*《&ruby(ナンバーズ){No.};92 &ruby(ぎがいしんりゅう){偽骸神龍}; &ruby(ハートアース・ドラゴン){Heart−eartH Dragon};/Number 92: Heart-eartH Dragon》 [#sd952dd7]
*《&ruby(ナンバーズ){No.};92 &ruby(ぎがいしんりゅう){偽骸神龍}; &ruby(ハートアース・ドラゴン){Heart−eartH Dragon};/Number 92: Heart-eartH Dragon》 [#top]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク9/闇属性/ドラゴン族/攻   0/守   0
 レベル9モンスター×3
 このカードは戦闘では破壊されず、
 このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
 相手のエンドフェイズ時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、
 相手フィールド上の、このターンに
 召喚・特殊召喚・セットされたカードを全てゲームから除外する。
 エクシーズ素材を持っているこのカードが破壊された場合、
 このカードを墓地から特殊召喚できる。
 この効果で特殊召喚した時、このカードの攻撃力は
 ゲームから除外されているカードの数×1000ポイントアップする。
 (1):このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
 (2):相手エンドフェイズにこのカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
 このターンに召喚・特殊召喚・セットされた相手フィールドのカードを全て除外する。
 (3):X素材を持っているこのカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
 このカードを特殊召喚する。
 (4):このカードが自身の効果で特殊召喚した場合に発動する。
 このカードの攻撃力は除外されているカードの数×1000アップする。

 [[COSMO BLAZER]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[戦闘破壊]]されず、[[自分]]への[[戦闘ダメージ]]を[[相手]]に反射する[[永続効果]]、[[相手]]の[[エンドフェイズ]]時に[[エクシーズ素材]]を取り除いてその[[ターン]]に[[相手]][[フィールド]]上に現れた全ての[[カード]]を[[除外]]する[[誘発効果]]、[[エクシーズ素材]]を持った状態で[[破壊]]された場合に[[自己再生]]でき、[[除外]]されている[[カード]]の枚数に応じて[[攻撃力]]を高める[[誘発効果]]を持つ。~
 [[戦闘破壊]]されず[[戦闘ダメージ]]を[[相手]]に反射する[[永続効果]]、[[相手]][[エンドフェイズ]]時に[[エクシーズ素材]]を取り除きその[[ターン]]に[[相手]][[フィールド]]に[[召喚]]・[[特殊召喚]]・[[セット]]された[[カード]]を全て[[除外]]する[[誘発効果]]、[[エクシーズ素材]]を持った状態で[[破壊された]]場合に[[自己再生]]する[[誘発効果]]、この[[効果]]で[[自己再生]]した場合に[[除外]]された[[カード]]の数×1000[[自己強化]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 種類が乏しい[[レベル]]9[[モンスター]]を3体も要求するため、[[エクシーズ素材]]の指定は非常に厳しい。~
 真っ当に[[エクシーズ素材]]を揃えるのは困難なので、[[レベル]]10の[[モンスター]]を[[《レベル・スティーラー》]]で[[レベル]]9として[[《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》]]を使うなど、基本的に[[レベル]]変動[[効果]]を利用することになるだろう。~
 一応、[[《ディープ・スペース・クルーザー・ナイン》]]を[[《地獄の暴走召喚》]]で展開したり、[[《超古深海王シーラカンス》]]の[[効果]]で[[水属性]][[レベル]]4[[魚族]]4体を並べて[[《忘却の都 レミューリア》]]を絡めたりする手もある。~
 [[エクシーズ素材]]は少なくなるが、[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]する事もできる。~
 [[攻撃力]]0・[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]とサポートに恵まれているため、一度[[蘇生制限]]を満たせば[[蘇生]]はしやすい。~
 正規の[[エクシーズ召喚]]には[[レベル]]9[[モンスター]]を3体も要求する。~
 最も簡単な方法は、[[レベル]]9を[[フィールド]]に用意した上で[[《星遺物の胎導》]]で残り2体を[[リクルート]]する事だろう。~
 [[《ブンボーグ009》]]を[[《機械複製術》]]や[[《地獄の暴走召喚》]]で展開するのも良く、[[《ブンボーグ003》]]や[[《巨大ネズミ》]]で簡単に[[リクルート]]できるため少ない[[手札]]消費で揃えやすい。~
 [[《ディープ・スペース・クルーザー・ナイン》]]は[[手札]]に来た[[《ブンボーグ009》]]を[[墓地へ送る]]ことができる他、[[《地獄の暴走召喚》]]も共有できるため相性が良い。~
 [[カード]]消費は多いが、[[《超古深海王シーラカンス》]]で[[魚族]]・[[水属性]]・[[レベル]]4を4体を並べ、[[《忘却の都 レミューリア》]]を絡めても素材は揃う。~
 [[特殊召喚]]しやすい[[《影依の原核》]]等に[[《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》]]を使用しても良いだろう。~
 [[【ジェネレイド】]]なら[[レベル]]9が並びやすく、[[エクシーズ召喚]]を狙える機会も少なくない。~

