効果モンスター 星１/風属性/鳥獣族/攻 0/守 100 「ＬＬ−コバルト・スパロー」の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから鳥獣族・レベル１モンスター１体を手札に加える。 (2)：フィールドのこのカードを素材としてＸ召喚した風属性モンスターは以下の効果を得る。 ●このカードは相手の効果の対象にならない。
マキシマム・クライシスで登場する風属性・鳥獣族の下級モンスター。
特殊召喚に成功した場合に鳥獣族・レベル１モンスターをサーチできる効果、自身をエクシーズ素材にエクシーズ召喚した風属性モンスターに相手の効果の対象にならない耐性を付与する効果を持つ。
(1)はサーチ効果で、レベル・ステータスで恵まれているので発動する機会に困ることはない。
《ワン・フォー・ワン》で特殊召喚すればサーチで差し引きを０にでき、《金華猫》などであればアドバンテージが取れる。
サーチ先としてはＬＬの他、汎用性が高い《Ｄ.Ｄ.クロウ》や、《Ｎｏ.７７ ザ・セブン・シンズ》につながる《ＲＲ−ラスト・ストリクス》などがある。
《紅蓮地帯を飛ぶ鷹》による連続シンクロ召喚をメインとしたデッキであれば、あちらをサーチするのに使うのも良いだろう。
(2)はエクシーズ召喚に使用した際に耐性を付与する効果だが、風属性エクシーズモンスターに限定されているのでレベルを上げない限りＬＬエクシーズモンスターにしか使えない。
とはいえどちらも効果ありきで戦闘に関する効果を持っているため、《ブレイクスルー・スキル》や《強制脱出装置》などを受ける危険がなくなるのはありがたい。
特に《ＬＬ−アセンブリー・ナイチンゲール》とは耐性の穴を埋め合う関係になっており、非常に相性が良い。
レベルを上げるのであれば、《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》や《タンホイザーゲート》などを使うと良いだろう。
風属性エクシーズモンスターには《鳥銃士カステル》や《幻獣機ドラゴサック》など優秀なモンスターが多く、手間をかけてでも耐性を付与する価値はある。