エクシーズ・効果モンスター ランク４/炎属性/炎族/攻1000/守1000 レベル４モンスター×２ １ターンに１度、自分のメインフェイズ時に、 このカードを装備カード扱いとして自分フィールド上のエクシーズモンスターに装備、 または装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚できる。 このカードの装備モンスターは相手プレイヤーに直接攻撃できる。 また、装備モンスターが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、 手札を１枚捨てて発動できる。 相手ライフに５００ポイントダメージを与える。
週刊少年ジャンプ(2014年3号) 付属カードで登場する炎属性・炎族のエクシーズモンスター。
エクシーズモンスターの装備カードになる効果、装備カード状態から特殊召喚できる効果、装備モンスターが直接攻撃できるようにする効果、装備モンスターが戦闘ダメージを与えた時に発動できるバーン効果を持つ。
他のエクシーズモンスター前提の効果であり、そちらとこのカードを並べるのは手間がかかる。
このカードを出せるのはランク４中心のデッキなので、装備しても大きなダメージを与えられるモンスターは限られてくる。
相手フィールドに存在しない限り直接攻撃の恩恵は薄く、装備されたモンスターが除去されると大幅なディスアドバンテージになってしまう。
大抵はこのカードを出すよりも、高攻撃力のモンスターで戦闘破壊したり、効果除去した方が良い場合がほとんどである。
バーン効果も手札を消費するわりに少なく、フィニッシャーでもない限りは役に立たない。
直接攻撃効果を活用したい場合、大きな戦闘ダメージを与えられるモンスターをエクストラデッキに用意しておきたい。
このカードと同じランク４の中では、《機甲忍者ブレード・ハート》や《Ｈ−Ｃ エクスカリバー》を直接攻撃させれば一気に相手ライフを半分以下にできる。
ランク５だが《ＲＵＭ−リミテッド・バリアンズ・フォース》でエクシーズ召喚できる《ＣＮｏ.６９ 紋章死神カオス・オブ・アームズ》も、非常に高い攻撃力を持つのでデッキによっては候補に入る。
マッチで使った場合、相手は以降のデュエルで《神の宣告》のようなライフコストの大きいカードを使いにくくなるだろう。
【紋章獣】では《高等紋章術》で容易にエクシーズ召喚でき、即座に装備カード化してしまえば墓地リソースを減らすこともない。
上記の《ＣＮｏ.６９ 紋章死神カオス・オブ・アームズ》を扱いやすいデッキでもあるので、《紋章獣レオ》等の効果を即座に使いたい場合は採用候補に挙がるか。
一番の使い道は、《ＲＵＭ−アストラル・フォース》で《陽炎獣 バジリコック》にランクアップすることだろう。
《ヘルフレイムゴースト》と比較するとこちらはエクシーズ素材に縛りがないため、出すのが容易であり、セットで採用してもいいだろう。