効果モンスター 星３/光属性/サイキック族/攻1500/守1000 「Ｋｏｚｍｏ−ドロッセル」の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：フィールドのこのカードを除外して発動できる。 手札からレベル４以上の「Ｋｏｚｍｏ」モンスター１体を特殊召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2)：このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、５００ＬＰを払って発動できる。 デッキから「Ｋｏｚｍｏ」カード１枚を手札に加える。
EXTRA PACK 2016で登場する光属性・サイキック族の下級モンスター。
手札からＫｏｚｍｏを特殊召喚する効果、戦闘ダメージを与えた時にライフコストでＫｏｚｍｏをサーチする効果を持つ。
(1)の効果は手札のレベル４以上のＫｏｚｍｏモンスターを特殊召喚する効果。
フリーチェーンでモンスターを特殊召喚できるため性能は高いが、自身を除外する必要があり重い効果と言える。
《カバリスト》や《Ｋｏｚｍｏ−エメラルドポリス》・《緊急テレポート》等で手早く揃えたいところ。
狙い目は、高い攻撃力と耐性を持つ《Kozmo Dark Destroyer》?と《Ｋｏｚｍｏ−フォアランナー》、特殊召喚成功時に伏せ除去が可能な《Kozmo Sliprider》?だろう。
除外後は《Ｋｏｚｍｏ−エメラルドポリス》・《サイコパス》・《救援光》と回収手段が豊富なので複数回の発動も難しくはない。
なお、このカードに限らずサイキック族Ｋｏｚｍｏモンスターは全て自分よりレベルの高いＫｏｚｍｏを同条件で手札から特殊召喚する効果を持つ。
常に手札に低レベルと高レベルのＫｏｚｍｏ両方を揃えるためにも、デッキ構築の際にはレベルのバランスに気を配りたい所。
基本的に手札に高レベルのＫｏｚｍｏが無ければ腐る効果だが、このカードは後述の(2)の効果で特殊召喚対象をサーチできるため問題になることはあまりない。
(2)の効果は、自身が与えた戦闘ダメージをトリガーとする、Ｋｏｚｍｏカード全てに対応した万能サーチ効果。
(1)の効果との相性は言うまでもなく抜群であり、モンスターをサーチ→特殊召喚の流れを単独でこなせる。
手札にすでに最上級Ｋｏｚｍｏがいるのであれば、デッキの回転の軸となる《Ｋｏｚｍｏ−エメラルドポリス》のサーチを優先しても良い。
しかし肝心の攻撃力がリクルーター程度なので、なるべく相手モンスターを除去した後の直接攻撃で発動条件を満たすといいだろう。
幸い《緊急テレポート》に対応するので戦闘ダメージを与えられそうな場面でフィールドに並べるのは簡単。
１ターンに１度の制限もなく、《緊急テレポート》を駆使して複数並べるか２回攻撃が可能なら、１度のバトルフェイズに複数枚サーチすることもできる。
その関係上２回攻撃と貫通効果を同時に付与できる《Kozmo Lightsword》?との相性は極めて良好。
また光属性である為、相手が攻撃してきた所を《オネスト》で迎撃できればサーチ＋戦闘破壊と大きなアドバンテージが得られる。
Ｋｏｚｍｏの安定性と主戦術を支えるキーカードであり、同デッキでは特に理由がない限りフル投入が基本となる。
逆に、使われる側にとってこのカードの直接攻撃を通すことは強力な大型モンスターの登場を許すに等しく、追撃によってそのままゲームエンドというケースも珍しくない。
相手としてもこれを阻止しない手はないため、直接攻撃が狙える状況でも相手の伏せカード等には十分気を付けたい。
―《Ｋｏｚｍｏ−ドロッセル》の姿が見られるカード
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