｑ：~
//Ａ：

//質問だけの投稿は禁止。ここは｢質問と、それに対する事務局の回答｣の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。