*《&ruby(ナンバーズ){No.};66 &ruby(はけんこうちゅう){覇鍵甲虫};マスター・キー・ビートル》 [#h7dbc4f8]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク4/闇属性/昆虫族/攻2500/守 800
 闇属性レベル4モンスター×2
 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
 このカード以外の自分フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 選択したカードはカードの効果では破壊されない。
 フィールド上のこのカードが破壊される場合、
 代わりに選択した自分のカード1枚を墓地へ送る事ができる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[JUDGMENT OF THE LIGHT]]で登場した[[闇属性]]・[[昆虫族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[対象]]に選択した[[カード]]を[[カードの効果]]による[[破壊]]から守る[[起動効果]]と、その後[[対象]]に選択した[[カード]]を[[墓地へ送る]]ことで自身の[[破壊]]を肩代わりさせる[[永続効果]]を持つ。~

 [[エクシーズ素材]]の[[縛り]]を持つが、[[エクシーズ召喚]]自体は難しくはなく、[[《レスキューラビット》]]や[[《カゲトカゲ》]]、[[《召喚僧サモンプリースト》]]を駆使すれば出しやすい。~
 [[昆虫族]]では[[エクシーズ素材]]になれるものは[[甲虫装機]]と[[《カブトロン》]]しかいないが、[[《カブトロン》]]は[[蘇生]][[効果]]を持ち、[[甲虫装機]]は展開しやすいため、これらを採用すれば[[【昆虫族】]]でも[[特殊召喚]]は可能。~
 [[《死霊ゾーマ》]]や[[《カース・オブ・スタチュー》]]などの[[罠モンスター]]も採用候補に上がる。~

 第一の[[効果]]は[[カードの種類]]を問わず[[耐性]]を付与でき、[[セット]][[カード]]にも[[耐性]]を付与できる。~
 [[戦闘破壊]]には[[耐性]]を付与できないため、[[モンスターカード]]よりも[[魔法・罠カード]]を[[対象]]にすると良いだろう。~
 [[《安全地帯》]]とは非常に相性が良く、この[[カード]]と[[《安全地帯》]]が互いに[[耐性]]を付与しあう事で強固な[[ロック]]が完成する。~
 [[【墓守】]]では[[《墓守の偵察者》]]から[[エクシーズ召喚]]でき、[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]を守りつつ、[[《Sin スターダスト・ドラゴン》]]では不可能だった複数の[[モンスター]]での[[攻撃]]ができる。~
 [[自壊]]しやすい[[《虚無空間》]]を[[自壊]]から守ったり、[[《光の護封壁》]]を守って[[ロック]]を仕掛けるのもいいだろう。~

 また、後半の[[効果]]でこの[[カード]]を守るのが目的ならば、[[戦闘破壊]]されにくい[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]や、[[魔法・罠カード]]を選択した方がいいだろう。~
 珍しい所では、[[《トゥーン・ワールド》]]を選択すれば[[破壊]]されなくなり、[[墓地へ送る]]ため、[[トゥーン]]の[[自壊]]を防げる。~
 [[《地獄詩人ヘルポエマー》]]などの[[戦闘破壊]]され[[墓地へ送られた]]時に[[効果]]を[[発動]]する[[モンスター]]を守っても良い。~
 しかし、[[バウンス]]や[[除外]]などで突破されるため注意が必要である。~

 [[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]・[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]の媒体にもなれるため、[[環境]]に合わせて一緒に投入してみるのもいい。~

-[[イラスト]]では後部の角の右側に自身のナンバーである「66」が書かれている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬vsベクター」(1戦目)でベクターが使用。~
[[《アンブラル・グール》]]と[[《アンブラル・アンフォーム》]]を[[エクシーズ素材]]に[[エクシーズ召喚]]され、[[効果]]を[[発動]]して[[永続魔法]]《魔導の封印櫃》に[[破壊]][[耐性]]を与えた。~
返しの[[ターン]]で[[《ガガガガール》]]の[[効果]]によって[[弱体化]]し、[[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[攻撃]]を受けるも、《魔導の封印櫃》を[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[戦闘破壊]]を免れた。~
さらに次の[[ターン]]で[[魔法カード]]《アンブラル・リフレッシュ》によって[[攻撃力]]を回復し、遊馬に[[直接攻撃]]を行った。~
最終的に[[《Vサラマンダー》]](アニメ効果)を装備した[[《CNo.39 希望皇ホープレイV》]]の[[効果]]によって[[破壊]]された。~
[[デュエル]]後、ベクターは真月を奪う代わりにこの[[カード]]をアストラルに渡した。~
[[攻撃]]名は「キー・ブラスト」。~

