*《&ruby(ナンバーズ){Ｎｏ.};６１ ヴォルカザウルス/Number 61: Volcasaurus》 [#top]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク５/炎属性/恐竜族/攻2500/守1000
 レベル５モンスター×２
 １ターンに１度、このカードのエクシーズ素材を１つ取り除き、
 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体を選択して発動できる。
 選択した相手モンスターを破壊し、
 破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
 この効果を発動するターン、このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できない。

　[[デュエリストパック−遊馬編−]]で登場した[[炎属性]]・[[恐竜族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
　[[相手]]の[[表側表示]][[モンスター]]を[[破壊]]し[[元々の攻撃力>元々の攻撃力（守備力）]]分の[[ダメージ]]を与える[[起動効果]]と、[[モンスター効果の発動]]を行った[[ターン]]に[[直接攻撃]]を制限される[[誓約効果]]を持つ。~

　[[エクシーズ素材]]に[[上級モンスター]]２体というやや[[重い]]条件を課されるものの、[[レベル]]以外の条件は一切ないため、[[レベル]]５を多く使う[[デッキ]]なら問題なく採用できる。~
　[[レベル]]５に調整しやすい[[【セイクリッド】]]・[[【ゼンマイ】]]などでも容易に出せる。~
　[[ランク]]５の[[エクシーズ召喚]]に利用可能な主な[[カード]]については、[[《始祖の守護者ティラス》]]を参照。~

　[[効果]]は[[表側表示]][[モンスター]]の[[破壊]]と[[バーン]]を併せ持ち非常に使いやすい。~
　[[破壊した]][[モンスター]]の[[元々の攻撃力]]がそのまま[[ダメージ]]になるため、大型[[モンスター]]を破壊すれば[[フィニッシャー]]となることもある。~
　そうでなくとも[[破壊]][[効果]]だけで十分に[[アドバンテージ]]は取れるので、[[下級モンスター]]であっても積極的に使っていきたい。~
　[[効果]]を使用すると[[直接攻撃]]はできなくなる[[デメリット]]が存在するが、[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]を重ねることで完全に[[デメリット]]を回避でき、これにより[[１ターンキル]]も視野に入れられるほどになる。~

　現状の[[ランク]]５[[エクシーズモンスター]]では最も攻撃的で、[[ランク]]５を出せるギミックを採用する理由となり得る。~
　[[レベル]]操作などで[[カード]]を消費してでも[[エクシーズ召喚]]する価値をも見出せる１枚である。~
　素材[[縛り]]が無いながら[[ランク]]５[[エクシーズモンスター]]内で指折りの即効的かつ攻撃的な性能地位は登場以来変わらず、[[ランク]]５を出せるギミックを採用する理由ともなり得る。~
　[[レベル]]操作などで[[カード]]を消費してでも[[エクシーズ召喚]]する価値を見出せる１枚である。~

-[[【ゴーレム】]]のように、[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]や[[《トーチ・ゴーレム》]]、[[《強制転移》]]、[[《ギブ＆テイク》]]などの[[相手]]に高[[攻撃力]][[モンスター]]を与える[[カード]]を多用する[[デッキ]]に組み込むのも面白い。~
[[炎属性]]であることを活かし[[《火霊術−「紅」》]]を併用するなど、[[バーン]]に特化した使い方をするのも悪くない。~

-特殊なところでは、[[《ＲＵＭ−アストラル・フォース》]]で[[《グレンザウルス》]]からランクアップできる。~
[[《グレンザウルス》]]自体は他の[[ランク]]３に比べやや力不足だが、[[《始祖の守護者ティラス》]]や[[《紅貴士−ヴァンパイア・ブラム》]]も同じ使い方ができるので、[[ランク]]３中心なら採用できるギミックである。~
また、[[種族]]・[[属性]]の[[サポートカード]]も共有しやすいので、[[【恐竜族】]]などでは[[エヴォルカイザー]]の[[エクシーズモンスター]]の存在も含め、こちらのセットを入れるのもいいだろう。~

-[[対象]]が[[効果解決時]]に[[裏側表示]]になっていても[[効果]]が[[適用]]されるが、[[コントロール]]がこちらに移った場合は[[不発]]となる。（FAQ参照）~
そのため、この[[モンスター効果の発動]]に対して[[チェーン]]して[[《月の書》]]を[[発動]]しても、[[対象]]となった[[モンスター]]を守ることはできない。~
[[対象]]に選択できるのは「[[相手]][[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する[[モンスター]]」だが、[[破壊]]できるのは「選択した[[相手]][[モンスター]]」のため、[[効果解決時]]に[[表側表示]]であるかはこの[[効果]]の[[破壊]]には関係ないからである。~

