*《&ruby(ナンバーズ){Ｎｏ.};３８ &ruby(きぼうかいりゅう){希望魁竜};タイタニック・ギャラクシー》 [#top]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク８/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
 レベル８モンスター×２
 (1)：１ターンに１度、魔法カードの効果がフィールドで発動した時に発動できる。
 その効果を無効にし、そのカードをこのカードの下に重ねてＸ素材とする。
 (2)：相手モンスターの攻撃宣言時、このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。
 攻撃対象をこのカードに移し替えてダメージ計算を行う。
 (3)：自分フィールドのＸモンスター１体のみが戦闘・効果で破壊された場合、
 自分フィールドのＸモンスター１体を対象として発動できる。
 対象のモンスターの攻撃力は、破壊されたそのモンスターの元々の攻撃力分アップする。
//英語名未表記カード　英語名を表記したらこの部分は削除

　[[PREMIUM PACK 18>PREMIUM PACK#PP18]]で登場した[[光属性]]・[[ドラゴン族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
　[[魔法カード]]の[[効果]]を[[無効]]にして自身の[[エクシーズ素材]]にする[[効果]]、[[相手]]の[[攻撃]]を自身に誘導する[[効果]]、[[自分]][[フィールド]]の[[エクシーズモンスター]]が[[破壊]]された場合に別の[[エクシーズモンスター]]に[[攻撃力]]を加える[[効果]]を持つ。~
　[[魔法カード]]の[[効果]]を[[無効]]にして自身の[[エクシーズ素材]]にする[[誘発即時効果]]、[[相手]]の[[攻撃]]を自身に誘導する[[誘発効果]]、[[自分]][[フィールド]]の[[エクシーズモンスター]]が[[破壊]]された場合に別の[[エクシーズモンスター]]に[[攻撃力]]を加える[[誘発効果]]を持つ。~

　３つの[[効果]]を持つが、メインになるのは(1)の[[効果]]だろう。~
　[[１ターンに１度]]だけとは言え[[魔法カード]]の[[効果]]を[[無効]]にできるのは優秀であり、[[相手]]の[[魔法カード]]の使用を牽制できる。~
　[[無効]]にした後に自身の[[エクシーズ素材]]にするため、既に[[表側表示]]になっている[[永続魔法]]や[[フィールド魔法]]の[[効果]]を[[無効]]にした場合でも[[アドバンテージ]]を稼げる。~
　[[ペンデュラムゾーン]]で[[発動]]された[[ペンデュラムモンスター]]の[[効果]]も[[魔法カード]]扱いなので[[無効]]と[[除去]]が可能であり、[[エクシーズ素材]]にするため[[エクストラデッキ]]にも行かない。~

//　ただし、''「[[魔法カード]]の[[効果の発動]]」であり「[[魔法カード]]の[[発動]]」ではない''点は気を付けたい。~
//　[[《伝説の都 アトランティス》]]の様な[[永続効果]]のみを持つ[[魔法カード]]は[[無効]]にできず、[[ペンデュラムゾーン]]に[[発動]]されただけの[[ペンデュラムモンスター]]も[[エクシーズ素材]]にできない。~
//　[[効果]]を[[発動]]せずに[[ペンデュラム召喚]]される可能性も勿論あるため、完全に[[ペンデュラム召喚]]を防げるものではない点には注意。~
//公式サイト見る限り微妙なラインなので一端ＣＯ。裁定後に解禁または文章変更
　[[フィールド]]以外の[[墓地]]などで[[発動]]する[[効果]]に対しても無力である。~
　さらに、[[テキスト]]からだとわかりにくいが、[[効果の発動]]だけでなく''[[カードの発動]]にも対応できる''のが特徴。~
　[[通常>通常魔法]]・[[速攻>速攻魔法]]・[[儀式魔法]]を[[カード]]として[[発動]]する場合はもちろん、[[ペンデュラムモンスター]]を[[ペンデュラムゾーン]]に[[発動]]する行為や[[発動]]時に何の[[効果]]処理もない[[永続>永続魔法]]・[[フィールド魔法]]等の[[カードの発動]]に対しても[[発動]]して[[エクシーズ素材]]にできる。~
　このことから、対[[魔法カード]]性能は非常に高いが、[[墓地]]等の[[フィールド]]外で[[発動]]する[[効果]]に対しては無力である。~