 第1の[[効果]]は、[[《ユベル》]]シリーズに似た[[戦闘ダメージ]]反射[[効果]]。~
 自分から[[攻撃]]を仕掛けても[[ダメージ]]を反射できるが、[[《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》]]とは異なり[[相手]][[モンスター]]の[[破壊]]まではできない。~
 正規の[[エクシーズ召喚]]以外では、以下の方法が考えられる。~
// なお、[[《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》]]に[[《エクシーズ・シフト》]]を使用しても[[特殊召喚]]は可能だが、[[蘇生制限]]を満たさない上に1[[ターン]]しか維持できないので狙うことは少ない。~

 第2の[[効果]]は、[[相手]][[ターン]]中に[[召喚]]・[[特殊召喚]]・[[セット]]された[[カード]]を[[エンドフェイズ]]に全て[[除外]]する[[効果]]。~
 [[カード]]の種類も[[表示形式]]も問わず、[[対象]]を取ることもない非常に強力な[[除去]]である。~
 [[相手]]の展開を牽制するだけでなく、事実上[[罠カード]]と[[リバース効果]]も完全に封じられるため、相手の行動を大きく制限することができる。~
 逆に、この[[カード]]を前にしながら相手が[[カード]]を出してきた場合、この[[カード]]の[[エクシーズ素材]]を浪費させるための[[ブラフ]]なのか、裏をかいた本命の[[カード]]なのかを慎重に見極める必要がある。~
>
+[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]の[[効果]]を利用する。~
この[[カード]]とも相性の良い[[《リミット・リバース》]]を使えば、1体の[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]を使いまわして複数体のこの[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる。~
[[《エクシーズ・ダブル・バック》]]も相性がよく、[[相手]][[ターン]]で[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]を[[蘇生]]すれば、[[エンドフェイズ]]にこの[[カード]]を[[特殊召喚]]でき、そのまま[[除外]][[効果]]に繋げられる。~
いずれにせよ[[エクシーズ素材]]が1つしか持てないので、[[除外]][[効果]]か[[自己再生]]かの二者択一を迫られるため、何度もこの[[カード]]を出せる構築にしたい。~
+[[《No.78 ナンバーズ・アーカイブ》]]の[[効果]]を利用する。~
[[ランダム]]で選ばれるため確実に出すには[[エクストラデッキ]]を調整する必要があるが、[[相手]][[ターン]]でも展開できるため[[除外]][[効果]]が活きやすい。~
[[デメリット]]で[[除外]]された後は[[《闇次元の解放》]]や[[《D・D・R》]]で[[帰還]]して使いまわすのが良いだろう。~
[[《王宮の鉄壁》]]と併用すれば維持はできるが、この[[カードの効果]]とは[[アンチシナジー>シナジー]]なので構築が難しくなる点は覚悟したい。~
+[[《No.97 龍影神ドラッグラビオン》]]の[[効果]]を利用する。~
こちらは別に[[ドラゴン族]][[No.]]が必要なものの、任意で出すことができるため上記に比べて必要な場面で出しやすい。~
