効果モンスター 星3/闇属性/獣族/攻1000/守 500 1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。 エンドフェイズ時まで、このカードは選択したモンスターと同名カードとして扱い、 同じ効果を得る。
POWER OF THE DUELISTで登場した闇属性・獣族の下級モンスター。
ネオスペーシアンの一体であり、相手モンスターのカード名と効果をコピーする起動効果を持つ。
《E・HERO ネオス》とコンタクト融合する事で《E・HERO ブラック・ネオス》となる。
《ダーク・アームド・ドラゴン》などに押されている展開を一枚で打破できる可能性のある優秀な効果である。
相手の《魂を削る死霊》を指定した場合、手札破壊効果は複製し、《魂を削る死霊》は破壊される。
《お注射天使リリー》を指定すれば、一方的に倒すことが可能。
だが、エクシーズモンスターの効果はコピーしても使えないことがほとんどなので、現環境では少々時代についていけない。
とはいえ、《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》や《トラゴエディア》あたりは遭遇する可能性はある。
闇属性かつ低ステータスであるため、強力なモンスターが現れた際に機を見てリクルート・蘇生し効果をコピーすることはそれほど難しくない。
カード名をコピーできる点は、使用後にコンタクト融合ができなくなるデメリットとなってしまうことが多いが、利点に繋がることはある。
《サイバー・ドラゴン》を指定した場合、《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》の特殊召喚に繋げることが可能。
《No.39 希望皇ホープ》をコピーして《CNo.39 希望皇ホープレイ》を特殊召喚し、一応のアタッカーとして使う事も出来る。
相手が【剣闘獣】を使う場合は、このカードとコントロール奪取を組み合わせることで、自分も《剣闘獣ガイザレス》の特殊召喚を狙っていけるだろう。
戦闘に関してはほぼ絶対の強さを誇る《邪神アバター》と相打ちに持ち込める特徴もある。
カード名もコピーするため、両者は同じ攻撃力になるのである。
難点はこのカードのコンタクト融合体2種がどちらも扱いづらいことで、たとえ【コンタクト融合】でも無闇にコンタクト融合せず単体での利用をメインにすることが推奨される。
コンタクト融合を行わない【Nビート】に投入するか、属性や種族を活かして他のデッキに入れた方が活躍できるだろう。
《終末の騎士》→《クロス・ポーター》→《N・ブラック・パンサー》と繋げることで、手札を増やしつつ闇属性モンスターを墓地に貯めることができる。
ネオスペーシアン?を蘇生出来るカードはいずれも罠カードだったり発動条件やデメリットの厳しいものばかりなのだがこのカードは《エアーズロック・サンライズ》での蘇生が可能。
速効性のある魔法カードなので《スペーシア・ギフト》の際にドロー枚数を稼ぎやすい。
―《N・ブラック・パンサー》の姿が見られるカード
Q:相手モンスターのリバース効果も得ることが出来ますか?
A:はい、得る事ができます。
しかし《N・ブラック・パンサー》の効果を得た状態は永続効果の様に扱う為、裏側守備表示になると《N・ブラック・パンサー》の効果が失われてしまい、リバース効果は発動させる事ができません。
Q:墓地に送られることで発動する効果(リクルーターの効果など)を得た場合、その効果は発動しますか?
A:いいえ、墓地へ送られた時点でこのカードの永続効果の様に扱う「得た効果」は失われてしまうので発動しません。
Q:味方モンスターを効果の対象にできますか?
A:いいえ、「相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を〜」なので、不可能です。
Q:効果モンスター以外のモンスターを対象にできますか?
A:はい、その場合効果を得ることはできませんが、同名カードとして扱うことができます。(12/06/14)
Q:幻獣機トークンを対象にした場合、このモンスターの名前は幻獣機トークンになりますか?
A:いいえ、モンスタートークンの「○○トークン」はカード名して扱われず、幻獣機トークンになりません。(13/10/02)
Q:幻獣機トークンを対象にした場合、このモンスターは「幻獣機」と名のついたモンスターとして扱われますか?
A:いいえ、扱われません。(14/05/02)
Q:《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》を対象にした場合、このモンスターは「希望皇ホープ」と名のついたモンスターとして扱われますか?
A:扱われます。(14/05/02)
Q:《N・ティンクル・モス》を対象にした場合、このモンスターは「《N・ティンクル・モス》と《N・グロー・モス》両方の名を持つ」として扱われますか?
A:扱われます。(14/06/02)
Q:《サイバー・ドラゴン》をコピーし同名になったこのカードを、自分の《サイバー・ドラゴン》と融合させ《サイバー・ツイン・ドラゴン》を融合召喚できますか?