　(2)の[[効果]]で[[相手]]の[[攻撃]]を自身に誘導できるため他の弱小[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]から守ることができる。~
　もっとも、この[[カード]]の[[ステータス]]からすると[[メインフェイズ]]１に[[効果]]で[[除去]]されることが多い為、[[発動]]機会には然程期待できない。~
　もっとも、この[[カード]]の[[ステータス]]からすると[[メインフェイズ]]１に[[効果]]で[[除去]]されることが多いので、[[発動]]機会にはそれほど期待できない。~
　特に弱小[[モンスター]]にとっては危険極まりない[[《ＳＮｏ.３９ 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]にはこの[[効果]]も無力なため、過信せずにおまけ程度と捉えておくのが良いだろう。~

　(3)の[[効果]]により、この[[カード]]以外の[[エクシーズモンスター]]が[[破壊]]された場合に[[自分]][[フィールド]]の[[エクシーズモンスター]]の[[攻撃力]]を上げられる。~
　[[墓地に送られる>墓地に送る]]必要は無いため[[《奈落の落とし穴》]]などの[[効果]]で[[除去]]された場合にも[[発動]]可能であり、[[元々の攻撃力]]分と上昇値にも期待でき、[[ターン]]終了後も[[効果]]が続いてくれる。~
　[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]必要はないため[[《奈落の落とし穴》]]などの[[効果]]で[[除去]]された場合にも[[発動]]可能であり、[[元々の攻撃力]]分と上昇値にも期待でき、[[ターン]]終了後も[[効果]]が続いてくれる。~
　とは言え、[[ランク]]８のこの[[カード]]の他に[[エクシーズモンスター]]を[[自分]][[フィールド]]に用意することは少々骨が折れることであり、更に現[[環境]]では[[破壊]]以外の[[除去]]も豊富に存在する。~
　[[相手]]がわざわざ[[破壊]]して不利になるような状況になるといったことは期待できないため、この[[効果]]を活かすのならばこちらから能動的に[[破壊]]してやるのが良いだろう。~
　[[《デストラクト・ポーション》]]の様な[[フリーチェーン]][[カード]]は[[サクリファイス・エスケープ]]や[[バトルフェイズ]]の追撃が行えるため相性が良い。~

　[[魔法カード]]と[[戦闘]]に対しては自身の[[効果]]で強いものの、[[モンスター効果]]や[[罠カード]]といった点には弱い。~
　同[[ランク]]には優秀な[[耐性]]を備える[[《神竜騎士フェルグラント》]]や[[魔法カード]]以外も[[無効]]にできる[[《Ｎｏ.２３ 冥界の霊騎士ランスロット》]]も存在する。~
　こちらはそれらに比べ[[ステータス]]に優れており、(3)の[[効果]]で[[破壊]]に対してもそれなりに強いので使い分けて使用すると良いだろう。~
　こちらはそれらに比べ[[ステータス]]に優れている点を活かしたい。
//(3)の[[効果]]で[[破壊]]に対してもそれなりに強いので使い分けて使用すると良いだろう。~
//このカードは耐性がないし、全体除去受けたらそれまで

-(3)の[[効果]]は自身が[[破壊]]された場合には[[発動]]できない。~
漫画版では自身が[[破壊]]された場合にも[[攻撃力]]を他の[[エクシーズモンスター]]に与えることができたので間違えない様にしたい。~

-[[エクシーズ素材]]を補充する[[効果]]を持つが、[[エクシーズ素材]]を使用するのはもっとも[[発動]]機会が乏しい(2)の[[効果]]のみである。~
そのため[[《エクシーズ・ギフト》]]等で気兼ねなく[[エクシーズ素材]]を取り除くことができ、[[蘇生]]や[[帰還]]にも適している[[エクシーズモンスター]]である。~

