エクシーズ・効果モンスター ランク1/光属性/天使族/攻 0/守2000 レベル1モンスター×2 このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、 以下の効果から1つを選択して発動できる。 「No.63 おしゃもじソルジャー」の効果は1ターンに1度しか発動できない。 ●次の相手のスタンバイフェイズ開始時に、 お互いのプレイヤーはデッキからカードを1枚ドローする。 ●お互いのプレイヤーは1000ライフポイント回復する。
コレクターズパック−ZEXAL編−で登場した光属性・天使族のエクシーズモンスター。
お互いに、ドローかライフゲインをさせる起動効果を持つ。
素材2体のランク1とエクシーズ召喚自体は簡単だが、どちらの効果もお互いに効果が及ぶため、クセが強く使いにくい。
ドローが相手のスタンバイフェイズに発生するため、ドローしたカードを相手が先に利用できる点も痛い。
壁として最低限の守備力を持ち合わせてはいるが、ほとんどの場合《シャイニート・マジシャン》が優先される。
1つ目の効果は遅効性のドロー。
相手のスタンバイフェイズにドローするのでドローしたカードを活かせるのは相手が先となり、何も考えずに使用すると大抵は損をする。
有効な利用法としては、《便乗》の併用であり、発動条件及び効果の発動を手軽に満たすことができ、自身の効果を含め3枚のドローが狙える。
天使族を使用し、《光神テテュス》で追加ドローを狙うために使用するのも良い。
他には、ロックデッキでは、相手のカードを腐らせるので自分だけが1ドローするような感覚で使用できる。
《バトルフェーダー》や《速攻のかかし》などはこのカードのエクシーズ素材となる。
【エクゾディア】や【終焉のカウントダウン】などの特殊勝利デッキでも上記のカードは採用しやすく、ドロー効果・ライフゲイン効果のどちらでも自分には有利に使用できるので相性はいい。
【ダストン】でもランク1が出しやすいロックデッキなので活躍できる。
それ以外だと何が何でもドローしたいカードがある場合に使用できなくもないが博打であり、おとなしく《シャイニート・マジシャン》で耐えたほうがいい。
2つ目の効果はライフ回復。
しかし、ダメージを減らしたいなら壁として優秀な《シャイニート・マジシャン》を出したほうが断然良い。
相手も回復するので、こちらの効果を活かす場合も回復とのコンボができるカードが必須。
しかし、回復とコンボができるカードは少なく、実用的なところだと《シモッチによる副作用》くらいだが、【シモッチバーン】でランク1を出すのは少々厳しい。
基本的には1つ目のドロー目的で使用し、こちらの効果は状況を見て使えそうなら発動する程度の考えの方が良いだろう。
なお、《RUM−アストラル・フォース》を使用することで、《機装天使エンジネル》へとランクアップできる。
更に《RUM−アストラル・フォース》を使用すると《始祖の守護者ティラス》、《No.7 ラッキー・ストライプ》と優秀な効果を持つエクシーズモンスターへとランクアップできるため、これらと共に採用を検討してみるのも面白い。
Q:スタンバイフェイズ時開始時にドローする際にチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(13/08/10)
Q:ドローする効果を発動した後、スタンバイフェイズ時に自分の《神殿を守る者》がフィールド上に存在する場合、ドローする効果はどのように適用されますか?
A:その場合、自分のみがドローします。(13/08/14)
Q:ドローする効果を発動した後、スタンバイフェイズ時に《No.63 おしゃもじソルジャー》がフィールド上に存在しない場合、ドローする効果は適用されますか?
A:効果解決時にフィールド上に存在しなくとも適用されます。(13/08/14)