A:はい、できます。
Q:相手フィールド上の《E・HERO アクア・ネオス》などのコンタクト融合体をコピーした場合、このカードはエンドフェイズにエクストラデッキに戻りますか?
A:「エクストラデッキに戻すことができない」ため、この効果が適用されずフィールドに残り続けます。(07/04/27)
Q:相手フィールド上のスピリットをコピーした場合、このカードはエンドフェイズに手札に戻りますか?
A:「召喚・リバースしたターンにコピーした場合」にプレイヤーの任意のタイミングで先にモンスターをコピーする効果を解除するかスピリットの効果を適用するか選ぶことができ、手札に戻さない事もできます。
「また、召喚・リバースした以外のターンにコピーした場合」は得た効果は発動せず手札に戻りません。(06/06/26)
Q:相手フィールド上のデュアルをコピーした場合、このカードはどうなりますか?
A:「通常モンスター状態のデュアル」「効果モンスター状態のデュアル」どちらをコピーしても、「通常モンスター扱い」になります。
その状態から《N・ブラック・パンサー》を再度召喚すれば、そのデュアルの効果を使えるようになれます。(07/07/22)
Q:相手フィールド上のチューナーをコピーした場合、このカードをチューナーとしてシンクロ召喚することはできますか?
A:チューナーとしての能力をコピーすることはできません。(08/03/27)
Q:《邪神アバター》をコピーした場合の処理はどうなりますか?
A:《邪神アバター》を除くフィールドで最も攻撃力が高いモンスター+100の攻撃力になります。(09/01/01)
Q:《ディノインフィニティ》や《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》をコピーした場合の処理はどうなりますか?
A:元々の攻撃力(守備力)を変化させる効果なので、《N・ブラック・パンサー》の攻撃力・守備力は参照せず効果で得た攻撃力・守備力になります。
よって、《ディノインフィニティ》をコピーした場合の攻撃力は除外されている恐竜族の数×1000ポイントになります。(10/07/14)
Q:《デブリ・ドラゴン》などの「シンクロ素材とする場合、ドラゴン族モンスターのシンクロ召喚にしか使用できない」などのシンクロ召喚を行う際に制約があるモンスターをコピーして、このカードをシンクロ素材にする場合、それらの制約を守らなければなりませんか?
A:いいえ、これらのモンスター効果として扱われないシンクロ召喚を行う際の制約は適用されず、このカードをドラゴン族モンスター以外のシンクロ召喚の素材に使用したりするなど可能です。(09/07/29)
Q:相手フィールド上に《ビクトリー・バイパー XX03》の効果を得た《ファントム・オブ・カオス》がいます。その《ファントム・オブ・カオス》を対象に《N・ブラック・パンサー》の効果を発動した場合、《ビクトリー・バイパー XX03》の効果を得ますか?
A:いいえ、《ビクトリー・バイパー XX03》の効果を得る事はできず、《ファントム・オブ・カオス》の効果を得ます。
また、カード名は《ファントム・オブ・カオス》として扱い、コピー効果を発動する事は出来ます。(10/09/04)
Q:相手フィールド上に貫通効果を得た《堕天使エデ・アーラエ》がいます。
その《堕天使エデ・アーラエ》を対象に《N・ブラック・パンサー》の効果を発動した場合、貫通効果は得ますか?
A:その場合、《堕天使エデ・アーラエ》の効果を得る事ができます。
しかしながら、《N・ブラック・パンサー》は《堕天使エデ・アーラエ》の効果を得た状態で墓地からの特殊召喚には成功していないため、攻撃力が守備力を上回った数値分戦闘ダメージを与える効果は適用されません。(14/01/10)
Q:では、墓地から特殊召喚した《N・ブラック・パンサー》が《堕天使エデ・アーラエ》の効果をコピーした場合、貫通効果は適用されますか?
A:《N・ブラック・パンサー》が墓地から特殊召喚に成功した時点で《堕天使エデ・アーラエ》の効果を得ている訳ではないので、攻撃力が守備力を上回った数値分戦闘ダメージを与える効果は適用されません。(14/01/10)
Q:このカードが《ゼンマイソルジャー》のように「このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り1度しか使用できない」制約がある効果を得て、《ゼンマイソルジャー》の効果を発動しました。
その後、次のターン以降にこのカードが再び《ゼンマイソルジャー》の効果を得た場合、《ゼンマイソルジャー》の効果を発動できますか?
A:はい、発動できます。(13/07/21)
Q:《CNo.101 S・H・Dark Knight》の効果を得た場合、エクシーズ素材にする効果を発動する事ができますか?
A:いいえ、発動できません。(13/11/20)