-[[ギャラクシー]]に属するが[[メインデッキ]]に入る[[カード]]ではなく、[[ギャラクシーアイズ]]でもないため[[【ギャラクシー】]]で[[サポートカード]]を共有するのは難しい。~
せいぜいこの[[カード]]が存在する場合に[[《銀河騎士》]]の[[妥協召喚]]の条件を満たす程度だろう。~
もっとも、[[【ギャラクシー】]]自体は[[ランク]]８を得意とする[[デッキ]]であり、[[属性]][[サポートカード]]は共有できるため相性自体はそれなりに良い。~

-「タイタニック（titanic）」とは、「巨大な」という意味の形容詞で、「ティターン（ギリシャ神話の神）のような」という原義を持つ言葉である。
--「魁」という字には「先駆け」という意味があるが、使用者であるカイトの名前も意識されていると思われる。

-全ての[[ステータス]]が同じ[[ギャラクシー]]に属する[[《Ｎｏ.１０７ 銀河眼の時空竜》]]と一致している。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画ZEXALの「遊馬＆凌牙＆カイトvs ｅ・ラー」戦でカイトが使用。~
[[通常魔法]]《希望の天啓》の[[効果]]により[[《銀河眼の光子竜》]]を[[墓地へ送る]]ことで[[エクシーズ召喚]]扱いで[[特殊召喚]]される。~
１つ目の[[効果]]と[[通常魔法]]《&ruby(ギャラクシー・ジャーニー){銀河超航行};》（[[発動]][[ターン]]に[[除外]]された[[モンスター]]を[[帰還]]させる[[効果]]を持つ）の[[コンボ]]により、ｅ・ラーの２枚の[[永続魔法]]を[[エクシーズ素材]]としつつ[[連続攻撃]]により３体の[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]した。~
返しの[[ターン]]に２つ目の[[効果]]を使用して[[《絶望神アンチホープ》]]の[[攻撃対象]]を自身にずらしたことでカイトの[[ライフ]]は０になったが、後に遊馬の手によって[[《Ｎｏ.３７ 希望織竜スパイダー・シャーク》]]共々[[蘇生]]された。~
３つ目の[[効果]]により、[[破壊]]された[[《Ｎｏ.３７ 希望織竜スパイダー・シャーク》]]の[[攻撃力]]を自身に加算し、更に自身が[[破壊]]された事で[[《ＳＮｏ.３９ 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]の[[攻撃力]]を5600ポイント上昇させた。~
最終的には[[《輝望道》]]の[[効果]]により[[ランク]]が１つ上がって[[ＳＮｏ.>Ｎｏ.]]扱いとなり、[[《ＳＮｏ.０ ホープ・ゼアル》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~
[[攻撃]]名は「破滅のタイタニック・バースト」、[[魔法カード]]に対する[[効果]]名は「消滅のスケイルズ・ストーム」。~

--漫画では、「[[魔法カード]]の[[効果]]が[[フィールド]]上で[[発動]]した時にその[[効果]]を[[無効]]にして自身とその[[カード]]を[[除外]]し、この[[カード]]が[[帰還]]した時にその[[カード]]を[[エクシーズ素材]]にする」[[効果]]であった。~
(3)の[[効果]]は、「[[自分]][[フィールド]]の[[エクシーズモンスター]]が[[破壊]]された時にその[[攻撃力]]を[[自分]]に加え、この[[効果]]を[[適用]]した[[ターン]]に自身が[[破壊]]された場合に、[[自分]][[フィールド]]の[[エクシーズモンスター]]１体に[[破壊]]される直前の[[自分]]の[[攻撃力]]を加える」ものであった。~
--漫画では、「[[魔法カード]]の[[効果]]が[[フィールド]]上で[[発動]]した時にその[[効果]]を[[無効]]にして自身とその[[カード]]を[[除外]]し、この[[カード]]が[[帰還]]した時にその[[カード]]を[[エクシーズ素材]]にする」[[効果]]だった。~
(3)の[[効果]]は、「[[自分]][[フィールド]]の[[エクシーズモンスター]]が[[破壊]]された時にその[[攻撃力]]を[[自分]]に加え、この[[効果]]を[[適用]]した[[ターン]]に自身が[[破壊]]された場合に、[[自分]][[フィールド]]の[[エクシーズモンスター]]１体に[[破壊]]される直前の[[自分]]の[[攻撃力]]を加える」ものだった。~