-[[イラスト]]では、左胸の突起部分に自身のナンバーである「61」が書かれている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALの「遊馬＆凌牙vs陸王＆海王」戦において陸王が使用。~
《ボンタン・ラヴァザウルス》と自身の[[効果]]で[[レベル]]が上がった《パンチ・フレイムザウルス》を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]される。~
[[効果]]により[[《潜航母艦エアロ・シャーク》]]と[[《ズババナイト》]]を[[破壊]]し遊馬と凌牙に[[ダメージ]]を与えた。~
その後、[[《Ｎｏ.１９ フリーザードン》]]（アニメ仕様）の[[効果]]により[[エクシーズ素材]]が復活し、[[《ブラック・レイ・ランサー》]]と[[《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》]]を[[効果]]で[[破壊]]して更に[[ダメージ]]を与えた。~
最終的に[[魔法カード]]《アーマード・エクシーズ》により[[《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》]]を装備した[[《ブラック・レイ・ランサー》]]に[[戦闘破壊]]された。~
[[デュエル]]後、[[《Ｎｏ.１９ フリーザードン》]]と共にアストラルによって回収され、遊馬の手に渡った。~
ZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬vs影の巨人」戦にて遊馬が使用。~
[[エクシーズ素材]]２体分となった[[《ガンバランサー》]]を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]される。~
[[効果]]で[[《虚構王アンフォームド・ボイド》]]を[[破壊]]しようとするが、[[フィールド魔法]]《オーバーレイ・ワールド》の[[効果]]で[[不発]]に終わり、次の[[ターン]]に[[守備表示]]にした所を[[《虚構王アンフォームド・ボイド》]]によって[[戦闘破壊]]された。~
[[効果]]名は「マグマックス」。~

--[[モンスター効果]]の[[発動]]時には両胸の突起部分のカバーが開き、そこから高熱の火炎を発射する演出がなされる。~

--アニメでは[[モンスター効果]]の[[ターン]]制約がなく、[[裏側表示]][[モンスター]]も[[破壊]]でき、[[直接攻撃]]不可の[[デメリット]]もなかった。~

--[[エクシーズ召喚]]時には上下に溶岩の突起を持つ球体の火山岩の形をしており、そこから展開される事で[[イラスト]]の姿になった。~
また、アニメでの[[イラスト]]は背景が暗いピンクであり、ポーズが異なっている。~
//ttp://yugioh.wikia.com/wiki/Card_Artworks:Number_61:_Volcasaurus

--第30話の次回予告ではチャーリーに吹き飛ばされるカットが流れたが、第31話本編では当該シーンは[[《Ｎｏ.１１ ビッグ・アイ》]]に差し替えられていた。~

--「遊馬vs影の巨人」戦で[[《虚構王アンフォームド・ボイド》]]によって[[戦闘破壊]]された際、[[ランク]]の表示が間違って[[レベル]]で表示されていた。~

--アニメZEXALIIの「遊馬vs[[Ｎｏ.９６>《Ｎｏ.９６ ブラック・ミスト》]]」戦においてＮｏ.９６が使用した[[永続魔法]]《ナンバーズ・カルマ》、「遊馬vsアストラル」戦でアストラルが使用した[[装備魔法]]《ナンバーズ・フレーム》の[[イラスト]]に描かれている。~
//議論での決定事項を参照

--漫画ZEXALの「遊馬vsアストラル」戦ではアストラルが使用。~
[[《Ｎｏ.９３ 希望皇ホープ・カイザー》]]の[[効果]]で、[[効果]]を[[無効]]にされた状態で[[《Ｎｏ.４６ 神影龍ドラッグルーオン》]]と共に[[特殊召喚]]された。~
[[《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》]]を[[攻撃]]したが、[[《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》]]の[[効果]]で[[無効]]にされた。~
返しの[[ターン]]に遊馬の[[魔法カード]]《永遠の絆》で強化された[[《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》]]に[[戦闘破壊]]されるが、アストラルの[[魔法カード]]《明日への献身》による[[《Ｎｏ.９３ 希望皇ホープ・カイザー》]]の強化に繋がることとなる。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[Ｎｏ.]]

-[[《Ｄｒａｇｏｏｎ Ｄ−ＥＮＤ》]]
-[[《デストーイ・ホイールソウ・ライオ》]]
―[[モンスター]]を[[破壊]]してその[[攻撃力]]に応じた[[ダメージ]]を与える[[カード]]は[[《破壊輪》]]を参照。~

-[[《インフェルニティ・デス・ドラゴン》]]
-[[《ワンショット・キャノン》]]

-[[《ＣＮｏ.３９ 希望皇ホープレイＶ》]]
-[[《Ｎｏ.５０ ブラック・コーン号》]]
-[[《ＣＮｏ.１０５ ＢＫ 彗星のカエストス》]]

-[[《破壊輪》]]

