エクシーズ・効果モンスター ランク7/炎属性/昆虫族/攻2400/守2200 レベル7モンスター×2 (1):自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在しない場合、 このカードは直接攻撃できる。 その直接攻撃で相手に与える戦闘ダメージは半分になる。 (2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、 このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 相手の手札の数×500ダメージを相手に与える。
PREMIUM PACK 19で登場した炎属性・昆虫族のエクシーズモンスター。
特定条件で直接攻撃できる永続効果、戦闘ダメージを与えた時に相手の手札に応じてダメージを与える誘発効果を持つ。
(1)は自分フィールドのモンスターがこのカードのみの場合に直接攻撃ができる効果。
ランク7を出す過程でモンスターが減ることは多く、条件を満たすのは難しくない。
しかし、戦闘ダメージは半減してしまうため、(2)の効果との併用が前提となる。
エクシーズ素材がない時にも使えるが、どちらにせよステータスが心もとないこのモンスターだけという状況はあまり好ましくない。
(2)は追加ダメージを発生させる効果。
元々の攻撃力がランク7の割には低いのが難点。
(1)の直接攻撃と合わせるか、他のモンスターと組み合わせて発動を狙うことになるだろう。
相手依存なのでダメージ量が安定しないのが難点ではあるが、手札2枚でも(1)の効果と合わせれば2200ダメージとまずまずの数値となる。
相手が《増殖するG》を発動してくれれば儲けものであり、このカードを出す過程で増えた手札を逆利用して強烈なバーンをお見舞いできる。
攻撃力の低さや耐性が無い点を考慮すると、基本的にはランク7の引導火力として使うのが良いだろう。
ただし、同ランクには耐性やステータスで優れており継続的なバーンを与える《真紅眼の鋼炎竜》も存在する。
また、フィニッシャー役としても攻撃表示モンスターが存在する状況では3000のダメージを与えられる《ダーク・アンセリオン・ドラゴン》もいる。
それらに比べ汎用性では劣るものの、壁が多い状況下や相手の手札が4枚以上ならば単独で3000以上のダメージを狙える。
このカードならではの個性としては、ランク7の昆虫族エクシーズモンスターであるため、《電子光虫−レジストライダー》とレベル3昆虫族からエクシーズ召喚できる点だろう。
《電子光虫−ライノセバス》はエクシーズ素材に光属性・昆虫族を要求されるため、通常の【昆虫族】で《電子光虫−レジストライダー》からエクシーズ召喚できるほぼ唯一のランク7・昆虫族エクシーズモンスターである。
《電子光虫−レジストライダー》により攻撃力が1000ポイント強化される点も、元々の攻撃力が低めにも関わらずどちらの効果も戦闘に関するこのカードには有り難いところ。
【電子光虫】では《電子光虫−レジストライダー》からエクシーズ召喚できる選択肢は他にも広いが、フィニッシャーとして押し込みができるこのカードは十分使い分ける価値があるだろう。
Q:このカードが(1)の効果で直接攻撃するダメージ計算前に《禁じられた聖杯》が発動された場合、その直接攻撃で相手に与える戦闘ダメージは半分になりますか?
A:相手に与える戦闘ダメージは半分にはなりません。(17/06/25)
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