--アニメでは[[ウルトラレア>Ultra]]であり、[[No.]]の共通の[[耐性]]の他、[[対象]]の選択は[[効果解決時]]であり、[[相手]][[フィールド]]上の[[カード]]も対象にでき、[[耐性]]はこの[[カード]]が存在していなくても有効だった。~

--[[エクシーズ召喚]]された直後は、カブトムシの幼虫を模した飾りが付いた「?」型の鍵の姿をしており、そこから展開して[[イラスト]]と同じ姿になった。~
展開前の形態のブレード部分、展開後の角先の部分は、遊馬の所持する「皇の鍵」の形状に類似したデザインとなっている。~

--自身の[[破壊]][[無効]][[効果]]を[[発動]]する際、一度[[戦闘破壊]]された描写の後で光の粒子が集まって再び姿を現す演出が取られた。~
この時ベクターも「復活せよ!マスター・キー・ビートル!」と発言している。~
同様の描写は[[《No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー》]]にも見られ、アニメならではの緊迫感を高めるための演出であろう。~

--「鍵」であるこの[[カード]]を入手したことにより、「皇の鍵」内部にあった飛行艇が起動し、さらに現実世界へと出現した。~

--アニメ公式サイトのモンスター・エクシーズ図鑑では、[[破壊]]される時に指定した[[モンスター]]を身代わりにすると記述されている。~
しかし上記のとおり、作中では[[永続魔法]]を身代わりとしている。~

//--第95話のあらすじでは[[カード名]]が何故か「マスター・キー・ドラゴン」となっている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#td80a0e8]
-[[No.]]

-[[《閃こう竜 スターダスト》]]

//―《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#j1a8b8c2]
-[[JUDGMENT OF THE LIGHT]] JOTL-JP054 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#n25072de]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:[[破壊]]を防ぐ[[効果]]は[[起動効果]]、後半の[[効果]]は[[永続効果]]になります。(13/04/21)

Q:[[裏側表示]]のカードを[[対象]]に[[発動]]できますか?~
A:はい、できます。(13/04/20)

Q:この[[カードの効果]]が[[《エフェクト・ヴェーラー》]]で[[無効]]になっている場合、選択した[[カード]]を[[破壊]]できますか?~
  また、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]の[[効果]]が終了した後はどうなりますか?~
A:[[無効]]になっている間は[[破壊]]でき、[[無効]]化が終了すれば[[破壊]]されない状態に戻ります。(13/04/27)
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=12789&keyword=&tag=0

Q:[[裏側表示]]の[[《マクロコスモス》]]を[[対象]]に[[効果]]を[[発動]]し、[[破壊されない]]状態にしました。~
  その[[《マクロコスモス》]]の[[発動]]に対し[[《コアキメイル・サンドマン》]]の[[効果]]が[[発動]]された場合、[[《マクロコスモス》]]は[[破壊]]されますか?~
A:[[破壊]]はされませんが、[[発動]]を[[無効]]にされたため[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]ます。(13/04/24)

Q:上記の状況で[[《コアキメイル・サンドマン》]]に[[チェーン]]して[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
//  ([[破壊されない]][[効果]]が[[適用]]されているなら、[[フィールド]]に存在する扱いになるのか)~
//↑多分ルールを勘違いしてる。「召喚を無効」と「発動を無効」は扱いが異なる
//魔法・罠カードは発動した時点でフィールド上に置かれる。「発動を無効にし破壊する」効果を受けた『後』に、フィールド上から離れて破壊される。(だからスタダで無効にできない)
//それまでは一度もフィールド上から離れたりはしてないよ。
A:いいえ、できません。(13/04/24)