[[守備表示]][[モンスター]]のみや超高打点の[[モンスター]]が存在する場合は[[《No.100 ヌメロン・ドラゴン》]]を出した場合よりも[[戦闘ダメージ]]が上回る。~
ただし、[[エクストラデッキ]]から出した場合は[[自己再生]]できないため、3つ目の[[効果]]は無視して2つ目の[[効果]]に[[エクシーズ素材]]を活かすと良い。~
+[[《No.99 希望皇ホープドラグナー》]]の[[効果]]を利用する。~
あちらは[[《No.39 希望皇ホープ・ダブル》]]から出せるので、実質[[レベル]]4を2体と非常に緩い条件で出せる。~
ただし、基本的には[[エクシーズ素材]]が無いので(1)の[[効果]]しか使えず、(2)〜(4)を使用したければ[[《HRUM−ユートピア・フォース》]]や[[《ゼアル・フィールド》]]等を用いて[[エクシーズ素材]]を補充する必要がある。~
[[エクシーズ素材]]補充のアテがあるならば[[相手]][[ターン]]に出し(2)を狙っていくのがいいだろう。~
+[[RUM]]を使用する。~
[[エクシーズ素材]]の無い[[闇属性]]・[[ランク]]8に[[《RUM−幻影騎士団ラウンチ》]]を使うことで、[[相手]][[ターン]]に[[特殊召喚]]できるため[[除外]][[効果]]が活きやすい。~
候補としては、1[[ターン]]で[[エクシーズ素材]]2つを取り除ける[[《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》]]が扱いやすい。~
[[【DD】]]ならば[[《DDD双暁王カリ・ユガ》]]の(2)と(3)の[[効果]]を[[発動]]した後の[[相手]][[ターン]]に使えば、[[相手]]の[[罠カード]]を[[除去]]した後なので比較的安全に[[特殊召喚]]可能。~
[[【鳥獣族】]]で[[《烏合無象》]]を用いて[[特殊召喚]]した[[《RR−サテライト・キャノン・ファルコン》]]を素材にするのも良い。~
[[《RR−ラスト・ストリクス》]]を用いた場合、消費は1枚少なく済むが[[自分]][[ターン]]でしか出せないので[[除外]][[効果]]を使うまでにタイムラグがある。~
その他、[[ドラゴン族]]・[[闇属性]]・[[ランク]]7に[[《RUM−アストラル・フォース》]]を使用するのも良いだろう。~
<

 弱点としては、この[[カード]]が[[特殊召喚]]される前の[[ターン]]から存在する[[カード]]については一切干渉できない点が挙げられる。~
 [[自分]]の[[ターン]]中に[[相手]]が出した[[カード]]についても対処する術を持たない。~
 また、[[《月の書》]]や[[《月読命》]]等で[[裏側守備表示]]にされた場合も[[除外]][[効果]]を使うことはできない。~
 特に、[[裏側守備表示]]にされたこの[[カード]]の[[反転召喚]]を[[《神の警告》]]等で[[無効]]にされると、この[[カード]]の[[蘇生制限]]まで失ってしまう。~
 いずれにせよ、[[手札事故]]の危険性を抱える[[モンスター]]や癖の強い[[カード]]を要求するため、[[デッキ]]構築の段階からこの[[カード]]の[[特殊召喚]]とサポートを意識した専用の[[デッキ]]を組む必要がある。~
 幸い、[[攻撃力]]0・[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]とサポートには恵まれているため、一度[[蘇生制限]]を満たせば[[蘇生]]・[[帰還]]はしやすい。~

