エクシーズ・効果モンスター ランク4/闇属性/悪魔族/攻3000/守 300 レベル4モンスター×2 このカードは攻撃できない。 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 サイコロを1回振り、出た目の効果を適用する。 1・自分のライフポイントを半分にする。 2・自分はデッキからカードを1枚ドローする。 3・相手は手札を1枚選んで捨てる。 4・フィールド上のカード1枚を選び、その効果をターン終了時まで無効にする。 5・フィールド上のカード1枚を選んで破壊する。 6・このカードを破壊する。
コレクターズパック−ZEXAL編−で登場した闇属性・悪魔族のエクシーズモンスター。
攻撃できない効果とサイコロの目に応じた6つの効果を持つ。
自身の効果で攻撃ができず、コンボを狙わない限り、その高い攻撃力も攻撃表示の壁としてしか活用できない。
しかし、壁にするならば同じエクシーズ素材の《交響魔人マエストローク》等の方が扱いやすい。
《禁じられた聖杯》等でこのデメリットを無効にして攻撃する戦術も考えられる。
【スキルドレイン】においては、《ゴブリン突撃部隊》等のデメリットアタッカーにレベル4モンスターが多く、エクシーズ召喚は狙いやすい。
サイコロの目ごとに適用される6つの効果は、1と6以外がメリットとなる。
2・3はハンド・アドバンテージ、5はボード・アドバンテージを得ることができ、エクシーズ召喚の消費を補うことができる。
4は相手モンスターの耐性や強化を無効化できるほか、このカード自身を攻撃可能にする事もできる。
ただ、1/3の確率で発生するデメリットはかなり重い。
一応、6の自壊は《ナンバーズ・ウォール》等で耐性を付与しておくことで回避できるが、1の目のライフ半減は防ぎようがない。
2/3の確率で得をすることができるが癖の強さは否めず、安定性を求めるなら他のモンスターを使うべきだろう。
この他、このカードには素材2体で縛りのないランク4で唯一《闇のデッキ破壊ウイルス》の媒体にできる利点がある。
《可変機獣 ガンナードラゴン》等と違ってメインデッキを圧迫せずに使えるので、上記の効果を無視してこちらの目的だけで採用するのも手である。