//―《Ｎｏ.６１ ヴォルカザウルス》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【セイクリッド】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[デュエリストパック−遊馬編−]] DP12-JP015 &size(10){[[Ultra]]};
-[[GOLD SERIES 2014]] GS06-JP019 &size(10){[[Gold]],[[G-Secret>Secret]]};

**FAQ [#faq]
Ｑ：[[破壊]]する処理と[[ダメージ]]を与える処理は同時に行われる扱いですか？~
Ａ：はい、同時に行われる扱いになります。(11/10/15)

Ｑ：[[対象]]に選択した[[モンスター]]が[[効果解決時]]に[[裏側表示]]になった場合、[[破壊]]する[[効果]]と[[ダメージ]]を与える[[効果]]は[[適用]]されますか？~
Ａ：はい、[[破壊]]する[[効果]]が[[適用]]され、[[ダメージ]]を与える[[効果]]も[[適用]]されます。(11/10/15)

Ｑ：この[[カードの効果]]で[[元々の攻撃力]]が０の[[モンスター]]を選択できますか？~
Ａ：はい、選択して[[破壊]]できます。(11/10/15)

Ｑ：[[効果解決時]]に[[対象]]に選択した[[相手]][[モンスター]]の[[コントロール]]が[[自分]]に移った場合、その[[モンスター]]は[[破壊]]されますか？~
Ａ：いいえ、[[破壊]]されません。(11/10/16)

Ｑ：この[[カードの効果]]で選択した[[モンスター]]が[[破壊]]できなかった場合、[[ダメージ]]を与えられますか？~
Ａ：いいえ、できません。(11/10/19)

Ｑ：この[[カードの効果]]で[[《アポピスの化神》]]を[[破壊]]した場合、[[ダメージ]]を与えることができますか？~
Ａ：はい。《Ｎｏ.６１ ヴォルカザウルス》の[[効果の対象]]として[[《アポピスの化神》]]を選択して[[破壊]]した場合、[[《アポピスの化神》]]の[[元々の攻撃力]]は1600として扱うため、1600[[ダメージ]]を与えることができます。(11/10/16)

Ｑ：この[[カードの効果]]で[[冥府の使者カイエントークン]]を[[破壊]]した場合、[[ダメージ]]を与えることができますか？~
Ａ：いいえ、《Ｎｏ.６１ ヴォルカザウルス》の[[効果の対象]]として[[冥府の使者カイエントークン]]を選択して[[破壊]]した場合、[[冥府の使者カイエントークン]]の[[元々の攻撃力]]は『？』として扱うため、[[ダメージ]]を与えることができません。(11/10/16)

Ｑ：この[[カードの効果]]で[[イービル・トークン]]を[[破壊]]した場合、[[ダメージ]]を与えることができますか？~
Ａ：はい。《Ｎｏ.６１ ヴォルカザウルス》の[[効果の対象]]として[[イービル・トークン]]を選択して[[破壊]]した場合、[[イービル・トークン]]の[[元々の攻撃力]]は2500として扱うため、2500[[ダメージ]]を与えることができます。(11/10/16)

Ｑ：この[[カードの効果]]で[[《ディノインフィニティ》]]を[[破壊]]した場合、[[ダメージ]]を与えることができますか？~
Ａ：いいえ。《Ｎｏ.６１ ヴォルカザウルス》の[[効果]]の[[対象]]として[[《ディノインフィニティ》]]を選択して[[破壊]]した場合、[[《ディノインフィニティ》]]の[[元々の攻撃力]]は『？』として扱うため、[[ダメージ]]を与えることができません。(11/10/16)

Ｑ：[[相手]]の[[ライフポイント]]が[[自分]]より下の状態で、[[《進化する人類》]]を装備した[[相手]]の[[《Ｎｏ.１９ フリーザードン》]]を[[効果]]で[[破壊]]した場合、[[相手]]に与える[[ダメージ]]はいくつになりますか？~
Ａ：[[破壊]]した[[カード]]に記されている[[元々の攻撃力]]分の数値になります。（12/02/29）

Ｑ：この[[カード]]の[[直接>直接攻撃]][[攻撃宣言]]時に[[相手]]が[[《リビングデッドの呼び声》]]を[[発動]]し、[[バトルステップの巻き戻し]]が起きました。~
　　[[特殊召喚]]された[[モンスター]]を[[攻撃対象]]に選択し直した場合、[[メインフェイズ]]２でこの[[カードの効果]]を使えますか？~
Ａ：[[直接攻撃]]を行っていないので、[[効果]]を[[使用]]できます。(12/04/07)~

Ｑ：この[[カード]]の[[直接攻撃]]を[[《魔法の筒》]]で[[無効]]にされた場合、[[メインフェイズ]]２でこの[[カードの効果]]を使えますか？~
Ａ：はい、この[[カードの効果]]を[[発動]]できます。(12/04/26)~

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