エクシーズ・効果モンスター ランク４/光属性/戦士族/攻2400/守2400 レベル４モンスター×３ １ターンに１度、このカードのエクシーズ素材を１つ取り除いて発動する事ができる。 自分の手札を１枚墓地へ送り、自分のデッキからカードを１枚ドローする。
PHOTON SHOCKWAVEで登場した光属性・戦士族のエクシーズモンスター。
エクシーズ素材を取り除いて手札交換する効果を持つ。
エクシーズ素材にレベル４のモンスターを３体も要するのが難点。
重い召喚条件にも関わらず破壊耐性は一切無く、効果も１ターンに１枚の手札交換では、とても召喚条件に見合っているとは言い難いだろう。
攻撃力も上級モンスターの基準値程しかないため簡単に戦闘破壊され、効果を１度使えばそれで終わってしまう場合も多い。
単に発動するだけでは素材分のディスアドバンテージを取り戻せず、しかもそれによって優位に立てるかは運の要素が強い。
墓地へ送る効果なので暗黒界等とのコンボにも利用できず、役立つ状況が限られてしまう。
効果を活かすならば、《ゾンビキャリア》等の墓地で効力を発揮するカードを併用すると良いだろう。
レベル４が多い【ジェムナイト】であれば、《ジェムナイト・オブシディア》や《ジェムナイト・ラズリー》の効果を能動的に発動できる。
同じ召喚条件を持つエクシーズモンスターには、より強力な効果を持つ《ヴァイロン・ディシグマ》・《Ｎｏ.１６ 色の支配者ショック・ルーラー》・《ヴェルズ・ウロボロス》が存在する。
《Ｈ・Ｃ ダブル・ランス》に対応する戦士族であるが、既に必要なエクシーズ素材が少ない《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》が存在しているため、この点での差別化も難しい。
これらのモンスターをを差し置いてまで、こちらを召喚したいという状況は考えにくい。
また、素材が１体少ない《ダイガスタ・エメラル》であれば確実にアドバンテージを得られる。
墓地肥やしが豊富な現環境ではモンスターをデッキに戻すのも容易であり、ガジェットをデッキに戻して再利用するという利用法もある。
墓地肥やししたいデッキでも都合良く墓地へ送ることができるモンスターが出るとは限らず、そのような状況があってもこのカードを出すこと自体なかなか難しい。
コストの割に合わない点が多く、他の優秀な同ランクを差し置いてまでの採用は非常に厳しい。
Ｑ：墓地へ送るのとドローするのは同時に処理を行いますか？
Ａ：はい、同時に行われる扱いになります。(11/07/28)
Ｑ：《マクロコスモス》等によって、この効果で墓地へ送るカードが除外された場合、ドローできますか？
Ａ：いいえ、できません。(11/07/18)