*《&ruby(ナンバーズ){No.};48 シャドー・リッチ》 [#b5727b59] エクシーズ・効果モンスター ランク3/闇属性/アンデット族/攻1800/守 0 レベル3モンスター×2 相手のターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 自分フィールド上に「幻影トークン」 (悪魔族・闇・星1・攻/守500)1体を特殊召喚する。 また、自分フィールド上に「幻影トークン」が存在する限り、 相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。 このカードの攻撃力は、 自分フィールド上の「幻影トークン」の数×500ポイントアップする。 //英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除 //ソース:7/20発売のVJ及び8/12発売のWJより [[ザ・ヴァリュアブル・ブック16 付属カード>書籍付属カード#f2292945]]で登場した[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[エクシーズモンスター]]。~ [[相手]][[ターン]]に[[幻影トークン]]を[[特殊召喚]]する[[誘発即時効果]]、[[攻撃対象]]にされない[[永続効果]]、[[幻影トークン]]の数に応じて[[自己強化]]する[[永続効果]]を持つ。~ 1つ目の[[効果]]は、[[相手]][[ターン]]に[[幻影トークン]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]。~ [[自分]]の[[ターン]]には[[特殊召喚]]できず、この[[カード]]を[[エクシーズ召喚]]した[[ターン]]に活用できないので併用できるものをかなり選ぶ。~ 元々[[モンスター]]を減らして展開するので、[[モンスタートークン]]を利用する戦術としても優先度は低い。 2つ目の[[効果]]は、[[幻影トークン]]が存在することで、この[[カード]]が[[攻撃]]されなくなる[[効果]]。~ [[幻影トークン]]は1[[ターン]]に1体しか[[特殊召喚]]できず、[[幻影トークン]]もこの[[カード]]も[[ステータス]]は低いので、[[戦闘破壊]]されやすく、場持ちは期待できない。~ [[幻影トークン]]を使い切りと考え、1回の[[戦闘破壊]][[耐性]]と見なすにしても、[[《発条機雷ゼンマイン》]]の方が[[アドバンテージ]]につながり扱いやすい。~ [[《暴走闘君》]]で[[耐性]]を付与する、[[《ガリトラップ−ピクシーの輪−》]]で[[攻撃]]封印するなどのフォローが必要となる。~ 3つ目の[[効果]]は、[[幻影トークン]]の数に応じて[[自己強化]]する[[効果]]。~ 単体では最大2800まで[[攻撃力]]を上げることができるが、[[幻影トークン]]が[[除去]]されれば、[[攻撃力]]は元に戻るので期待できない。~ この[[カード]]を2体並べることができれば、[[幻影トークン]]が2体出せるので、1[[ターン]]でそれぞれの[[攻撃力]]を2800まで[[強化]]でき、この[[カード]]が残りやすくなるが、消費を考えると効率的ではない。~ 上述の[[永続カード]]などで[[戦闘破壊]]を防げば総[[攻撃力]]を高められるが、わざわざこの[[カード]]を経由させるよりも、はじめから[[幻獣機]]などを利用した方が手っ取り早い。~ [[エクシーズ素材]]とこの[[カード]]とでフォローする[[カード]]を共有できれば良いが、これといって相性の良いものはない。~ 全体的に他の[[ランク]]3[[エクシーズモンスター]]に対する優位性に乏しく[[エクストラデッキ]]に採用できる[[デッキ]]は限られる。~ [[幻影トークン]]は[[悪魔族]]なので[[《群雄割拠》]]との相性も悪く、どちらの[[種族]][[デッキ]]でも活用しにくい。~ [[アンデット族]]には同じ[[ランク]]3に[[《ゴーストリック・アルカード》]]が存在し、こちらは厄介な[[伏せカード]]を[[除去]]できる[[効果]]を持ち、圧倒的に使いやすい。~ [[《精気を吸う骨の塔》]]を採用した[[【アンデットデッキデス】]]ならば、[[《地獄の暴走召喚》]]による[[同名カード]]の展開などを利用して[[エクシーズ召喚]]でき、[[デッキ破壊]]の枚数を稼げる。~ [[《アンデットワールド》]]を採用していればよりよく稼げるが、[[フィールド]]を圧迫するのでその後の処理を考えておきたい。~ [[フリーチェーン]]で[[トークン]]を作成できる点を活かして、[[チェーンカード]]の補助を行う事ができるが、[[《機装天使エンジネル》]]の方が扱いやすい。~ ただ、[[エクシーズ召喚]]後も[[チェーンカード]]利用を狙いつつ[[エクシーズ召喚]]前と同様に[[《強制退出装置》]]などを扱う事ができるので、[[デッキ]]によってはこちらも用意しておくという事は考えられる。~ この他、[[相手]][[ターン]]に[[特殊召喚]]を行える[[エクシーズモンスター]]なので、[[《ディメンション・スライド》]]を[[相手]][[ターン]]にも活用できる。~ -出た当初は[[ランク]]3の中で唯一[[ウイルス]][[カード]]の[[媒体]]にできるという利点があった。~ しかし、[[《ダウナード・マジシャン》]]が登場したことでこの利点も失われた。~ -「リッチ」については[[《不死王リッチー》]]を参照。 -[[イラスト]]では、手にした鎌の刃に自身のナンバーである「48」が書かれている。~ -原作・アニメにおいて―~ 漫画ZEXALの「遊馬vsシャドー」戦にてシャドーが使用。~ 《シャドー・プラナリア》2体を素材に[[エクシーズ召喚]]される。~ [[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[攻撃]]を受けるが、自身の[[効果]]で[[幻影トークン]]を出現させて回避した。~ 更に[[幻影トークン]]が出現したことで[[攻撃力]]が上がり[[《No.39 希望皇ホープ》]]を[[攻撃]]し《スタン・エクシーズ》で[[効果]]を封じたが、[[《ハーフ・アン・ブレイク》>《ハーフ・アンブレイク》]]で凌がれてしまう。~ 最終的に[[《SNo.39 希望皇ホープONE》]]の[[効果]]で[[幻影トークン]]もろとも[[除外]]された。~ [[デュエル]]終了後は《No.13 ケインズ・デビル》・《No.31 アベルズ・デビル》と共にアストラルによって回収された。~ --漫画では、[[幻影トークン]]は可能な限り[[特殊召喚]]でき、[[《マジカルシルクハット》]]のように本体を撹乱し、さらに[[破壊]]された時[[攻撃力]]分の[[ダメージ]]を与える[[効果]]もあったため、大幅に弱体化している。~ また、[[攻撃力]]アップは他の[[トークン]]の[[攻撃]]を放棄することで、その数値分アップする[[効果]]だった。 //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#fb13fbab] -[[No.]] -[[幻影トークン]] //―《No.48 シャドー・リッチ》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的なデッキ [#vd88f57b] //-[[【】]] **収録パック等 [#i74f227c] -[[ザ・ヴァリュアブル・ブック16 付属カード>書籍付属カード#f2292945]] VB16-JP001 &size(10){[[Ultra]]}; **FAQ [#ha7737ac] Q:それぞれの[[効果]]の種別は何になりますか?~ A:[[幻影トークン]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[誘発即時効果]]、[[攻撃対象]]にされない[[効果]]と[[幻影トークン]]の数に応じた[[自己強化]]する[[効果]]は[[永続効果]]になります。(13/08/21) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。