*《&ruby(ナンバーズ){No.};91 サンダー・スパーク・ドラゴン/Number 91: Thunder Spark Dragon》 [#top]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク4/光属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
 レベル4モンスター×3
 1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
 ●このカードのエクシーズ素材を3つ取り除く事で、
 このカード以外のフィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。
 ●このカードのエクシーズ素材を5つ取り除く事で、
 相手フィールド上のカードを全て破壊する。

 [[V JUMP EDITION 7>V JUMP EDITION#VE07]]で登場した[[光属性]]・[[ドラゴン族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 取り除く[[エクシーズ素材]]の数が異なる2種類の[[全体除去]][[効果]]のうちから1つを選んで[[発動]]する[[起動効果]]を持つ。~

 [[エクシーズ素材]]を3つ取り除いて[[発動]]する[[効果]]は、この[[カード]]以外の[[表側表示]][[モンスター]]を全て[[破壊]]する[[効果]]である。~
 3つ全ての[[エクシーズ素材]]を取り除くため[[効果]]は一度しか使えないものの、[[ボード・アドバンテージ]]を稼げ、[[直接攻撃]]にもつなげられる。~
 [[自分]][[モンスター]]も[[破壊]]してしまうが、3体素材のため他に[[モンスター]]がいない場合も多く、あまり気にしなくていいだろう。~

//しかし、同[[ランク]]・同[[素材>エクシーズ素材]]数の[[《星輝士 デルタテロス》]]に比べると、維持しても1度しか使えず、[[《エクシーズ・リボーン》]]等だと[[効果]]を活かしづらい。~
//1ターン除去やリボーン不採用が多くなったので
 しかし、この[[カード]]を使って[[全体除去]]したいという場面ではかなり劣勢という状況は少なくなく、その場合はこちらの動きを妨害する[[相手]][[モンスター]]が存在する事もあり得るため、肝心な時に[[エクシーズ召喚]]できないのが痛い。~
 [[《ヴェルズ・ウロボロス》]]や[[《星輝士 デルタテロス》]]は[[除去]]し、その[[攻撃]]で[[モンスター]]を処理しきれるが、この[[カード]]は2500台の[[モンスター]]を倒せず、もし返しの[[ターン]]を生き残れたとしても[[上級モンスター]]クラスの[[ステータス]]でしかないのも意外と響く。~
 [[発動条件]]や[[ダメージ]]が与えられない[[デメリット]]こそあれど、[[《励輝士 ヴェルズビュート》]]の方が劣勢時にも[[エクシーズ召喚]]しやすく、[[チェーン]][[発動]]も可能など、使いやすい点が多い。~

 こちらは[[【テラナイト】]]や[[【ゴゴゴ】]]、[[【光天使】]]などの[[エクシーズ素材]]3体を揃えやすい[[デッキ]]で、相手が複数の[[モンスター]]が出ている状態の劣勢からの切り返し手段として使用していきたいところ。~
 [[【光天使】]]の場合は[[エクシーズ素材]]を高速で[[墓地]]に置けるため[[《光の召集》]]などに繋げ易い利点がある。~
 [[特殊召喚]]の手段が豊富な[[【紋章獣】]]ではこの[[カード]]を基点にラッシュを叩き込みやすく、そのまま[[1ターンキル]]に持ち込める。~

 5つもの[[エクシーズ素材]]を消費して[[発動]]する[[効果]]は、[[相手]]の[[フィールド]]のみの[[全体除去]]。~
 [[自分]]の[[モンスター]]を巻き込まないため、他に[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]を展開済みならばそのまま[[フィニッシャー]]にもなりうる。~
 しかし[[エクシーズ召喚]]してから[[エクシーズ素材]]を2つも増やす必要があり、他の[[カード]]の力を借りなければ[[発動]]することすらできない。~
 [[魔法・罠カード]]も[[破壊]]できるとはいえ[[エクシーズ素材]]が揃い切る前にそれらの[[カード]]で対処されてしまっては元も子もなく、手間がかかる上にリスクも高い。~
 基本的に[[エクシーズ素材]]を増やす[[カード]]を[[積む]]よりも、そのスペースにこの[[カード]]を守ったり[[魔法・罠カード]]を[[除去]]できたりする[[カード]]を採用したほうがいい。~
 どうしても後半の[[効果]]を使いたいならば専用の構築が必要になってくる。~

