エクシーズ・効果モンスター ランク３/闇属性/アンデット族/攻1800/守 0 レベル３モンスター×２ 相手のターンに１度、このカードのエクシーズ素材を１つ取り除いて発動できる。 自分フィールド上に「幻影トークン」 （悪魔族・闇・星３・攻／守５００）１体を特殊召喚する。 また、自分フィールド上に「幻影トークン」が存在する限り、 相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。 このカードの攻撃力は、 自分フィールド上の「幻影トークン」の数×５００ポイントアップする。
ザ・ヴァリュアブル・ブック16 付属カードで登場した闇属性・アンデット族のエクシーズモンスター。
幻影トークンを特殊召喚する誘発即時効果、攻撃対象にされない永続効果、幻影トークンの数に応じて自己強化する永続効果を持つ。
相手ターンに幻影トークンを特殊召喚することで、このカードを攻撃から守ることができる。
しかし、幻影トークンは１体しか特殊召喚できず、幻影トークンもこのカードもステータスは高くないため、突破されやすい。
攻撃力を上げる効果も、幻影トークンが除去されると適用できず、発動が相手ターンと遅い。
一応、幻影トークンも攻撃できるため１ターンで合計1000ポイントのダメージ増加が見込めるが、アタッカーとしては《Ｎｏ.１７ リバイス・ドラゴン》に劣る点が多い。
幻影トークンを使い切りと考え、１回の戦闘破壊耐性と見なすにしても《発条機雷ゼンマイン》の方がアドバンテージを獲得できる。
こちらを使うのならば、《暴走闘君》で幻影トークンを強化するなどしておきたい。
幻影トークンは悪魔族なので《群雄割拠》との相性も悪く、どちらの種族デッキでもシナジーが薄い。
アンデット族には同ランクに厄介な伏せカードを除去できる《ゴーストリック・アルカード》が存在し、汎用性で劣りやすい。
《精気を吸う骨の塔》を採用した【アンデットデッキデス】ならば、《地獄の暴走召喚》による同名カードの展開などを利用してエクシーズ召喚でき、デッキ破壊枚数を稼げる。
《アンデットワールド》を絡めた場合、幻影トークンの特殊召喚時にもデッキ破壊が発生するようになるので、こちらも使えない事もない。
Ｑ：それぞれの効果の種別は何になりますか？
Ａ：幻影トークンを特殊召喚する効果は誘発即時効果、攻撃対象にされない効果と幻影トークンの数に応じた自己強化する効果は永続効果になります。(13/08/21)