エクシーズ・効果モンスター ランク４/炎属性/戦士族/攻2500/守1600 レベル４モンスター×３ (1)：自分の「ＢＫ」モンスターが相手モンスターと戦闘を行うバトルステップに、 このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。 ターン終了時までその相手モンスターの効果は表側表示の間だけ無効化され、 その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、 その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。 この効果は相手ターンでも発動できる。
LORD OF THE TACHYON GALAXYで登場した炎属性・戦士族のエクシーズモンスター。
ＢＫの戦闘時にエクシーズ素材を取り除き、相手モンスターの効果無効・戦闘破壊耐性・戦闘ダメージ反射の効果を付与する誘発即時効果を持つ。
ＢＫ１体に「戦闘相手のモンスター効果無効化」と「戦闘破壊耐性＋戦闘ダメージの反射」を同時に付与できるが、両者は役に立つ状況が全く異なるので別の効果と考えた方が良い。
モンスター効果の無効化は、主に戦闘破壊耐性の持ち主か、自身の効果で攻撃力が変動する《トラゴエディア》などを突破する際に役立つ。
こちらは主に自身の攻撃時に運用することになるだろう。
一方、戦闘ダメージ反射は攻撃力が大きく上回るモンスターが存在する時に役立つ。
自身の攻撃力が高めなため、こちらは他にＢＫを展開しないと大きなダメージは見込めない。
ちなみに発動回数制限はないため、複数のＢＫを展開すればそれぞれの攻撃でダメージを跳ね返すことができる。
ただ、大抵の場合はエクシーズ素材の指定が重いこのカードを出さずとも、《鳥銃士カステル》などで除去すれば済む話である。
【ＢＫ】では《ＢＫ スイッチヒッター》がＢＫ以外のエクシーズ召喚を制限するため、ＢＫエクシーズモンスターとして採用する意義はある。
もっとも、エクシーズ素材が２体の《ＢＫ 拘束蛮兵リードブロー》・《Ｎｏ.７９ ＢＫ 新星のカイザー》の方が活用できる状況が多く、このカードを出したい場面は限られる。
強いて言うならば、《収縮》などの攻守変動系カードと組み合わせた場合、ダメージ効果によりデュエル終盤でのフィニッシャーには向いているか。
優先度もあまり高いとは言えず、基本的にはエクストラデッキに余裕があるか、《ＣＮｏ.１０５ ＢＫ 彗星のカエストス》を使用する際に採用する程度でよいだろう。
―《Ｎｏ.１０５ ＢＫ 流星のセスタス》の姿が見られるカード
Ｑ：いずれかのカードを対象に取る効果ですか？
Ａ：いいえ、対象に取る効果ではありません。(13/02/22)
Ｑ：ＢＫが効果モンスター以外のモンスターと戦闘を行う時でも発動できますか？
Ａ：はい、発動でき、戦闘で破壊されず戦闘ダメージを代わりに相手に与える効果は適用されます。(13/03/11)
Ｑ：《Ｎｏ.１０５ ＢＫ 流星のセスタス》が裏側守備表示の《ライトロード・ハンター ライコウ》を攻撃した時に効果を使用した場合《ライトロード・ハンター ライコウ》のリバース効果は発動しますか？
Ａ：この場合、《ライトロード・ハンター ライコウ》のリバース効果は無効化されます。(13/03/13)
Ｑ：このカードで効果を無効化した《輝光子パラディオス》を戦闘破壊しました。
墓地で発動する《輝光子パラディオス》の効果は無効になりますか？
Ａ：墓地で発動するモンスター効果は無効とならないため、《輝光子パラディオス》の効果でドローできます。(13/05/04)
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