No.(ナンバーズ)102 光天使(ホーリー・ライトニング)グローリアス・ヘイロー》

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/天使族/攻2500/守2000
光属性レベル4モンスター×3
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターの攻撃力を半分にし、その効果を無効にする。
フィールド上のこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカードのエクシーズ素材を全て取り除く事ができる。
この効果を適用したターン、自分が受ける戦闘ダメージは半分になる。

 JUDGMENT OF THE LIGHTで登場した光属性天使族エクシーズモンスター
 エクシーズ素材を1つ使い相手表側表示モンスター効果無効にし攻撃力を半減させる効果、自身が破壊される代わりにエクシーズ素材を全て取り除く事ができる効果、2つ目の効果適用されたターン自分が受ける戦闘ダメージが半分になる効果を持つ。

 攻撃力を半減しつつ効果無効にできるが、同じ縛りで2体でエクシーズ召喚できる《輝光子パラディオス》ならどんな攻撃力モンスターでも対処可能なため下位互換である。
 あちらのドロー効果に対し、こちらは破壊耐性があるため、返しのターンでは強く、《奈落の落とし穴》などにも強い。
 しかし、耐性を使用するとエクシーズ素材を全て使い切るため、維持してもアタッカーにしかならず、上記のカードに対して使うと一つ目の効果も使えなくなる。
 耐性持ちには2体でエクシーズ召喚できる《交響魔人マエストローク》がおり、こちらも色々な範囲のモンスターを対処することも可能である。
 戦闘ダメージ軽減は単体除去を使われた場合には有効になりにくいが、一応相手《裁きの龍》などの複数回の除去からの1ターンキルへの対策にはなる。
 しかし残りライフ次第では意味をなさない場合もあり、バウンスなどには自ら破壊するなどの手を打たなければならず、そのためにこのカードに頼るのはあまりにも心もとない。
 それらの対策ならば効果自体を防げる《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》《インヴェルズ・ローチ》などを使った方が良い場合が多い。

 以上のことから安定性を考えるとやはり《輝光子パラディオス》《交響魔人マエストローク》などが優先されやすい。
 天使族としても同素材で縛りがなく、モンスター効果も封じる《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》や直接除去が可能な《ヴァイロン・ディシグマ》が存在し、これらの方が汎用性が高い。
 素材自体が相当重いのも含めよほど拘りがない限りは、このカードは上記で挙げられたカードよりも優先することは難しい。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:攻撃力が0のモンスターに対して効果発動した場合、攻撃力を半分にできませんが効果無効にできますか?
A:いいえ、無効にできません。(13/04/20)

Q:通常モンスターに対して効果発動できますか?
A:はい、できます。(13/04/20)

Q:ダメージステップ中に後半の効果発動できますか?
A:はい、できます。(13/04/20)