No.(ナンバーズ)39 希望皇(きぼうおう)ビヨンド・ザ・ホープ》

エクシーズ・効果モンスター
ランク6/光属性/戦士族/攻3000/守2500
レベル6モンスター×2
このカードはルール上、「希望皇ホープ」と名のついたカードとしても扱う。
このカードがエクシーズ召喚に成功した時、
相手フィールド上の全てのモンスターの攻撃力は0になる。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分フィールド上のエクシーズモンスター1体を選択して除外し、
自分の墓地の「希望皇ホープ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。
その後、自分は1250ライフポイント回復する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 MASTER GUIDE4 付属カードで登場する光属性戦士族エクシーズモンスター
 希望皇ホープとしても扱う効果エクシーズ召喚に成功した時に相手モンスター攻撃力を0にする効果自分エクシーズモンスター1体を除外して希望皇ホープ蘇生させ、ライフ回復する効果を持つ。

 ランク6ではあるが、要求するエクシーズ素材は2体で縛りもないので、ランク6を使用するデッキでは無理なくエクシーズ召喚が狙える。
 ランク4の光属性戦士族には希望皇ホープ《H−C エクスカリバー》などの優秀なモンスターも多く、それらに《RUM−アストラル・フォース》を使って出す事もできる。
 《オノマト連携》を採用した【希望皇ホープ】では、《ドドドバスター》を活かすことで両方の出し方が使えるだろう。

 ランク6中最高の元々の攻撃力と、エクシーズ召喚に成功した時の弱体化効果により、突破力はかなり高い。
 《ストイック・チャレンジ》を装備すれば1ターンキルが狙える。
 《神竜騎士フェルグラント》を単体で殴り倒す事も可能で、ランク6の戦力として大きく期待できる。
 弱体化は永続なので、このカード除去された場合にも相手への嫌がらせになる。

 希望皇ホープ蘇生効果フリーチェーンであるため、攻撃の終わったエクシーズモンスター墓地希望皇ホープへ変換し、攻撃回数を増やす事ができる。
 自身も除外対象に選択できるので、追撃用途の他にもサクリファイス・エスケープを図ったり、緊急時のライフゲインとしても活用できる。
 ただし、希望皇ホープがあらかじめ墓地に存在する必要があるため、《RUM−アストラル・フォース》で素材としてしまうと、思うように使えない場面もある。
 その点ではレベル6×2で出す方が使いやすいのだが、こちらは今度は同名カードを繰り返し使うか、レベル4を併用し《No.39 希望皇ホープ》を出しておかなければ狙いづらい。

 【希望皇ホープ】では、自身を希望皇ホープとして扱う効果蘇生効果を存分に活かすことができる。
 1ターンキルを強力にサポートする《ZW−阿修羅副腕》をはじめとする各種ZW《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》などの、優秀なサポートカードの恩恵を受けることができる。
 ただし、名前の都合上《RUM−アストラル・フォース》以外のRUMに対応せず、他の希望皇ホープとのRUMの共有ができない。
 ランク4軸だと、出せるモンスター自体は他のRUMの方が豊富のため、《RUM−アストラル・フォース》を採用してまでこのカードを出したいかはよく考えたい。
 特に、《CNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー》も実質的に相手の攻撃力を0にでき、攻撃時のみだがカード効果を抑止できるため、強力なライバルとなる。

 《RUM−アストラル・フォース》を使用する場合、このカード自身を《神竜騎士フェルグラント》にすることもできる。
 基礎攻撃力こそ下がってしまうが、こちらにない耐性を得ることができ、攻撃力0にした相手はそのままなので、意識しておいて損はない。
 《RUM−アストラル・フォース》には自己サルベージが存在するため、場面に応じ回収する機転がきかせやすい。
 ただし、回収時のデメリットランクが一番高いもの専用である点から、、回収した後で希望皇ホープ蘇生同名カードを並べるといった展開はできない点には注意。

関連カード

収録パック等