-[[《銀河衛竜》]]で[[攻撃力]]9100になれるので、自身の[[全体除去]]から大[[ダメージ]]を通せる。~
特に後者の[[効果]]では[[罠カード]]による防御もできず、デュエル中盤に[[1ターンキル]]を狙う[[地雷]]ギミックとしてはなかなかの殺傷力である。~

-[[イラスト]]では、頭部の左側に自身のナンバーである「91」が書かれている。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画ZEXALの「遊馬vsサンダー・スパーク」戦にてサンダー・スパークが使用。~
[[《OKaサンダー》]]・[[《OToサンダー》]]・[[《ONeサンダー》]]・[[《ONiサンダー》]]・《&ruby(オトナリ){OToNaRi};サンダー》を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]された。~
[[効果]]により[[エクシーズ素材]]を3つ取り除いて遊馬の[[フィールド]]上の[[モンスター]]を全て[[破壊]]した。~
その後、[[《スピリット変換装置》]]により[[エクシーズ素材]]を回復して、[[エクシーズ素材]]を5つ取り除き[[全体除去]]しようとしたが失敗に終わる。~
最終的に[[《墓地墓地の恨み》]]で[[攻撃力]]を0にされ、[[《No.50 ブラック・コーン号》]]に[[戦闘破壊]]された。~
[[デュエル]]終了後にアストラルが回収し、後の「遊馬vsアストラル」戦でアストラルが使用。~
[[罠カード]]《ランクゲイザー》の[[効果]]により[[《No.22 不乱健》]]・[[《No.50 ブラック・コーン号》]]・[[《No.72 ラインモンスター チャリオッツ・飛車》]]の3体を素材として[[特殊召喚]]される。~
しかし直後に[[特殊召喚]]された[[攻撃力]]5000の[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]に[[戦闘破壊]]されたが、直前に《スピリット・エクシーズ・スパーク》を[[発動]]して[[攻撃力]]を倍の4800としていたため敗北は免れた。~
5つ取り除いた時の[[効果]]名は「サンダー・スパーク・ボルト」。~

--漫画版では[[レベル]]4[[モンスター]]5体を[[エクシーズ素材]]とする[[エクシーズモンスター]]であり、[[エクシーズ素材]]を3つ取り除く[[効果]]は[[相手]][[モンスター]]を全て[[破壊]]する[[効果]]だった。~
[[イラスト]]は[[OCG]]と比べると左向きに尻尾を巻いており、口の前にも尻尾があるものだった。~

--原作での[[重さ>重い]]を考慮してか、[[OCG]]では[[エクシーズ召喚]]に必要な[[モンスター]]の数が減らされたため軽くはなったものの、[[効果]]の一部を他の[[カード]]で補わなければ[[発動]]できなくなってしまった。~
後に登場した[[エクシーズモンスター]]には、[[エクシーズ召喚]]に必要な[[モンスター]]の数を「〜体以上」と[[プレイヤー]]の任意で決められる[[カード]]が複数登場している。~
登場した時期の関係からかこの[[カード]]にはそういった措置がとられていないため、原作の再現ができなくなったのはやや残念である。~
登場した時期の関係からかこの[[カード]]にはそういった措置がとられていないため、原作の再現ができなくなっている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]

-[[No.]]

-[[《砂塵の悪霊》]]
-[[《サンダーエンド・ドラゴン》]]

//―《No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ゴゴゴ】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[V JUMP EDITION 7>V JUMP EDITION#VE07]] VE07-JP004 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#faq]
Q:この[[カードの効果]]で[[エクシーズ素材]]を取り除く処理は[[コスト]]ですか?~
A:はい、[[コスト]]です。(12/08/06)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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