*《&ruby(ネオスペーシアン){Ｎ};・グロー・モス/Neo-Spacian Glow Moss》 [#y528039b]
効果モンスター
星３/光属性/植物族/攻 300/守 900
このカードが戦闘を行う場合、相手はカードを１枚ドローする。
この効果でドローしたカードをお互いに確認し、
そのカードの種類によりこのカードは以下の効果を得る。
●モンスターカード：このターンのバトルフェイズを終了させる。
●魔法カード：このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
●罠カード：このカードは守備表示になる。
[[STRIKE OF NEOS]]で登場した[[光属性]]・[[植物族]]の[[ネオスペーシアン]]。~
[[相手]]に[[ドロー]]を行わせることで、自身に[[効果]]を付加する[[誘発効果]]を持つ。~
[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》]]と[[コンタクト融合]]する事で、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ グロー・ネオス》]]を[[特殊召喚]]できる。~
また、[[《ＮＥＸ》]]で[[《Ｎ・ティンクル・モス》]]が[[特殊召喚]]できる。
[[魔法カード]]は[[相手]][[ターン]]、[[モンスター]]と[[罠カード]]は[[自分]]の[[ターン]]に[[ドロー]]されると都合が悪く不安定。~
さらに、[[ドロー]][[効果]]自体も[[相手]]に[[アドバンテージ]]を与えるものであり、あまりにも厳しい[[デメリット]]である。~
一応、[[相手]][[ターン]]に[[モンスター]]を[[ドロー]]させる事ができれば擬似[[《攻撃の無力化》]]のような[[効果]]が[[発動]]できる。~
だが、それも[[デメリット]]と比べると微々たるものであり、そのまま[[自分]]が使う分には割に合わない場合が多い。~
単体ではあまり役に立たないため、[[コンタクト融合]]の素材や、[[コントロール転移]]する[[モンスター]]として使うのが無難である。~
[[《強制転移》]][[《魂の共有−コモンソウル》]]で[[相手]]の場に移し、[[《ミスト・ボディ》]]を装備させて繰り返し[[攻撃]]すれば、その度に[[ドロー]]する事が可能。~
[[転移>コントロール転移]]するだけなら[[《悪魔の調理師》]][[《大盤振舞侍》]]の方が有効だが、こちらは[[ダメージ]]が発生しなくても[[ドロー]]できるため、[[表示形式]]を変更されても問題ないという[[メリット]]がある。~
[[《便乗》]]を[[発動]]しておけば[[相手]]が[[ドロー]]したカードを確認しつつ２枚[[ドロー]]でき、[[《大暴落》]]の[[発動条件]]を補助する事も可能。~
また、[[《ＮＥＸ》]]で[[《Ｎ・ティンクル・モス》]]を[[特殊召喚]]するのも有効。~
進化版の[[《Ｎ・ティンクル・モス》]]は、[[ドロー]]するのが[[自分]]になっているため、強力な[[モンスター]]だからである。
なお、[[ドロー]]は[[強制効果]]である。~
[[相手]]の[[デッキ]]が０枚のときに[[自分]][[フィールド]]上に存在するこのカードが[[戦闘]]を行う場合、[[相手]]は[[ドロー]]できないのでその時点で[[相手]]は負けになる。~
-特定のカテゴリの[[モンスター]]が各[[属性]]に分かれる場合、[[光属性]]は主力級の力を持つものが多いのだが、このカードは別のようである。~
[[レアリティ]]も[[ネオスペーシアン]]の中で最下級である。（[[カードガチャ]]では一応唯一の[[ノーマルパラレルレア>N-Parallel]]になっているが）~
しかしそれ故に集めやすいので以前に出た「使えない[[レア>レアカード]]」と呼ばれているカードと比べるとそれなりにマシといえる。~
-｢モス｣とは、｢Moth(蛾)｣ではなく｢Moss(苔)｣だろう。~
[[種族]]や[[攻撃]]名｢スポア(Spore:胞子)｣からもそのことは覗える。~
また、「グロー」は「Glow(放電のときに気体の発する光)」、つまりは「電光」。~
総じて「グロー・モス」とは「ヒカリゴケ」ということになる。~
-[[効果]]名等からして、[[効果]]の元ネタは信号機だろう。~
青＝[[直接攻撃]] 黄＝[[戦闘]]終了 赤＝[[守備表示]] という色に対応している。~
-原作・アニメにおいて―~
GXにおいて、「十代VSエックス」戦で初登場。~
アニメでは当初「[[相手]]が[[ドロー]]するかしないかを選べ、[[ドロー]]しなかった場合、[[自分]]の[[デッキ]]の上からカードを２枚[[墓地に送る]]」という[[効果]]を持っていた。~
//この時は以下のような[[効果]]だった。~
// 効果モンスター
// 星３/光属性/植物族/攻 300/守 900
// このカードが戦闘を行う場合、相手はカードを１枚ドローすることができる。
// ドローしない場合自分のデッキからカードを２枚墓地に送る。
// 相手がドローした場合そのカードの種類により以下の効果を得る。
