*《KA−2 デス・シザース/KA-2 Des Scissors》 [#top]
 効果モンスター
 星4/闇属性/機械族/攻1000/守1000
 このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
 破壊したモンスターのレベル×500ポイントダメージを相手ライフに与える。

 [[天空の聖域]]で登場した[[闇属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[モンスター]]の[[レベル]]に比例した[[ダメージ]]を[[相手]]に与える[[誘発効果]]を持つ。~
 [[《ニードルバンカー》]]の[[下位種]]。~

 高い[[ダメージ]]レートの[[バーン]][[効果]]を持っており、単純に[[レベル]]4の[[アタッカー]]や[[ブロッカー]]を[[戦闘破壊]]するだけでも2000もの[[ダメージ]]を与えられる。~
 [[レベル]]4で[[攻撃力]]は1000と低いことから[[リクルーター]]などからも出しやすいが、その反面肝心の[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]するのが難しい。~
 [[攻撃力]]の[[強化]]、[[相手]][[モンスター]]の[[弱体化]]を行い、[[攻撃力]]をフォローする必要がある。~
 [[強化]]なら[[《団結の力》]]・[[《魔導師の力》]]・[[《フォース》]]・[[《イージーチューニング》]]・[[《月鏡の盾》]]といった大幅な[[強化]]を見込める[[カード]]が頼りになる。~
 [[弱体化]]なら[[《ミニマム・ガッツ》]]、[[《魔界の足枷》]]などが狙いやすい。~
 [[《プライドの咆哮》]]、[[《恐撃》]]、[[《墓地墓地の恨み》]]、[[《モンスターBOX》]]なら、迎撃に使い[[戦闘破壊]]を狙える。~

//ただ、[[攻撃力]]の低さが幸いして[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]の[[媒体]]としての使用も可能。~

 [[効果]]をより有効に利用するのであれば、[[ステータス]]がこの[[カード]]よりも低い高[[レベル]][[モンスター]]を[[コントロール転移]]や[[《ギブ&テイク》]]で能動的に[[送りつけ]]て大[[ダメージ]]を狙うのが望ましい。~
 中でも[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]と[[《限界竜シュヴァルツシルト》]]は[[特殊召喚]]しやすい上に[[守備力]]が0なので、容易に[[戦闘破壊]]して4000もの[[ダメージ]]を与えることができる。~
 [[通常召喚]]はできなくなるが、[[守備表示]]で[[《トーチ・ゴーレム》]]を[[特殊召喚]]する手もある。~
 [[《トーチ・ゴーレム》]]を[[攻撃表示]]で送り、[[《ミニマム・ガッツ》]]で[[弱体化]]させこの[[カード]]で[[戦闘破壊]]すれば合計8000の[[ダメージ]]となる。~
 [[コントロール交換]]をした[[攻撃表示]]の[[《スプリット・D・ローズ》]]を[[破壊]]できれば、4500の[[ダメージ]]と[[D・ローズトークン]]を二体を手に入れられる。~
 更に[[トークン]]と交換した[[モンスター]]で[[直接攻撃]]を決めることができれば[[1ターンキル]]も可能である。~

 ただし、[[墓地]]へ送らなければならないため、[[ペンデュラムモンスター]]や[[トークン]]等を倒しても[[ダメージ]]は発生しない。~
 [[レベル]]を持たない[[エクシーズモンスター]]や[[リンクモンスター]]も同様なので、[[《強制転移》]]等で対策をしておきたい。~

 また、[[《ブラック・ボンバー》]]に対応しているのも評価点で、[[シンクロ召喚]]は勿論、[[《トランスターン》]]の[[コスト]]にして、[[上位種]]の[[《ニードルバンカー》]]に繋げることも可能。~

 [[コンボ]]での使用が目立つが、攻守を増減する[[カード]]を多く用いている[[デッキ]]にも入れていいだろう。~
 [[《モンスターBOX》]]を採用する[[【ギャンブル】]]でも活躍できる。~
 奇襲はもちろんのこと、迂闊に[[攻撃]]すれば大[[ダメージ]]をうけるため、[[相手]]にとっては厄介だろう。~
 [[攻撃力]]増減[[カード]]が多い[[【ガジェット】]]にセットで仕込むのも手か。~

-[[破壊]]する[[モンスター]]に「[[相手]][[モンスター]]」という指定がない。~
つまり、[[《マジック・ランプ》]]・[[《コンフュージョン・チャフ》]]で[[自分]]の[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]した場合も[[相手]]に[[ダメージ]]を与えられる。

-[[《メタル・リフレクト・スライム》]]などの[[罠モンスター]]は[[墓地]]では[[罠カード]]に戻り[[レベル]]を判定することはできないため、[[効果]]は[[発動]]しない。~

-カニ型の機械であり、「KA−2」で「カニ」と読める。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおいて、万丈目がデュエルアカデミアノース校にて50人抜き[[デュエル]]で使用した[[デッキ]]に入っており、劇中では[[《リミッター解除》]]を用いて[[フィニッシャー]]としても活躍していた。~
[[攻撃]]名は「ナノポイズン」。~
--「翔&剣山vs氷丸&雷丸」戦で剣山が使用した[[通常魔法]]《逆転の宝札》の[[イラスト]]では、[[《ブラッド・ヴォルス》]]・[[《地を這うドラゴン》]]・《五分ゴブリン》と共に描かれている。~
//ttp://yugioh.wikia.com/wiki/Card_Trivia:Card_of_Reversal
--アニメZEXALで一般生徒が使用しており、目からビームを出していた。

-コナミのゲーム作品において―~
WCS2011では[[《マスクド・チョッパー》]]とタッグを組んで対戦[[相手]]として登場。~
[[デッキ]]名は「カニの出バーン」。~

**関連カード [#card]
-[[《ニードルバンカー》]]
-[[《フレムベル・グルニカ》]]
-[[《ヘルウェイ・パトロール》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【シザースバンカー】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[天空の聖域]] 308-019
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP131

//**FAQ [#faq]
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//A:
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