*《&ruby(ナンバーズ){No.};27 &ruby(どきゅうせんかん){弩級戦艦};−ドレッドノイド》 [#top]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク4/水属性/機械族/攻2200/守1000
 レベル4モンスター×2体以上
 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊したバトルフェイズ終了時に発動できる。
 ランク10以上の機械族Xモンスター1体を、
 自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
 (2):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、
 代わりにこのカードのX素材を1つ取り除くことができる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/989551429760241664

 [[COLLECTORS PACK 2018]]で登場する[[水属性]]・[[機械族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[戦闘破壊]]を[[トリガー]]として[[ランク]]10以上の[[機械族]][[エクシーズモンスター]]1体をこの[[カード]]の上に重ねて[[エクシーズ召喚]]扱いで[[特殊召喚]]する[[効果]]、[[破壊される]]代わりに自身の[[エクシーズ素材]]を取り除く[[効果]]を持つ。~

 [[《十二獣ライカ》]]同様、[[エクシーズ素材]]には[[レベル]]4[[モンスター]]2体以上が指定されている。~
 [[フィールド]]を空けたり、(1)の[[効果]]で[[ランク]]10の[[エクシーズモンスター]]を[[エクシーズ素材]]が多い状態で[[特殊召喚]]する場合に役に立つ。~

 (1)は自身を[[エクシーズ素材]]に[[ランク]]10以上の[[機械族]][[エクシーズモンスター]]を[[エクシーズ召喚]]する[[効果]]。~
 それらは[[レベル]]10の[[モンスター]]や[[RUM]]を要求するため、通常の方法で出すには[[【列車】]]など専用[[デッキ]]を作るしかないが、この[[カード]]を経由すれば[[ランク]]4を出せる[[デッキ]]にもそれらの[[モンスター]]を採用できる。~
 ただ、[[バトルフェイズ]]終了時に出すため、次の[[相手]][[ターン]]や[[メインフェイズ]]2で[[効果]]を活かせるものにしないと[[特殊召喚]]する[[メリット]]が乏しくなる。~
 候補としては[[効果を受けない]][[耐性]]を持つ[[《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》]]、高[[火力]][[バーン]]を持つ[[《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]、[[除去]]が可能な[[《超巨大空中宮殿ガンガリディア》]]、通常の[[デッキ]]では採用しにくい[[《超量機神王グレート・マグナス》]]や[[《超次元ロボ ギャラクシー・デストロイヤー》]]あたりか。~

 [[効果]]を[[発動]]するには自身の[[戦闘]]を介す必要があり、[[攻撃力]]2200では[[戦闘破壊]]できる[[モンスター]]は限られる。~
 [[《海亀壊獣ガメシエル》]]を[[送りつけ]]て[[戦闘破壊]]する、[[《豪腕特急トロッコロッコ》]]を[[エクシーズ素材]]として[[強化]]する手段なども用意しておきたい。~

 (2)は[[破壊]]に対する[[身代わり]][[効果]]。~
 [[ターン]]に1度の回数制限もなく、(1)の[[効果]]を使う前に[[除去]]されてしまうのをある程度避けることができる。~
 特に[[《幽鬼うさぎ》]]や[[召喚]]反応系の[[罠カード]]を回避できるのは大きな[[メリット]]と言える。~
 ただし昨今では[[破壊]]を伴わない[[除去]]手段が氾濫しており、決して過信はできない。~

 [[《リミッター解除》]]での[[自壊]]を防ぐこともできる。~
 もっとも、[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]したなら(1)の[[効果]]で別の[[エクシーズモンスター]]を重ねることでも[[自壊]]を回避できるので、意味のある状況は限られる。~

//-この[[カード]]の登場により、[[新マスタールール]]以降運用が困難になっていた、[[エクシーズ素材]]6種類以上の[[効果]]を持つ[[《超量機神王グレート・マグナス》]]がやや出しやすくなった。~
//ただ、そのためにはこの[[カード]]の素材を5体で出すか、かなりの素材補充[[カード]]を使わないといけないため、いずれにしろ手間がかかる。~
//このカードのエクシーズ素材を5種類のモンスターにしなければならないので、難易度的にはあんまり変わっていない

-モチーフは1906年に進水した英国海軍の戦艦「ドレッドノート(HMS Dreadnought)」だろう。~
この艦は革命的な設計と優れた性能で各国の注目を浴び、日本では通称として「弩級」の当て字が付けられることになった。~
「ドレッドノート」の名がその後の歴史に与えた影響は大きく、近代軍艦としての戦艦の設計に革新的な影響をもたらした現象を「ドレッドノート革命」と呼ぶ。~
また、本艦以前の戦艦を「前弩級艦(pre-dreadnoughts)」、後年に造られた本艦を上回る戦艦を「[[超弩級>《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]艦(super dreadnoughts)」と称する等、戦艦の基準としても用いられた。~
--(1)の効果で[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]には[[《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]・[[《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》]]が存在する。~
(戦艦と列車砲の違いはあるものの)「弩級」を超えた「超弩級」へと進化するイメージだろう。~
//「超弩級」が「弩級」を元にした言葉という事を実際の歴史に絡めて記述しておく事で効果のイメージが伝わりやすいと判断

--なお、戦艦ドレッドノートは幾度もの戦闘を経験するも沈没や致命的な損傷を負うこともなく、1920年に無事に退役を迎えた。~
(2)の[[破壊]][[耐性]]はこの点を意識したものだろうか。~

-[[イラスト]]では、艦首のやや左舷側に自身のナンバーである「27」が描かれている。
--この[[カード]]の情報は日本時間の2018年4月''27''日の午前''2''時''7''分に公開されており、この[[カード]]の[[No.]]のナンバーと一致する。~
//41と同様に別に数字の語呂合わせについて述べているわけじゃないでしょ

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[No.]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//―《No.27 弩級戦艦−ドレッドノイド》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**このカードの(1)の効果で[[特殊召喚]]できる[[エクシーズモンスター]] [#list]
―[[ランク]]10
#taglist(機械族^エクシーズモンスター^ランク10);
―[[ランク]]11
#taglist(機械族^エクシーズモンスター^ランク11);
―[[ランク]]12
#taglist(機械族^エクシーズモンスター^ランク12);

**収録パック等 [#pack]
-[[COLLECTORS PACK 2018]] CP18-JP030

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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//タグはテキストを含む全ての正確な情報が出てから1日経過した後で記述すること。一部でも不明な場合は記述しない。
//現在、タグが正常に削除されない不具合が存在するため、「テキスト不明」「英語名未表記」などの後で削除する必要があるような情報はタグにしない。
//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。