*《&ruby(ナンバーズ){No.};13 ケインズ・デビル》 [#e19df030]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク1/闇属性/悪魔族/攻 500/守 500
 レベル1モンスター×2
 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
 相手フィールド上のモンスターは、全て表側攻撃表示になり、
 このターン攻撃可能な場合このカードを攻撃しなければならない。
 この効果は相手ターンでも発動できる。
 また、自分フィールド上に「No.31 アベルズ・デビル」が存在する限り、以下の効果を得る。
 ●エクシーズ素材を持っているこのカードは戦闘及び効果では破壊されない。
 ●このカードへの攻撃によって発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:http://i.imgur.com/5BBmfYV.jpg

 [[PREMIUM PACK 16>PREMIUM PACK#lbb0b016]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[相手]][[モンスター]]を[[表側表示]]にする[[誘発即時効果]]、[[《No.31 アベルズ・デビル》]]が存在する場合に[[破壊されない]][[永続効果]]と[[戦闘ダメージ]]を移し替える[[永続効果]]を持つ。~
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=11018

 単体で[[効果]]を使用した場合は[[攻撃]]を強制する[[効果]]となり、[[自分]]の[[ターン]]で使用した場合は[[表示形式]]を変更するだけの[[効果]]となる。~
 基本的には後半の[[効果]]が[[適用]]される[[《No.31 アベルズ・デビル》]]との併用が前提となる。~

 [[《No.31 アベルズ・デビル》]]が存在する場合に[[効果]]を使用すれば[[攻撃]]を強制したうえで[[戦闘ダメージ]]を[[相手]]に移し替えることが可能となる。~
 しかし、[[レベル]]1[[モンスター]]4体が必要となる上、[[レベル]]1[[モンスター]]3体で出せる[[《No.54 反骨の闘士ライオンハート》]]なら単独で類似[[効果]]を[[適用]]できる。

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

-名前の由来は、[[《No.31 アベルズ・デビル》]]も含めて考えると、「旧約聖書」に登場するアダムとイヴの息子、カイン(英語読みでケイン)とアベルの兄弟だろう。~
物語中で弟のアベルに嫉妬した兄カインはアベルを騙して殺し、その罪により神にエデンの東に追放された。~
この時、神はカインを殺した者には七倍の復讐があると伝え、誰もカインを殺さないよう印を刻んだ。~
この[[カード]]の[[破壊]][[耐性]]及び[[ダメージ]]を反射する[[効果]]は、上記の物語を表現した物と思われる。~
作中の呪われてる[[カード]]を象徴するかのように数字も不吉の意味である13が使われている。~

-[[イラスト]]では、左肩に自身のナンバーである「13」が描かれている。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画ZEXALにおいてカイトがシャドーから回収し、「凌牙vsカイト」戦で使用。~
二人の[[ライフポイント]]が2000を下回ったため[[フィールド]]に強制的に[[特殊召喚]]される。~
それぞれ[[《No.31 アベルズ・デビル》]]とで[[ライフ]]が0になるまで[[攻撃]]し合っていたが、「遊馬vsシャドー」戦でシャドーが敗北したことによりアストラルが回収した。

--漫画版では非常に特殊な[[効果]]であり、以下のような[[効果]]だった。~
なお、[[《No.31 アベルズ・デビル》]]の[[テキスト]]は、指定している[[カード名]]がこの[[カード]]になっている。
---[[自分]]及び[[相手]]の[[ライフポイント]]が半分以下になった時、[[相手]]の[[エクストラデッキ]]に[[《No.31 アベルズ・デビル》]]が存在する場合、[[自分]][[フィールド]]上の[[モンスター]]を全て[[破壊]]し、この[[カード]]を[[自分]][[フィールド]]上に[[特殊召喚]]しなければならない。
---この[[効果]]で[[特殊召喚に成功した]]時、[[自分]]の[[ライフポイント]]は1000になる。
---この[[カード]]は[[攻撃]]可能な場合には、[[攻撃]]しなければならない。
---この[[カード]]が[[《No.31 アベルズ・デビル》]]と[[戦闘]]を行う場合、この[[カード]]は[[破壊]]されず、[[自分]]はこの[[カード]]の[[攻撃力]]分の[[ダメージ]]を受ける。

--基本的に《No.13 ケインズ・デビル》と[[《No.31 アベルズ・デビル》]]が[[自分]]と[[相手]]の[[デッキ]]にいなければ発揮されない[[効果]]である。~
そのため、シャドウは策略により凌牙とカイトにわざと負け、それぞれの[[デッキ]]にこれらを入れさせた。~
なお、強制[[攻撃]]の[[効果]]でも、これらを[[リリース]]するなどで止める方法もあったはずなのだが、そのようなことをした様子はない。~
あえて[[バトルフェイズ]]に入るまでの時間を延ばせば、[[ライフ]]が0になる前に遊馬の[[デュエル]]が終わるまで待つこともできたはずである。~
しかし、それらをした様子がないところを見るに、[[戦闘]]以外の行動ができなくなるなど何かしらの制約があったのかもしれない。~
OCGでは当然ながら強制的な[[特殊召喚]]はなくなり、2体揃っていれば[[自分]]だけでも発揮できるような[[効果]]になった。

--[[《No.31 アベルズ・デビル》]]共々、[[イラスト]]には十字架が確認できる。~
これらの[[カード]]が[[特殊召喚]]されてからは、凌牙・カイト両者は各々の十字架に磔にされた状態となっていた。

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#w8473b6e]
-[[No.]]

-[[《No.31 アベルズ・デビル》]]

-[[《バトルマニア》]]

//―《No.13 ケインズ・デビル》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#wf57710f]
-[[PREMIUM PACK 16>PREMIUM PACK#lbb0b016]] PP16-JP014 &size(10){([[Secret]])};

**FAQ [#ldf43a5f]
Q:この[[カード]]と[[《No.31 アベルズ・デビル》]]の[[効果]]を同じ[[ターン]]に[[発動]]しています。この場合、相手は[[攻撃]]を行いますか?また、[[攻撃]]を行う場合、どちらに[[攻撃]]しなければなりませんか?~
A:《No.13 ケインズ・デビル》及び[[《No.31 アベルズ・デビル》]]の[[コントローラー]]が、どちらに[[攻撃]]するか選択できます。(13/12/25)~

Q:[[相手]][[ターン]]中に[[自分]][[フィールド]]上の《No.13 ケインズ・デビル》が自身の[[誘発即時効果]]を[[発動]]させ、その後[[戦闘破壊]]される・[[バウンス]]されるなどして[[フィールド]]を離れた場合、[[相手]]は[[プレイヤー]]や別の[[モンスター]]を[[攻撃]]出来ますか?~
A:ご質問の場合、《No.13 ケインズ・デビル》の[[効果]]が[[適用]]されている[[相手]][[モンスター]]は[[攻撃]]を行う事ができません。(13/12/29)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。