*《&ruby(ナンバーズ){No.};77 ザ・セブン・シンズ》 [#top] エクシーズ・効果モンスター ランク12/闇属性/悪魔族/攻4000/守3000 レベル12モンスター×2 このカードは自分フィールドのランク10・11の闇属性Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。 この方法で特殊召喚したターン、このカードの(1)の効果は発動できない。 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。 相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て除外し、 除外したモンスターの中から1体を選んでこのカードの下に重ねてX素材とする。 (2):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、 代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。 //英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除 //ソース:http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=1&sess=1&pid=3308017&rp=99999ta.com/goods/info.php4?id=127 [[PREMIUM PACK 18>PREMIUM PACK#PP18]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[エクシーズモンスター]]。~ [[ランク]]10・11の[[闇属性]][[エクシーズモンスター]]に重ねて[[エクシーズ召喚]]できる[[効果外テキスト]]、[[特殊召喚]]された[[モンスター]]を[[除外]]して[[エクシーズ素材]]にする[[起動効果]]、[[エクシーズ素材]]を身代わりとした[[破壊]][[耐性]]の[[永続効果]]を持つ。~ [[レベル]]12の[[モンスター]]は数が少なく[[特殊召喚モンスター]]も多いため、通常手順で[[エクシーズ素材]]を揃えるのは困難である。~ 基本的に、[[闇属性]]の[[ランク]]10か11の[[エクシーズモンスター]]に重ねて[[エクシーズ召喚]]した方が良い。~ [[《No.84 ペイン・ゲイナー》]]を経由すれば、[[ランク]]8〜10を主体とする[[デッキ]]からも簡単に[[エクシーズ召喚]]できる。~ 一応、[[レベル]]を変更する[[効果]]を使用すれば通常手順でも出せなくもない。~ [[【ガガガ】]]では[[墓地]]に[[レベル]]6[[モンスター]]が存在し、[[フィールド]]に[[《ガガガカイザー》]]と[[《ガガガシスター》]]を揃えることで[[エクシーズ召喚]]できる。~ [[《ガガガシスター》]]の[[召喚]]成功時に[[サーチ]]した[[《ガガガリベンジ》]]で[[《ガガガカイザー》]]を[[蘇生]]すれば[[手札]]消費は1枚で済む。~ ただ、[[【ガガガ】]]は元々[[エクストラデッキ]]が枠が非常に厳しく、より気軽に出せる[[《幻子力空母エンタープラズニル》]]もいるため、あくまで出せる範囲の一つである。~ それ以外では、自身の[[効果]]と[[《闇次元の解放》]]の様な[[帰還]][[カード]]を組み合わせて[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]2体を[[フィールド]]に並べ、[[《タンホイザーゲート》]]を[[発動]]する手もある。~ 何らかの[[レベル]]12[[モンスター]]と適当な[[モンスター]]を並べて[[《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》]]を[[発動]]しても良いが、流石に難易度が高いか。~ (1)の[[効果]]は[[対象]]を取らない全体[[除外]]と、[[除外]]した[[モンスター]]の内1体を[[エクシーズ素材]]にできるもの。~ もっとも、[[デメリット]]によりこの[[効果]]を[[発動]]できるのは大抵は次の[[自分]][[ターン]]となる。~ 大抵は[[《No.84 ペイン・ゲイナー》]]を経由し、あちらも[[全体除去]][[効果]]も持つため、使えないことが[[デメリット]]になることは少ない。