*《&ruby(ナンバーズ){Ｎｏ.};５４ &ruby(はんこつ){反骨};の&ruby(とうし){闘士};ライオンハート/Number 54: Lion Heart》 [#c6fb9390]
エクシーズ・効果モンスター
ランク１/地属性/戦士族/攻 100/守 100
レベル１モンスター×３
フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードは戦闘では破壊されない。
このカードの戦闘によって自分が戦闘ダメージを受けた時、
受けた戦闘ダメージと同じ数値のダメージを相手ライフに与える。
また、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、
このカードのエクシーズ素材を１つ取り除いて発動できる。
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
//ソース：6/17発売のWJより
[[コレクターズパック−ゼアル編−]]で登場する[[地属性]]・[[戦士族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
[[表側攻撃表示]]なら[[戦闘破壊]][[耐性]]を得る[[効果]]、自身の[[戦闘]]で受けた[[戦闘ダメージ]]を[[相手]]にも与える[[効果]]、[[エクシーズ素材]]を取り除くことで[[戦闘ダメージ]]を[[相手]]に移し替える[[効果]]を持つ。~
[[《アマゾネスの剣士》]]同様に[[戦闘]]を行えば[[相手]]に[[ダメージ]]を反射でき、[[攻撃力]]が低いため[[直接攻撃]]同然の大[[ダメージ]]を叩き出せる。~
更に[[戦闘破壊]][[耐性]]もあるため、気兼ねなく[[戦闘]]でき、[[相手]][[ターン]]でも[[壁]]となりえる。~
ただし、[[相手]]から[[攻撃]]してくる可能性は低いため、[[自爆特攻]]から[[ダメージ]]を与えるのが主な役割になる。~
[[エクシーズ素材]]が尽きた場合でも[[ダメージ]]を痛み分けすることができるため牽制にはなるが、[[自分]]への[[ダメージ]]も厳しくなる。~
大きな[[ダメージ]]が期待できる反面、ただ使うと[[相手]]に依存してしまう。~
[[壁]]のみとするならば、[[エクシーズ素材]]が少なく[[自分]]から攻める必要もない[[《シャイニート・マジシャン》]]が優先される。~
この[[カード]]の活用を考える場合、[[相手]]に高[[攻撃力]][[モンスター]]を[[送りつけ]]られる[[《トーチ・ゴーレム》]]と[[《トークン生誕祭》]]の[[コンボ]]などが考えられる。~
他にも、[[《バトルマニア》]]等で[[攻撃]]を強制すれば[[相手]][[ターン]]にも[[ダメージ]]を期待できる。~
とはいえ、そこまでするのならば[[《ユベル》]]等でも同様にでき、あちらはサポートが豊富でこの[[カード]]よりも出しやすい。~
いずれにせよ、確実に[[戦闘]]を行うことが前提であり、[[相手]]は[[効果]]での[[除去]]を狙うため、[[伏せ除去]]や[[カウンター罠]]で守りつつ運用したい。~
-前半の[[効果]]は[[自分]]が[[戦闘ダメージ]]を受けた時に発生し、後半の[[効果]]は[[戦闘ダメージ]]を受けずに[[相手]]に反射させる。~
よって、２つの[[効果]]は重複することはない。~
//-OCGで初収録される[[コレクターズパック−ゼアル編−]]よりもTCGで初収録される[[Number Hunters]]の方が発売が早いため、この[[カード]]は約１ヶ月の間[[日本未発売カード]]となる。~
//数十枚単位で同じ事が言えるかもしれないから一旦CO。収録カードの大半が判明した段階で、個々のページにも書くかパックのページのみに書くか判断した方がいいと思う。
-「ライオンハート(Lion Heart)」は、元々12世紀イングランド王のリチャード１世に付けられた愛称であった。~
現在でも「勇敢な心」を表す慣用句として、作品タイトルなどによく使われている。~
-[[イラスト]]では、左胸に自身のナンバーである「54」が描かれている。~
-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};に登場した遺跡に眠る[[Ｎｏ.]]の１枚。~
