*《&ruby(ハイスピードロイド){HSR};&ruby(まけん){魔剣};ダーマ/Hi-Speedroid Kendama》 [#top]
 シンクロ・効果モンスター
 星6/風属性/機械族/攻2200/守1600
 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
 「HSR魔剣ダーマ」の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
 その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
 (2):自分の墓地の機械族モンスター1体を除外して発動できる。
 相手に500ダメージを与える。
 (3):このカードが墓地に存在し、
 自分フィールドにカードが存在しない場合、
 自分メインフェイズに発動できる。
 このカードを墓地から特殊召喚する。
 この効果を発動するターン、自分は通常召喚できない。
//http://www.ebay.de/itm/YuGiOh-CORE-EN095-HI-SPEEDROID-KENDAMA-Ultra-Rare-1st-Clash-of-Rebellions-/121718719364?hash=item1c57004384

 [[週刊少年ジャンプ(2015年3号) 付属カード>書籍付属カード#WJ]]で登場した[[風属性]]・[[機械族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[貫通]][[ダメージ]]を与える[[永続効果]]、[[墓地]]の[[機械族]]を[[除外]]して[[相手]]に[[ダメージ]]を与える[[起動効果]]、[[墓地]]から自身を[[特殊召喚]]する[[起動効果]]を持つ。~

 [[レベル]]6で[[攻撃力]]2200は平均よりやや劣る数値であり、[[モンスター効果]]に着目したい。~
 (1)の[[貫通]][[効果]]と(2)の[[バーン]][[効果]]はさほど珍しいものではないが、(3)の[[自己再生]][[効果]]は[[シンクロモンスター]]としては中々珍しい[[効果]]である。~
 ただし[[自己再生]]の条件は自分[[フィールド]]が[[魔法・罠カード]]含め空の場合と厳しく、[[発動]]した[[ターン]]中は[[通常召喚]]ができなくなる[[デメリット]]もある。~
 [[自己再生]]後に[[除外]]される[[デメリット]]などはないため条件さえ満たせば何度でも[[自己再生]]できるが、小回りはやや効かない印象がある。~

 [[シンクロ素材]]に[[縛り]]のない[[レベル]]6の[[シンクロモンスター]]には、[[《獣神ヴァルカン》]]や[[《BF−星影のノートゥング》]]など、ライバルは多い。~
 [[攻撃力]]も[[効果]]も今一歩という感のある[[カード]]のため、この[[カード]]を使うなら[[属性]]や[[種族]]、[[効果]]の性質を意識したい。~
 例えば、[[墓地]]から[[自己再生]]できる性質上、[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ素材]]に使っても無駄になりにくい点は長所。~
 [[風属性]]・[[機械族]]であるため、[[【幻獣機】]]では[[《幻獣機ウォーブラン》]]と[[《幻獣機ブルーインパラス》]]のどちらの制限にも引っかからずに運用できる[[シンクロモンスター]]となる。~
 (2)の[[コスト]]を利用して[[《フィッシュボーグ−ランチャー》]]と[[水属性]]以外の[[機械族]][[モンスター]]を同時に運用することも可能。~
 [[《ダイガスタ・フェニクス》]]や[[《リミッター解除》]]と併用して大きな[[貫通]][[ダメージ]]を狙う、(2)の[[効果]]で[[《異次元の偵察機》]]を[[除外]]するなど、できる事はそれなりに多い。~

-雑誌で封入された際の袋では「吹きすさぶ旋風の刃」と評されている。~
--[[週刊少年ジャンプ(2015年3号)付属>書籍付属カード#WJ]]のこの[[カード]]は、[[スペシャルサモン・エボリューション>V JUMP EDITION#VP14A]]の[[カード]]と同様に''通常の[[カード]]よりサイズがわずかに大きくなっていることがある。''~
そうした[[カード]]の扱いについては[[スペシャルサモン・エボリューション>V JUMP EDITION#VP14A]]を参照。~

//ひらがな、カタカナ表記は常に読み方で含まれるかどうか判断する。普通の事であり、ネオスペーシアンのような例外と比較する必要はない。
//-[[カード名]]では「&ruby(ロイド){R};」と英字で表記されているが、[[ロイド]]と名の付く[[機械族]][[モンスター]]として扱う裁定が出ている。~
//過去には[[&ruby(ネオスペーシアン){N};>N]]を[[ネオス]]に含まないと言う裁定が出ているが、それとは異なるので注意。~

-玩具の「けん玉」のようなデザインをしている。~
名前にも「ま''けんダーマ''」と「けん玉」のもじりが含まれており、アニメでは「けん玉モンスター」と呼ばれる場面がある。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vでユーゴが使用する[[シンクロモンスター]]。~
「ユートvsユーゴ」戦で初使用。~
[[先攻]]1[[ターン]]目に《SR三ツ目のダイス》と[[《SRベイゴマックス》]]を[[シンクロ素材]]に[[シンクロ召喚]]される。~
[[《SRベイゴマックス》]]を[[除外]]してユートに[[ダメージ]]を与えたが、返しの[[ターン]]にユートの《&ruby(ファントムナイツ){幻影騎士団};ブレイクソード》に[[戦闘破壊]]された。~
次の[[ターン]]に[[通常魔法]][[《スピードリバース》]]によって[[蘇生]]され、[[罠カード]]《スピードターン》で[[守備表示]]になった《幻影騎士団ブレイクソード》を[[攻撃]]し、[[貫通]][[ダメージ]]を与えた。~
しかし[[罠カード]]《&ruby(ファントムソード){幻影剣};》により[[戦闘破壊]]はできず、返しの[[ターン]]《幻影騎士団ブレイクソード》に再び[[戦闘破壊]]された。~

--[[シンクロ召喚]]の際の台詞は、「十文字の姿もつ魔剣よ。その力ですべての敵を切り裂け![[シンクロ召喚]]!現れろ、[[レベル]]6!《HSR魔剣ダーマ》!」

--アニメでは、[[バーン]][[効果]]の[[コスト]]は「[[SR>スピードロイド]]」[[モンスター]]で、(3)の[[蘇生]][[効果]]はなかった。~
この[[効果]]は、[[《スピードリバース》]]を[[通常召喚]]できなくなる[[デメリット]]ごと[[内蔵]]したものと見られる。~

--この[[カード]]は彼が幼少のころから所持していたようだが、この時は[[エクストラデッキ]]が確認できないにもかかわらず[[シンクロ召喚]]している。

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[スピードロイド]]
-[[ロイド]]

―《HSR魔剣ダーマ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《スピードリバース》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[週刊少年ジャンプ(2015年3号) 付属カード>書籍付属カード#WJ]] WJMP-JP024 &size(10){[[Ultra]]};
-[[ブースターSP−ハイスピード・ライダーズ−]] SPHR-JP009 &size(10){[[Super]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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