エクシーズ・効果モンスター ランク2/地属性/獣族/攻1000/守1000 獣族レベル2モンスター×2 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 自分フィールド上に「影武者狸トークン」(獣族・地・星1・攻?/守0)1体を特殊召喚する。 このトークンの攻撃力は、このトークンの特殊召喚時にフィールド上に存在する 攻撃力が一番高いモンスターと同じ攻撃力になる。 自分フィールド上にこのカード以外の獣族モンスターが存在する限り、 このカードは戦闘及びカードの効果では破壊されない。
SHADOW SPECTERSで登場した地属性・獣族のエクシーズモンスター。
影武者狸トークンを特殊召喚する起動効果、獣族モンスターが存在する場合に破壊されない永続効果を持つ。
エクシーズ素材が獣族に制限されているが、獣族・レベル2は《素早いモモンガ》・《子狸ぽんぽこ》・《子狸たんたん》・《森の聖獣 ヴァレリフォーン》と展開手段を持つモンスターが豊富なので、特化して構築すれば難しくない。
《素早いアンコウ》で《素早いモモンガ》2体を出してもよい。
1つ目の効果は、影武者狸トークンを特殊召喚する効果。
影武者狸トークンはフィールド上で最も攻撃力の高いモンスターと同じ攻撃力となるため、強力な相手モンスターが存在する場合には冥府の使者カイエントークンと同様に戦闘で相打ちに持ち込める。
相手フィールドにモンスターが存在しなくても自分のモンスターの攻撃力をコピーできるので、反撃だけでなく攻める場合にも使える優秀な効果である。
全体強化と相性が良く、元にした相手モンスターを一方的に戦闘破壊可能になる上に、次のターンまで影武者狸トークンが生き残っていれば、強化分が上乗せされた影武者狸トークンを特殊召喚できる。
2つ目の効果は、他に獣族がいれば破壊耐性を得る効果。
影武者狸トークンが獣族なので、第1の効果を発動すれば破壊されない効果も即座に適用される。
獣族トークンをフリーチェーンで生成できる《スケープ・ゴート》などを併用すれば場持ちはかなり良くなる。
このカードが2体並べれば相互に効果が適用され、破壊による突破は不可能となる上に、全体強化カードとのコンボで高い攻撃力の影武者狸トークンも生成しやすくなる。
《魔獣の懐柔》や《おジャマ・レッド》を使えば2体同時に並べるのも容易である。
Q:効果分類は何ですか?
A:トークン生成は起動効果、破壊耐性は永続効果です。(13/07/24)
Q:影武者狸トークンが特殊召喚され攻撃力が一番高いモンスターと同じ攻撃力になる際に新たにチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、影武者狸トークンを特殊召喚する処理と攻撃力が一番高いモンスターと同じ攻撃力になる処理は一連の効果処理になります。(13/08/01)
Q:影武者狸トークンの攻撃力は元々の攻撃力として扱いますか?
A:いいえ、扱いません。
元々の攻撃力は「?」で扱うため、例えば《収縮》を受けた場合、攻撃力は0となります。(13/07/20)
Q:フィールド上に《おジャマ・カントリー》・《おジャマ・イエロー》・《アームド・ドラゴン LV10》・《No.64 古狸三太夫》が存在しています。
この状況で影武者狸トークンを特殊召喚した場合、影武者狸トークンの攻撃力はいくつになりますか?
A:その場合、影武者狸トークンの攻撃力は2000となります。(13/08/31)
Q:フィールド上に《おジャマ・イエロー》・《アームド・ドラゴン LV10》・《No.64 古狸三太夫》が存在しています。
この状況で影武者狸トークンを特殊召喚した場合影武者狸トークンの攻撃力は3000になりますが、その後《おジャマ・カントリー》を発動した場合影武者狸トークンの攻撃力はいくつになりますか?
A:その場合、影武者狸トークンの攻撃力は3000のままとなります。(13/09/01)