~ 基本的にこちらの[[効果]]はこの[[カード]]を守り切れた場合の見返りの様なものと捉えてよい。~ (2)の[[効果]]により[[破壊]][[耐性]]があるため、[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]にも耐えることができる。~ しかし、現[[環境]]では[[破壊]]以外の[[除去]]も蔓延しており決して油断はできないため、万全を期すならば他の[[カード]]も用いて防御しておきたい。~ 自身の[[召喚条件]]と[[効果]]の関係上、[[《エクシーズ・ヴェール》]]との相性はなかなか良い。~ 自身の[[効果]]は[[対象]]を取らない[[除去]]のため[[効果]]の妨げにならず、[[エクシーズ素材]]も複数保持しやすいので防御できる機会は多い。~ [[召喚条件]]の関係上[[エクシーズ素材]]の数が増えやすく、[[元々の攻撃力]]の高さも相まって[[《ストイック・チャレンジ》]]とは相性が良い。~ [[闇属性]]の[[ランク]]8〜10⇒[[《No.84 ペイン・ゲイナー》]]⇒この[[カード]]と繋げるだけで[[エクシーズ素材]]が4つになるため、[[攻撃力]]2400以下の[[モンスター]]との[[戦闘]]で[[1ターンキル]]になる。~ 更にこの[[カード]]の[[耐性]]は[[永続効果]]なので[[《ストイック・チャレンジ》]]による[[自壊]]も防ぐことが可能になる。~ -「セブンシンズ」とは「七つの大罪」のことである。~ 七つの大罪とは、キリスト教のカトリック教会における用語で、「罪」そのものというよりは、人間を罪に導く欲望や感情のことを指す。~ 傲慢・憤怒・嫉妬・怠惰・[[強欲>《No.14 強欲のサラメーヤ》]]・暴食・色欲の七つとされ、八雲が使用した[[No.]]の数字も7の倍数が多い。~ --「七つの大罪」にはそれぞれに対応する[[悪魔>悪魔族]]が存在しており、遊戯王[[OCG]]でもその悪魔をモチーフとしたと思わしき[[カード]]が何枚か登場している。~ ---傲慢:[[《暗黒の眠りを誘うルシファー》]]・[[《堕天使スペルビア》]] ---憤怒:[[《魔人デスサタン》]]・[[《サタンクロース》]]・[[《インフェルノイド・シャイターン》]] ---嫉妬:[[《魔轟神レヴュアタン》]]・[[《海竜神》]]・[[《海竜−ダイダロス》]]・[[《No.17 リバイス・ドラゴン》]] ---怠惰:[[《インフェルノイド・ベルフェゴル》]] ---強欲:[[《No.14 強欲のサラメーヤ》]] ---暴食:[[《魔王龍 ベエルゼ》]]・[[《悪魔ガエル》]]・[[《インフェルノイド・ベルゼブル》]] ---色欲:[[《堕天使アスモディウス》]]・[[《インフェルノイド・アシュメダイ》]] -[[イラスト]]では、左側の第1歩脚に自身のナンバーである「77」が描かれている。~ 全体的な色使いが[[《No.39 希望皇ホープ》]](とその派生形態)によく似ているのは、漫画の展開を考えると意図的なものだろう。~ また、同じ[[ランク]]12の[[No.]]である[[《No.93 希望皇ホープ・カイザー》]]の翼の模様はこの[[カード]]の足の模様と配置も含めて酷似している。~ -蜘蛛そっくりの[[イラスト]]に加え、漫画版で八雲がこの時使用した[[デッキ]]は[[種族]]サポートも使用するほどの完全な[[【昆虫族】]]だったのだが、なぜか[[OCG]]では[[種族]]が[[悪魔族]]に設定されている。~ 上記の通り「七つの大罪」には[[悪魔>悪魔族]]が宿るという考えがあるため、そちらを優先させた[[種族]]設定だと思われる。~ -原作・アニメにおいて―~ 漫画ZEXALの「遊馬&凌牙&カイトvs八雲」戦で八雲が使用。~ [[魔法カード]]《リベンジ・プリズン》の[[効果]]で[[蘇生]]された[[《No.84 ペイン・ゲイナー》]]を素材に[[エクシーズ召喚]]された。~ 自身の[[効果]]で凌牙の[[フィールド]]の[[《バハムート・シャーク》]]を[[エクシーズ素材]]とし、次の[[ターン]]ではカイトの[[フィールド]]の[[《銀河眼の光子竜》]]を[[エクシーズ素材]]とした。~ そして[[直接攻撃]]により凌牙の[[ライフ]]を0にしようとするも、カイトの[[通常罠]]《ルート・チェンジ》によって妨害された。