*《&ruby(ナンバーズ){No.};42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》 [#raa58099]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク7/風属性/機械族/攻   0/守3000
 レベル7モンスター×2
 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を2つ取り除いて発動できる。
 自分フィールド上に「バトル・イーグル・トークン」
 (機械族・風・星6・攻2000/守0)を可能な限り特殊召喚する。
 この効果を発動したターン、相手プレイヤーが受ける戦闘ダメージは0になる。
 また、この効果で特殊召喚したトークンはこのターンのエンドフェイズ時に破壊される。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:12/21発売のVJより

 [[Vジャンプ(2013年3月号) 付属カード>書籍付属カード#p7209f5e]]で登場する[[風属性]]・[[機械族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[エクシーズ素材]]を2個取り除き、[[バトル・イーグル・トークン]]を可能な限り[[特殊召喚]]する[[効果]]、この[[ターン]][[相手]]に[[戦闘ダメージ]]を与えられなくなる[[デメリット]]を持つ。~

 [[バトル・イーグル・トークン]]の[[攻撃力]]は2000と[[攻撃]]可能な[[モンスタートークン]]の中では高く、最大4体も出せるが、[[特殊召喚]]した[[ターン]]は[[戦闘ダメージ]]を与えられない。~
 そのため、そのままでは[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]して[[ボード・アドバンテージ]]を稼ぐことしかできず、この[[カード]]自体は[[攻撃力]]がないため2000以上の相手には何もできない。~
 しかも、[[バトル・イーグル・トークン]]は[[エンドフェイズ]]に[[自壊]]する上、[[エクシーズ素材]]を2個使用するため、[[効果]]は実質1回しか使えない。~
 [[《門前払い》]]と併用すれば擬似[[全体除去]]が可能だが、よほど[[相手]][[モンスター]]の[[除去]]に手数が必要でないなら、[[《No.11 ビッグ・アイ》]]で奪って[[ボード・アドバンテージ]]を稼いだ方が有効なことが多い。~

 [[バトル・イーグル・トークン]]は利用には制限もかかっていないため、[[リリース]]や[[シンクロ素材]]として活用が可能。~
 だが、この[[カード]]を出す段階でかなりの手間がかかってしまい、[[チューナー]]や[[特殊召喚]][[モンスター]]を併用するのは難しい。~
 しかも、[[トークン]]の[[ステータス]]を問わないなら同[[ランク]]の[[《幻獣機ドラゴサック》]]がおり、あちらは[[戦闘ダメージ]]を与えられ[[除去]][[効果]]も合わせ持つため[[汎用性]]も高い。~
 生成する[[トークン]]の数はこちらが勝るので[[《トークン復活祭》]]で多くの[[カード]]を[[破壊]]できる利点はあるが、そもそも1[[ターン]]待てばあちらも同じ数になるため大きな[[メリット]]にはなりにくい。~
 一応、[[《マシン・デベロッパー》]][[発動]]下なら[[自爆特攻]]により[[ジャンクカウンター]]を高速で乗せられる。~
 [[《トークン生誕祭》]]を使えば[[レベル]]6を大量展開できるが、この[[カード]]を出すには[[レベル]]7が必要になるため、[[レベル]]6の[[モンスター]]と[[レベル]]1の[[チューナー]]を入れて[[レベル]]7の[[シンクロモンスター]]を出して[[エクシーズ素材]]にするなどの工夫が必要になる。~

 [[風属性]]である事を活かそうにも、同じ[[ランク]]の[[《幻獣機ドラゴサック》]]が立ちはだかる。~
 [[No.]]や[[ギャラクシー]]である点も、殆ど[[メリット]]にはならない。~
 [[メインフェイズ]]2で[[効果]]を[[発動]]して[[トークン]]を利用する手もあるが、[[《バハムート・シャーク》]]のように[[攻撃力]]があるわけではないため、[[メインフェイズ]]2でこの[[カード]]を[[エクシーズ召喚]]する事になる。~

 [[効果ダメージ]]には制限がなく、展開後この[[カード]]を[[リリース]]し[[《カタパルト・タートル》]]を[[アドバンス召喚]]すれば[[トークン]]をすべて[[射出]]して4000の[[ダメージ]]を与えられ、[[《リミッター解除》]]等で[[強化]]すれば[[1ターンキル]]も可能。~
 またこの[[カード]]をどかして[[《墓守の従者》]]を[[召喚]]し[[《ユニオン・アタック》]]を[[発動]]すれば8700の[[効果ダメージ]]を与え[[1ターンキル]]ができる。~
// しかし、後者の場合は[[アドバンス召喚]]ができないため、何らかの方法でこの[[カード]]をどかさなければならず、先に出していた場合は6700となってしまう。~
// そもそもこの[[カード]]を出すために[[レベル]]7を2体揃え、かつそれらの[[カード]]が揃い、さらにそれらを[[フィールド]]に出せる余裕がなければならないため、中々に難しい。~
// このどちらの[[コンボ]]も[[《ゲール・ドグラ》]]+[[《混沌幻魔アーミタイル》]]+[[《ファントム・オブ・カオス》]]で用意する事ができてしまい、[[除外]]等がされなければどの[[ターン]]からも決める事ができる。~