// ●モンスターカード：このターンのバトルフェイズを終了させる。
// ●魔法カード：このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
// ●罠カード：このカードは守備表示になる。
//この程度で効果の全文が必要かどうかは疑問
[[《魂の共有−コモンソウル》]]で[[相手]][[フィールド]]上に[[特殊召喚]]され、
上記の[[効果]]を利用し｢[[自分]]の場の[[モンスター]]を[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]されなくする[[永続魔法]]《スーパーガード》の[[効果]]を受けたのちに、[[Ｅ・ＨＥＲＯ]]達の一斉[[攻撃]]を受け[[デッキ破壊]]をおこなった。~
味方に合計７回も[[攻撃]]されたのは、後にも先にもこの《Ｎ・グロー・モス》だけだろう。~
~
VSフランツ戦ではコピーカードの[[《ラーの翼神竜》]]を[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]し、VSホワイトサンダー戦、VSヨハン戦でも登場した。~
VSツバインシュタイン博士戦、VS斎王戦、VS[[《暗黒界の騎士 ズール》]]戦では[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》]]と[[コンタクト融合]]し[[《Ｅ・ＨＥＲＯ グロー・ネオス》]]となった。~
なお十代は[[効果]]使用時、[[相手]]に[[魔法カード]]しか引かせていない。~
[[攻撃]]名は「スポア・スピア」、[[効果]]名は「シグナル・チェック」。
--「十代＆ヨハンVS[[ユベル>《ユベル》]]」戦では[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》]][[《Ｎ・ブラック・パンサー》]]と｢[[トリプルコンタクト融合]]｣し、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ カオス・ネオス》]]となった。~
「VS[[ユベル>《ユベル》]]」戦では[[《ＮＥＸ》]]の[[効果]]で[[《Ｎ・ティンクル・モス》]]に進化している。~
元のグロー・モスは男性のような姿と声だが、ティンクル・モスは女性の姿をしている。~
[[ネオスペーシアン]]はやはり不思議な存在であるもののその謎は[[《Ｎ・ティンクル・モス》]]の項にて明らかとなった。~
//苔故にこれといって性別が決まっていないのだろう。~
//苔にも雌株雄株が存在する。
**関連リンク [#n35fd664]
-[[《Ｅ・ＨＥＲＯ グロー・ネオス》]]
-[[《Ｅ・ＨＥＲＯ カオス・ネオス》]]
-[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》]]
-[[《Ｎ・ティンクル・モス》]]
-[[《Ｃ・ピニー》]]
-[[ネオスペーシアン]]
-[[《悪魔の調理師》]]
-[[《大盤振舞侍》]]
-[[《攻撃の無力化》]]
**収録パック等 [#v0179e92]
-[[STRIKE OF NEOS]] STON-JP006 &size(10){([[N-Parallel]])};
-[[デュエリストパック−十代編3−]] DP06-JP003
**FAQ [#e6202ab2]
Ｑ：[[発動]]タイミングはいつですか？~
Ａ：[[バトルステップ]]です。~
Ｑ：[[裏側守備表示]]のこのカードが[[攻撃]]された時、[[効果]]は[[発動]]しますか？~
Ａ：いいえ、[[発動]]しません。~
Ｑ：「●[[魔法カード]]：このカードは[[相手]][[プレイヤー]]に[[直接攻撃]]する事ができる。」~
[[相手]][[モンスター]]を[[攻撃]]してこの[[効果]]を引き当てた場合、[[バトルステップの巻き戻し]]が発生すると考えてよいのでしょうか？~
Ａ：はい、そうです。[[攻撃対象]]を[[相手]][[プレイヤー]]に変更する事ができますし、そのまま[[モンスター]]に[[攻撃]]続行してもかまいません。(07/03/28)
Ｑ：「●[[魔法カード]]：このカードは[[相手]][[プレイヤー]]に[[直接攻撃]]する事ができる。」~
この[[効果]]は永続的に得るのですか？~
Ａ：いいえ、その時のみです。(07/03/28)
Ｑ：こちらが[[相手]]の《Ｎ・グロー・モス》に[[攻撃]]したとき、[[効果]]で[[魔法カード]]を[[ドロー]]し、かつ《Ｎ・グロー・モス》は生き残りました。~
この《Ｎ・グロー・モス》を[[《エネミーコントローラー》]]でこの[[バトルフェイズ]]中に[[コントロール奪取]]した場合、この《Ｎ・グロー・モス》はその[[ターン]]に[[直接攻撃]]できますか？~
Ａ：[[調整中]]
Ｑ：[[相手]]が[[ドロー]]したときに[[《便乗》]]の[[発動]]トリガーとすることができますか？~
Ａ：[[相手]]がどの種類のカードを[[ドロー]]したとしても、トリガーとすることはできません。~
既に[[《便乗》]]が[[表側表示]]であるならば、それの対象にはなります。(07/03/28)