~ 返しの遊馬の[[ターン]]、[[《SNo.39 希望皇ホープONE》]]の[[除去]][[効果]]を自身の[[耐性]]で防いだものの、続けて[[発動]]された[[魔法カード]]《エクシーズ・ウルティメイト》の[[効果]]で[[破壊]]された。~ その後、e・ラーが登場したことで全ての真相を知って改心した八雲の手によって再び白紙の状態に戻されて遊馬の手に渡った。~ [[攻撃]]名は「ジェノサイドスパイダーシルク」、[[破壊]]・素材化の[[効果]]名は「スパイダー・シルク・レイン」、[[耐性]]の[[効果]]名は「オーバーレイ・サクリファイス」。~ --漫画での[[除去]][[効果]]は取り除く[[エクシーズ素材]]は1つでよく、[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]全てを[[破壊]]した後に[[エクシーズ素材]]にする[[効果]]であった。~ また、[[耐性]][[効果]]は自身が[[除外]]される場合に代わりに[[エクシーズ素材]]1つを取り除くものであった。~ [[OCG]]での自前の[[召喚]]方法は[[魔法カード]]《リベンジ・プリズン》の[[効果]]を[[内蔵]]したものだろう。~ ---なお、[[破壊]]した[[モンスター]]全てを[[エクシーズ素材]]にできたのか、その内1体のみを[[エクシーズ素材]]にできたのかは明らかになっていない。~ 作中で[[除去]]した[[モンスター]]はいずれも[[特殊召喚]]された[[《バハムート・シャーク》]]と[[《銀河眼の光子竜》]]なので[[OCG]][[効果]]でも再現は可能である。~ また、自身の[[耐性]]で防いだ[[《SNo.39 希望皇ホープONE》]]の[[除去]][[効果]]も[[OCG]]では[[破壊]]を伴うものに変更されたために再現可能である。~ --[[エクシーズ召喚]]時の口上は「化天を司る糸よ!儚き無幻となりて我が滅び行く魂を導け!![[エクシーズ召喚]]!!現れろ!!《No.77 ザ・セブン・シンズ》!!!」。~ --この[[カード]]はe・ラーが八雲に渡した8枚の白紙の[[No.]]の最後の1枚である。~ 上記の[[デュエル]]が行われている途中で八雲の意志により白紙の状態から開眼されたが、上述したように再び白紙の状態に戻っている。~ この[[カード]]の後に登場した[[《SNo.0 ホープ・ゼアル》]]と[[《No.93 希望皇ホープ・カイザー》]]の装飾にはこの[[カード]]の模様と類似した点が見られるが、話の流れからするとどちらかに書き変えられた可能性が高い。~ //上記の[[デュエル]]が行われている途中で八雲の意志により白紙の状態から開眼して使用されたが、上述したように再び白紙の状態に戻った上で書き変えられている。~ //遊戯王シリーズでは、[[デュエル]]中に[[カード]]が生み出されることや書き変えられること自体はしばしば起こり得る事だが、1度の[[デュエル]]中に両方の事が起きた[[カード]]は初めてである。~ //断言できる描写ではないためCO。No.93にも類似性が見られる。 //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[No.]] -[[エクシーズモンスターに重ねてエクシーズ召喚できるカード>エクシーズ召喚#kasane]] //―《No.77 ザ・セブン・シンズ》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク **このカードのエクシーズ素材にできるランク10・11の闇属性エクシーズモンスター [#list] ―[[ランク]]10 #taglist(闇属性^ランク10^エクシーズモンスター-エクシーズ素材にできない) ―[[ランク]]11 #taglist(闇属性^ランク11^エクシーズモンスター-エクシーズ素材にできない) //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[PREMIUM PACK 18>PREMIUM PACK#PP18]] PP18-JP011 &size(10){([[Secret]])}; //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《No.77 ザ・セブン・シンズ》,モンスター,エクシーズモンスター,効果モンスター,ランク12/闇属性/悪魔族/攻4000/守3000,No.);