---作中では他の[[カードの効果]]を使って[[帰還]]していたが、[[《銀河眼の光子竜》]]の様に自力で[[帰還]]する[[効果]]を持っていたかは不明である。~

--[[エクシーズ召喚]]時の口上は「我が記憶に眠る二つの希望！その希望を隔てし闇の大河を貫き今その力が一つとなる！[[エクシーズ召喚]]！！！現れろＮｏ.３８！！希望魁竜タイタニック・ギャラクシー！！！」。

--元々は《Ｎｏ.２８ タイタニック・モス》だったが、八雲の手によって白紙となってカイトに託されたことでこの[[モンスター]]が生み出された。~

--元々の《Ｎｏ.２８ タイタニック・モス》が昆虫型[[モンスター]]であり、更にこの[[モンスター]]にはハルトの力も含まれているためか、随所に蛾（ハルト）と[[ギャラクシーアイズ]]（カイト）の要素が混じっている。~
[[イラスト]]では下半身や背中の羽の部分に《Ｎｏ.２８ タイタニック・モス》の要素が表れている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[Ｎｏ.]]
-[[ギャラクシー]]

-[[《ＤＤＤ死偉王ヘル・アーマゲドン》]]

//―《Ｎｏ.３８ 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PREMIUM PACK 18>PREMIUM PACK#PP18]] PP18-JP008 &size(10){([[Secret]])};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Ｑ：~
//Ａ：
**FAQ [#faq]
***(1)の効果について [#faq1]
Ｑ：[[相手]]が[[《ハーピィの羽根帚》]]を[[発動]]し、それに[[チェーン]]して[[自分]]がこの[[カード]]の(1)の[[効果]]を[[発動]]したところ、更に[[チェーン]]して[[《ハーピィの羽根帚》]]を[[対象]]に[[相手]]が[[《サイクロン》]]を[[発動]]した場合、処理はどうなりますか？~
Ａ：[[《サイクロン》]]の[[効果]]で[[破壊]]された[[《ハーピィの羽根帚》]]はこの[[カード]]の[[エクシーズ素材]]になりませんが、[[《ハーピィの羽根帚》]]の[[効果]]は[[無効]]となります。(15/12/19)~

Ｑ：[[通常>通常魔法]]・[[速攻>速攻魔法]]・[[儀式魔法]]の[[カードの発動]]に対して[[発動]]できますか？~
Ａ：できます。(15/12/19)~

Ｑ：[[発動]]時に何らかの[[効果]]処理がある[[装備>装備魔法]]・[[永続>永続魔法]]・[[フィールド魔法]]の[[カードの発動]]に対して[[発動]]できますか？~
　　（例：[[《早すぎた埋葬》]]・[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]・[[《セフィラの神託》]]）~
Ａ：できます。(15/12/19)~

Ｑ：[[発動]]時に何も[[効果]]処理がない[[装備>装備魔法]]・[[永続>永続魔法]]・[[フィールド魔法]]の[[カードの発動]]に対して[[発動]]できますか？~
　　（例：[[《デーモンの斧》]]・[[《強者の苦痛》]]・[[《竜の渓谷》]]）~
Ａ：できます。(15/12/19)~

Ｑ：[[ペンデュラムモンスター]]を[[ペンデュラムゾーン]]に[[発動]]する行為に対して[[発動]]できますか？~
Ａ：できます。(15/12/19)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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