No.(ナンバーズ)16 (いろ)支配者(しはいしゃ)ショック・ルーラー/Number 16: Shock Master》

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/天使族/攻2300/守1600
レベル4モンスター×3
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。
次の相手ターン終了時まで、宣言した種類のカードをお互いに発動できない。

 ザ・ヴァリュアブル・ブック14 付属カードで登場した光属性天使族エクシーズモンスター
 カードの種類を1つ指定し、その発動を一時的に制限する起動効果を持つ。

 発動に成功すれば大きな拘束力を持ち、相手の行動を抑制することができる。
 また、相手の行動を封じ込めることにより、実質的にこのカード自身は宣言した種類のカードに対する耐性を得ているものとも認識できる。
 1度に複数種類を抑制できないため、相手に応じ何を指定することが最適かの判断が重要となるだろう。
 自分発動を封じられてしまうが、自分カード使用した後のメインフェイズ2終了前等に効果を使えばさほど苦にはならない。
 一方メインフェイズ1に発動すれば、バトルフェイズ中やメインフェイズ2の自分の行動も制限されるが、安全性を上げることができる。
 この点では、タイミングの融通が利くために《大寒波》などよりも扱いやすい側面も持ち、順序やタイミングの使い分けがものを言うだろう。
 【代償ガジェット】などの1ターンキルを狙うデッキとは相性が良い。

 強力な拘束力を持つが、プレイそのものを封じるものではなく、あくまでカードの発動のみを封じる。
 よって魔法・罠カードの場合、新たにカードの発動はできないが、効果の発動セットは可能である。
 また、モンスターの場合、召喚などは可能だが、フィールド墓地手札などの発動場所を問わずモンスター効果の発動を封じる。
 モンスター自身の効果によるチェーンに乗らない特殊召喚は封じられないが、自己再生など一部のチェーンに乗る特殊召喚は封じることができる。
 発動ではないため、永続効果ルール効果は適用される。
 これらは完璧に封じられない弱点にもなるが、自分があらかじめこれらの回避可能なカードを多くデッキに採用することで逆利用も可能となる。
 また、相手モンスター効果を封じるだけでなく、自分の《電動刃虫》等のデメリット効果発動を封じ、疑似《スキルドレイン》にすることも可能。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:モンスター宣言した場合、どのような処理になりますか?
A:モンスター効果の発動が行えなくなります。
  モンスター通常召喚反転召喚特殊召喚は通常通り行えます。(11/08/19)

Q:モンスター宣言した場合、フィールド以外で発動するモンスター効果発動できなくなりますか?
A:はい、発動できなくなります。(11/08/19)

Q:モンスター宣言した場合、《D.D.クロウ》《オネスト》等の効果は発動できなくなりますか?
A:はい、発動できなくなります。(11/09/02)

Q:モンスターを宣言した場合《スターダスト・ドラゴン》《ならず者傭兵部隊》の効果は発動できなくなりますか?
A:はい、発動できなくなります。(11/09/02)

Q:魔法・罠カード宣言した場合、既に表側表示で存在する永続魔法永続罠等の効果の発動は行えますか?
A:はい、行えます。(11/08/19)

Q:このカードの効果発動後にこのカードフィールド上に表側表示で存在しなくなっても、相手ターン終了時までその効果適用され続けますか?
A:はい、適用され続けます。(11/08/19)

Q:このカード効果の発動チェーンして相手が、このカードに対して《エフェクト・ヴェーラー》発動しました。
  このターン、このカードの効果無効にされますが、次の相手ターン相手はこのカード効果宣言したカード発動することはできますか?
A:調整中(12/03/18)

Q:モンスター宣言した場合、《毒蛇神ヴェノミナーガ》ハイパーヴェノムカウンターを乗せられますか?
A:"モンスター"と宣言された場合であっても、《毒蛇神ヴェノミナーガ》は自身にハイパーヴェノムカウンターを置く効果発動する事ができます。(12/02/08)