アリトが入手し、「遊馬＆ドロワvsアリト＆ゴーシュ」戦で洗脳状態のゴーシュに使用させた。~
[[《Ｈ・Ｃ クラスプ・ナイフ》>《Heroic Challenger - Clasp Sword》]]・[[《Ｈ・Ｃ 夜襲のカンテラ》]]・[[《Ｈ・Ｃ ダブル・ランス》]]を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]される。~
[[自爆特攻]]やアリトの[[カード]][[効果]]によって３回に渡って[[戦闘]]を行うが、その度に自身の[[効果]]でゴーシュの[[ライフ]]を100残しながら[[ダメージ]]を与え、《ナイトバタフライ・アサシン》との[[戦闘]]でドロワの[[ライフ]]を０にした。~
[[エクシーズ素材]]を使い切った後も、アリトが《ナンバーズ・オーバーレイ・ブースト》で素材を補充したが、自我を取り戻しかけたゴーシュは[[装備魔法]]《ストイック・チャレンジ》で素材を全て[[墓地]]へ送り、[[効果]]を[[無効]]にして[[攻撃力]]を[[強化]]する。~
更に[[装備魔法]]《ヒロイック・グロース》と[[永続罠]]《&ruby(バトラーズ・クライ){戦士の喊声};》で[[攻撃力]]5200まで[[強化]]され、遊馬の[[《Ｈ−Ｃ エクスカリバー》]]と激突するが…。~
[[デュエル]]終了後はゴーシュから遊馬に託されている。~
[[ダメージ]]共有の[[効果]]名は「バーニング クロスカウンター」、[[ライフ]]を残す[[効果]]名は「レスキューショック」。~
--アニメでは、OCGと同様の[[戦闘破壊]][[耐性]]に加え、[[Ｎｏ.]]特有の[[戦闘破壊]][[耐性]]も有していた。~
よってアニメのこの[[カード]]には２種類の[[戦闘破壊]][[耐性]]があり、[[効果]]が被ってしまっている。~
[[攻撃表示]]なら[[Ｎｏ.]]相手でも[[戦闘破壊]]されない[[メリット]]があるとはいえ、このような重複した[[耐性]]を持つ[[モンスター]]はかなり珍しい。~
また、[[コントローラー]]の[[ライフ]]が[[戦闘ダメージ]]によって０になる時に[[エクシーズ素材]]を取り除くことで[[ライフ]]を100にする[[効果]]を持っていたが、処理が難しいためかOCGでは[[戦闘ダメージ]]を相手に押し付ける[[効果]]に変更された。~
--アリトはゴーシュにこの[[カード]]に[[《ＲＵＭ−バリアンズ・フォース》]]を使えと指示しており、この[[カード]]の[[ＣＮｏ.]]版の存在が示唆されている。~
しかし、結局[[《ＲＵＭ−バリアンズ・フォース》]]が使われないまま[[デュエル]]が終了したため、詳細は不明である。
--[[エクシーズ召喚]]時の台詞は「現れろ、Ｎｏ.５４！熱き闘志の雄叫びが眠れる魂すらも震わせる！反骨の闘士ライオンハート！」
--[[エクシーズ召喚]]時は、上部に血管が付いた心臓のような物体の姿をしており、そこから展開して[[イラスト]]と同じ姿になった。
//-コナミのゲーム作品において―~
**関連カード [#n06dde2a]
-[[Ｎｏ.]]
-[[《薄幸の乙女》]]
―[[戦闘ダメージ]]を相手に与える[[カード]]の一覧は[[《アマゾネスの剣士》>《アマゾネスの剣士》#ka595dd4]]を参照。~
//―《Ｎｏ.５４ 反骨の闘士ライオンハート》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク
//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]
**収録パック等 [#o5772146]
-[[コレクターズパック−ゼアル編−]] CPZ1-JP018
//**FAQ
//Ｑ：[[効果]]分類は何ですか？~
//Ａ：（発売をお待ちください）
//Ｑ：２つ目の[[効果]]で[[相手]]に与えるのは[[効果ダメージ]]ですか？~
//Ａ：（発売をお待ちください）
//Ｑ：
//Ａ：
//質問だけの投稿は禁止。ここは｢質問と、それに対する事務局の回答｣の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。