Q:[[裏側表示]]の[[《激流葬》]]を[[対象]]に[[効果]]を[[発動]]しました。~
  その[[《激流葬》]]を[[発動]]した場合、それを[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[破壊]]を回避できますか?~
A:はい、できます。(13/04/21)
//身代わりは「墓地へ送る」であるため、耐性付与には影響されない
//↑どういうこと?
//破壊されないカードでも墓地へ送ることはできるでしょ、だから「身代わりにできない」にならない
//裏のカードが表になっても関係は続くのかって観点でこの質問載せたんだけどな。まあそれは他の質問でわかってるからいいか
//そうだったのか、すまん 「発動し効果処理中のカード」を墓地へ送れるかは聞いてないから、念のため裁定取って載せてくれるといいかもしれん

Q:[[裏側表示]]の[[《ステルスバード》]]を[[対象]]に[[発動]]しています。~
  [[《ステルスバード》]]の[[反転召喚]]に対し[[《神の警告》]]が[[発動]]された場合、[[《ステルスバード》]]は[[破壊]]されますか?~
A:[[破壊]]はされませんが、[[《神の警告》]]によって[[反転召喚]]を[[無効]]にされたため[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]ます。(13/05/10)

Q:[[表側表示]]の[[《ステルスバード》]]を[[対象]]に[[効果]]を[[発動]]し、その後[[《ステルスバード》]]が[[裏側表示]]となった場合、[[耐性]]は[[適用]]され続けますか?~
A:いいえ、[[《ステルスバード》]]は[[破壊]]されるようになります。(13/04/21)

Q:[[《マクロコスモス》]]が存在して[[墓地]]へ送られる[[カード]]が[[除外]]される場合でも、[[破壊]]を肩代わりさせる[[永続効果]]を[[適用]]する事ができますか?~
A:はい、選択した[[カード]]は[[除外]]されますが、この[[カード]]は[[破壊]]されず[[効果]]は[[適用]]できます。(13/04/24)

Q:この[[カード]]の[[効果]]が[[適用]]された[[《ギガプラント》]]の[[再度召喚]]に対し[[《神の警告》]]が[[発動]]された場合、[[《ギガプラント》]]は[[破壊]]されますか?~
A:いいえ、[[破壊]]されず[[フィールド]]に残ります。(13/05/10)

Q:この[[カード]]の[[効果]]で[[対象]]を取り続けいている[[カード]]の[[コントロール]]が[[相手]]に移っている状態の時に、この[[カード]]が[[破壊]]される場合にその[[カード]]を代わりに[[墓地]]へ送る事ができますか?~
A:いいえ、できません。(13/06/13)

Q:この[[カードの効果]]を[[適用]]している場合[[《デッキロック》]]、[[《コアキメイル・マキシマム》]][[《アビスフィアー》]]は自身の[[効果]]によって[[破壊]]されますか?~
//A:[[調整中]]。(13/06/24)
A:[[カード]]に記載されているタイミングにて[[破壊]]されます。(13/06/28)

Q:この[[カードの効果]]を[[適用]]している場合[[《雲魔物−ストーム・ドラゴン》]]、[[《オーロラ・アンギラス》]][[《A・O・J リバース・ブレイク》]]は自身の効果によって[[破壊]]されますか?~
A:[[破壊]]されません。(13/06/25)

Q:この[[カードの効果]]を[[適用]]している場合[[《クリアー・ワールド》]]、[[《王宮の勅命》]][[《銀幕の鏡壁》]]は自身の効果によって[[破壊]]されますか?~
A:はい、[[破壊]]されます。(13/06/25)

Q:[[《アイアンコール》]]、[[《エーリアンモナイト》]]、[[《アビスコール》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]した[[モンスター]]にこの[[カードの効果]]を[[適用]]している場合、その[[モンスター]]は[[効果]]によって[[破壊]]されますか?~
//A:[[調整中]]。(13/06/26)
A:[[破壊]]されません。(13/06/28)

Q:この[[カードの効果]]を[[適用]]している場合[[[《電磁シールド》]]、[[《魔法封印の呪符》]]、[[《罠封印の呪符》]]は自身の効果によって[[破壊]]されますか?~
A:[[調整中]]。(13/06/28)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。