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 エクシーズ・効果モンスター
 ランク8/闇属性/アンデット族/攻2000/守1500
 レベル8モンスター×2
 (1):X素材を持っているこのカードは直接攻撃できる。
 (2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを破壊する。
 (3):1ターンに1度、このカード以外の
 モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、
 このカードのX素材を1つ取り除いて発動する。
 その発動を無効にする。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:7/19発売のVJより

 [[遊戯王ZEXAL 第7巻 付属カード>書籍付属カード#YZ]]で登場する[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[直接攻撃]]を可能にする[[効果]]、[[戦闘ダメージ]]を与えた時に[[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]、[[エクシーズ素材]]を取り除いて[[カードの発動]]を[[無効]]にする[[効果]]を持つ。~

 (1)の[[効果]]は[[直接攻撃]]を可能にする[[効果]]。~
 (2)の[[効果]]と併せて[[除去]]を行える他、[[ライフ]]2000以下の[[相手]]に対しては[[フィニッシャー]]となりうる。~

 (2)の[[効果]]は[[戦闘ダメージ]]を[[トリガー]]とする[[モンスター除去]]。~
 (1)の[[効果]]による[[直接攻撃]]から発動できるため、[[モンスター効果の発動]]自体は容易。~
 [[相手]][[フィールド]]上に[[攻撃力]]が上回る[[モンスター]]が存在しても、戦闘を介した[[除去]]が可能になる。~
 同[[ランク]]には[[《聖刻神龍−エネアード》]]や[[《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》]]など、[[戦闘]]を介さず[[除去]][[効果]]を発動できるものも多く、[[除去]]だけを目的とする場合は即効性の面でそれらに劣る場面も多い。~
 対してこちらは(1)や(3)の[[効果]]を主軸として運用し、その合間合間に[[除去]]を狙ってゆくことができるので、状況に応じて[[エクシーズ召喚]]を使い分けていきたい。~
 また[[エクシーズ素材]]がない場合でもこの[[効果]]は[[発動]]できるため、[[エクシーズ素材]]を使い切った後でも[[攻撃力]]の低い[[モンスター]]との[[戦闘]]や、[[《収縮》]]などの[[戦闘]]補助を使って[[効果]]の[[発動]]を狙うこともできる。~

 (3)は[[カードの発動]]を[[無効]]にする[[効果]]。~
 [[強制効果]]であり、[[1ターンに1度]]しか使えないが、[[カウンター罠]]を除くあらゆる[[カード]]の[[発動]]を[[無効]]にできる。~
 無論、自身に対する[[《奈落の落とし穴》]]なども[[無効]]にするため、上記の[[《聖刻神龍−エネアード》]]などと比較すると場持ちでは勝り、[[アドバンテージ]]を獲得しやすい。~
 同じく場持ちのよい[[ランク]]8の[[エクシーズモンスター]]では[[《神竜騎士フェルグラント》]]の方が高打点も含めて安定しやすいが、こちらはあらゆる[[モンスター効果]]・[[魔法・罠カード]]を抑制できる点、(2)の[[効果]]で[[アドバンテージ]]を獲得しやすい点により、拘束力という点では勝るか。~

 3つの[[効果]]は噛みあっており、[[カードの発動]]を[[無効]]にする[[効果]]により、[[直接攻撃]]を補助し、高い確率で[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]できる。~
 難点は、[[ランク]]8の[[エクシーズモンスター]]としては[[攻撃力]]が[[《フォトン・スラッシャー》]]未満とかなり低く、[[攻撃]]できても返しの[[ターン]]で[[戦闘破壊]]されやすい点。~
 また(3)の[[効果]]は[[強制発動>強制効果]]で[[自分]]の[[カード]]にも干渉してしまうため、[[罠カード]]等を用いてこの[[カード]]を守ることも難しい。~
 事前に[[永続魔法]]や[[永続罠]]などで[[攻撃]]を封じたり、[[ステータス]]の[[強化]]ができれば頼もしい。~
 [[《護封剣の剣士》]]を[[エクシーズ素材]]とし、[[戦闘破壊]][[耐性]]を付与するのもよい。

