No(ナンバーズ).10 白輝士(しろきし)イルミネーター》

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2400/守2400
レベル4モンスター×3
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動する事ができる。
自分の手札を1枚墓地へ送り、自分のデッキからカードを1枚ドローする。

 PHOTON SHOCKWAVEで登場する光属性戦士族エクシーズモンスター
 エクシーズ素材を取り除いて手札交換する効果を持つ。

 3体ものエクシーズ素材を必要とするため、やや重いモンスターである。
 《機械複製術》《地獄の暴走召喚》等でエクシーズ召喚時の損失の軽減に努めたい。
 また、戦闘破壊耐性なども特に持っておらず、ステータスなどと同じ2400ラインであるためすぐに除去されやすい。

 手札交換は優秀な能力だが、墓地へ送る効果なので暗黒界等の補助ができない。
 アドバンテージを得るには、《ボルト・ヘッジホッグ》などの墓地効果を発揮するカード送る必要がある。
 また、手札を改善するだけで状況打破にもなりにくいため、基本的には《ヴァイロン・ディシグマ》等の方が扱いやすい。
 そのため、このカード手札交換を行う必要性を見出す事が、このカードの採用の分かれ目となるだろう。
 普通に手札交換しても良いカードが引けるとは限らず逆に不利になる場合もあるので、出すかどうかはよく考えたい。

 《デブリ・ドラゴン》レベル4の機械族モンスター蘇生させて《機械複製術》を発動すれば、実質的に手札1枚でエクシーズ召喚できる。
 その後《ボルト・ヘッジホッグ》を墓地へ送れば、《デブリ・ドラゴン》とのシンクロ召喚につなげることも可能。
 《ジェムナイト・パール》2体を出すよりも総攻撃力は劣るが、墓地アドバンテージの面では勝る。

 サポートカードが豊富な光属性戦士族であるが、既にこのカードより攻撃力が高く場持ちの良い《No.39 希望皇ホープ》が存在しているためこの点では優先されにくい。

収録パック等