No.(ナンバーズ)10 白輝士(しろきし)イルミネーター/Number 10: Illumiknight》

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2400/守2400
レベル4モンスター×3
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動する事ができる。
自分の手札を1枚墓地へ送り、自分のデッキからカードを1枚ドローする。

 PHOTON SHOCKWAVEで登場した光属性戦士族エクシーズモンスター
 エクシーズ素材を取り除いて手札交換する起動効果を持つ。

 エクシーズ召喚の揃え方に関しては《ヴァイロン・ディシグマ》を参照。

 重い召喚条件にも関わらず耐性等は一切無く、さらにステータスも3体に見合うものとは言えない。
 ならば強力な効果を期待したいが、1ターンに1枚の手札交換という地味なもの。
 墓地へ送る効果なので暗黒界等とのコンボにも利用できず、役立つ状況が限られてしまう。

 同じ召喚条件を持つエクシーズモンスターには、エクシーズ召喚ディスアドバンテージを回復しやすい《ヴァイロン・ディシグマ》《ヴェルズ・ウロボロス》が存在する。
 《H・C ダブル・ランス》に対応する戦士族であるが、戦士族エクシーズは激戦区であり、このカードの投入の余地は少ない。
 墓地肥やしをしたいデッキであってもこのカードを出せる時点でデッキが回っている事が多く、それでなくても《ラヴァルバル・チェイン》の存在も痛い。
 結論として苦労して出した分の見返りが少なく、他の優秀な同ランクの3体エクシーズを差し置いてまでの採用は非常に厳しい。

 効果を活かしたいならば、《ゾンビキャリア》等の墓地で効力を発揮するカードを併用すると良いだろう。
 他にも【紋章獣】ならば《紋章獣アバコーンウェイ》《紋章獣ユニコーン》《紋章獣ツインヘッド・イーグル》などを速やかに墓地へ送れる他、《紋章獣レオ》コストにすればドローサーチによって手札を整えつつデッキの回転をよくすることができる。
他、【ゴゴゴ】なら墓地へ送る意義のあるモンスターが多く、レベル4を大量展開できるため採用する余地はある。
 また《ナンバーズ・ウォール》を使えば、ある程度維持しやすくなり効果を使いやすくなる。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:墓地へ送るのとドローするのは同時に処理を行いますか?
A:はい、同時に行われる扱いになります。(11/07/28)

Q:《マクロコスモス》等によって、この効果墓地へ送るカード除外された場合、ドローできますか?
A:いいえ、できません。(11/07/18)