-[[《エクシーズ・テリトリー》]]とは相性が良く、[[モンスター]]との[[戦闘]]では[[攻撃力]]が3600まで上昇するため[[戦闘破壊]]されやすい弱点を補うことができる。~
また、[[直接攻撃]]不可能な場合でも[[モンスター]]との[[戦闘]]で[[戦闘ダメージ]]を与えやすくなり、[[破壊]][[効果]]の[[発動]]補助が可能。~
ただし、[[《エクシーズ・テリトリー》]]を[[発動]]するより先にこの[[カード]]を出してしまうと、自身の[[効果]]で[[無効]]にしてしまうので、あらかじめ[[発動]]してから[[エクシーズ召喚]]したい。~
//一番の長所で見せ場であるあるダイレクトアタック時に全く効果を発揮しないので相性が良いどころかむしろ悪い。
//先出ししておけば無効化されず、短所を補えてマイナスになるところがないのに悪いと言うのは変だと思うが
//このカードが一番生かせるのはダイレクトアタックの時なんだから、「短所を補う」より「長所を活かす」事を考えるべき。「長所を全く活かせない」このカードを相性が良いと言うのは難しい。
//一回直接攻撃を成功させてもサイバードラゴンなどを後だしされては即座に戦闘破壊されるだけ。戦闘破壊を防げば次のターンも直接攻撃を狙える。長所活かせてるけども
//「戦闘破壊され難くなる」と言うのは確かに弱点だが、それだけ。「強制で効果ターン中1回しか無効に出来ない」「他の除去カードの方が安定する」その他の問題に対して一切の解決出来ない上に「攻撃時の打点は上がらない」とか問題の方が多すぎる。
//モンスターとの戦闘時には上がるし、このカードの一番の問題は戦闘破壊されやすいこと。
//「そのためにもう1枚使わなければいけない」って時点で全く弱点を補ってない。そして強化もできてない。そもそも特筆してエクシーズ・ユニットが相性が良い訳じゃないだろ。戦闘破壊回避したいならモンスター全般守れる強者の苦痛でも良いし。
//強者の苦痛も1枚使う点には変わりないし、エクシーズ・テリトリーは強者の苦痛と比べて攻撃力の上げ幅大きい点で勝る
//代わりにエクシーズモンスターしか守れないだろ。と言うかそもそも苦痛もテリトリーもどっちも微妙。
//このカードがエクシーズモンスターだからいいだろうに。いい加減にしろよ
-「ランスロット」については[[《魔聖騎士ランスロット》]]を参照。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画ZEXALの「凌牙vs八雲」戦で八雲が使用。~
《冥界騎士トリスタン》と《冥界の麗人イゾルデ》を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]される。~
[[効果]]により[[直接攻撃]]し、[[《バハムート・シャーク》]]と[[《No.47 ナイトメア・シャーク》]]を[[破壊]]した。~
その後、再び[[直接攻撃]]するが、何故か自身の[[効果]]を使わないまま[[速攻魔法]]《報復の隠し歯》によって[[破壊]]された。~
この際は、[[プレイヤー]]である凌牙自身が剣を出してこの[[カード]]を粉砕するという珍しい演出がなされている。~
//一応書いとくけど、ドーマ編の城之内VSヴァロンでヴァロンが断絶拳の効果で儀式モンスターを粉砕してる演出があり、異例といえるほどではない
//↑でもそれってヴァロンがアーマーモンスター使ってた関係じゃないの?
//↑見ればわかるが、プレイヤー自身が演出としてモンスターを殴っている

--漫画では、[[直接攻撃]]に条件はなく、(2)は与えた[[戦闘ダメージ]]を倍にした数値以下の[[攻撃力]]の[[モンスター]]全てを[[破壊]]でき、(3)は[[強制効果]]ではなかった。

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[No.]]

-[[《ハーピィズペット幻竜》]]
-[[《エンシェント・シャーク ハイパー・メガロドン》]]
-[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]
-[[《光と闇の竜》]]

-[[《ジャッカルの霊騎士》]]

//―《No.23 冥界の霊騎士ランスロット》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[遊戯王ZEXAL 第7巻 付属カード>書籍付属カード#YZ]] YZ07-JP001 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。