 [[手札]]に[[《カラクリ小町 弐弐四》]]と[[レベル]]4の[[カラクリ]]と[[《緊急テレポート》]]が有れば[[《カラクリ将軍 無零》]]2体を[[シンクロ召喚]]し、この[[カード]]を出せる。~
 その際に[[《カラクリ樽 真九六》]]を[[リクルート]]し[[トークン]]とで[[《カラクリ大将軍 無零怒》]]を[[シンクロ召喚]]すれば、[[効果]]で[[《カラクリ樽 真九六》]]を[[リクルート]]して[[《カラクリ大将軍 無零怒》]]を最大3体出せる。~
 その後に[[《カラクリ大将軍 無零怒》]]の[[効果]]で[[《カラクリ参謀 弐四八》]]を[[リクルート]]して[[表示形式]]を変更すれば、3体の[[《カラクリ大将軍 無零怒》]]の[[効果]]で3枚の[[ドロー]]が可能。~
 更に[[《カラクリ大将軍 無零怒》]]3体から[[《熱血指導王ジャイアントレーナー》]]を[[エクシーズ召喚]]すれば[[効果]]でさらに3枚[[ドロー]]ができ、効果で[[バトルフェイズ]]が行えないため、[[デメリット]]は相殺される。~
 とはいえ[[【カラクリ】]]であっても、この[[コンボ]]は[[エクストラデッキ]]の圧迫がきつくなる上、[[《カラクリ樽 真九六》]]が[[手札]]に来てしまうとその枚数分[[シンクロ召喚]]できる数が減ってしまう。~

 他、[[《反転世界》]]を使う[[デッキ]]において[[攻撃力]]3000の[[アタッカー]]として使う方法もある。~
 とはいえ[[《幻獣機ドラゴサック》]]とは[[攻撃力]]が400しか違わない上、素材の[[モンスター]]で[[《反転世界》]]が相性が良い[[モンスター]]は特に存在しないため結局は使いづらいことには変わりない。~

 または、生成される[[バトル・イーグル・トークン]]の数が非常に多いこととこの[[カード]]自身と[[バトル・イーグル・トークン]]が[[機械族]]であることを利用して高[[攻撃力]]の[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]の[[特殊召喚]]を狙うのも手である。~
 [[融合素材]]として必要な[[《サイバー・ドラゴン》]]も[[レベル]]こそ7ではないものの、非常に[[汎用性]]の高い[[モンスター]]なので大抵の[[デッキ]]に組み込めることから共存はさほど難しくなく、[[機械族]]サポートを共有できることもメリットになりえる。~

-[[バトル・イーグル・トークン]]を維持するには[[ユニオン]]を装備させるか、[[《アンデットワールド》]]+[[《アンデット・スカル・デーモン》]]を組み合わせるなどの方法が必要となる。~

-初の[[風属性]]の[[No.]]である。~
また[[ランク]]7では最高の[[守備力]]を持つ。~


-[[イラスト]]では、左翼部分に自身のナンバーである「42」が書かれている。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

-原作・アニメにおいて―~
漫画ZEXALの「遊馬vsイビルーダー」戦でイビルーダーが使用。~
《スターシップ・スパイ・プレーン》 と《スターシップ・アジャスト・プレーン》 を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]された。~
[[効果]]で[[バトル・イーグル・トークン]]4体を[[特殊召喚]]し、《援護射撃》(OCGの[[《援護射撃》]]とは別物)で[[トークン]]を[[強化]]して[[《No.39 希望皇ホープ》]]を[[連続攻撃]]し、さらに遊馬に[[ダメージ]]を与えた。~
その後、[[《No.22 不乱健》]]の[[攻撃]]を受けるが、専用罠《トマホーク・キャノン》で防ぎ、逆に[[破壊]]した。~
次の[[ターン]]にも[[バトル・イーグル・トークン]]を[[特殊召喚]]しようとしたが、遊馬の[[罠カード]]《ブリキ・バルーン》で[[フィールド]]に「ブリキ・バルーン・トークン」を[[特殊召喚]]されたため、[[バトル・イーグル・トークン]]の展開を妨害され、《ブリキ・バルーン》の[[効果]]で[[守備力]]を下げられて[[《No.39 希望皇ホープ》]]に[[戦闘破壊]]された。~
--漫画では[[効果]][[発動]]に使用する[[エクシーズ素材]]は1つだけで[[戦闘ダメージ]]も与えられた。~
このままの[[効果]]だと簡単に[[1ターンキル]]が成立してしまう為か、OCG化において大幅に[[弱体化]]している。 ~


//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#adb49571]
-[[No.]]
-[[ギャラクシー]]

-[[《幻獣機ドラゴサック》]]

-[[バトル・イーグル・トークン]]

//―《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#t5b66e0b]
-[[Vジャンプ(2013年3月号) 付属カード>書籍付属カード#p7209f5e]] VJMP-JP075 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。