 第3の[[効果]]は、[[エクシーズ素材]]を持つ状態で[[破壊]]された時に[[自己再生]]し、[[除外]]された[[カード]]の数×1000ポイント[[攻撃力]]を上げる[[誘発効果]]。~
 高い[[ロック]]性能を持っていた初期状態から一変し、非常に攻撃的な性能となる。~
 ただ、[[自己再生]]後は[[エクシーズ素材]]を持たないため、[[罠カード]]などへの抑止力は一切失ってしまう。~
 また、第2の[[効果]]で相手の[[カード]]を[[除外]]はできるものの、相手が[[除外]]される事を承知で大量に[[カード]]を出してくる事は考え難い。~
 ある程度の[[攻撃力]]をのぞむなら、自発的に[[除外]]枚数を稼ぐギミックを搭載しておきたい。~
 (1)の[[効果]]は、[[戦闘ダメージ]]反射[[効果]]。~
 この[[効果]]は[[エクシーズ素材]]を必要としないため、[[蘇生]][[カード]]との相性も良い。~
 ただし、(4)の[[効果]]で[[攻撃力]]を上げた場合には発揮しにくい。~

 基本的には第2の[[効果]]を軸に[[ロック]]を仕掛けながら、第1の[[効果]]で[[戦闘ダメージ]]を反射して戦う事になる。~
 居座る事ができれば非常に強力なのだが、[[《No.50 ブラック・コーン号》]]をはじめ対処方法は多い。~
 [[《安全地帯》]]等によるサポートは必須であり、[[エクシーズ素材]]の補充方法も一向に値するだろう。~
 第2、第3の[[効果]]はシナジーが高く、[[効果]]により[[カード]]を[[除外]]でき、[[エクシーズ素材]]を残して破壊されれば[[除外]]した[[カード]]の分だけ[[蘇生]]時の[[攻撃力]]が上昇する。~
 そのため、[[エクシーズ素材]]が1つとなる[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]による[[召喚]]では本来の制圧力は発揮できない。~
 (2)の[[効果]]は、その[[ターン]]中に[[召喚]]・[[特殊召喚]]・[[セット]]された[[カード]]を[[相手]][[エンドフェイズ]]時に全て[[除外]]する[[効果]]。~
 [[相手]]が展開した[[モンスター]]はもちろん、[[セット]]された[[魔法・罠カード]]も[[除外]]できるため、一度伏せなければ[[発動]]できない[[罠カード]]での対処は困難である。~
 逆に、この[[カード]]を前にしながら[[相手]]が[[カード]]を出してきた場合、この[[カード]]の[[エクシーズ素材]]を浪費させるための[[ブラフ]]なのか、裏をかいた本命の[[カード]]なのかを慎重に見極める必要がある。~
 また、[[手札]]から[[表側表示]]で[[発動]]される[[永続魔法]]や[[フィールド魔法]]などには無力である。~

 (3)と(4)の[[効果]]は連動しており、[[エクシーズ素材]]を持つ状態で[[破壊された]]時に[[自己再生]]し、[[除外]]された[[カード]]の数×1000ポイント[[自己強化]]する[[効果]]。~
 [[攻撃]]性能はかなりのものだが、[[除外]]された[[カード]]がなければ[[攻撃力]]が得られないため、第2の[[効果]]以外にも自発的に[[除外]]枚数を稼ぐギミックを搭載しておきたい。~
 [[《強欲で貪欲な壺》]]は[[汎用性]]が高く10枚もの[[カード]]を[[除外]]できるため、大幅な[[攻撃力]]の上昇が見込める。~

 基本的には(2)の[[効果]]を軸に[[ロック]]を仕掛けながら、(1)の[[効果]]で[[戦闘ダメージ]]を反射して戦う事になる。~
 [[効果破壊]]に対しては(3)の[[効果]]でそれなりに強いものの、[[《No.101 S・H・Ark Knight》]]や[[《鳥銃士カステル》]]等の[[破壊]]以外の[[除去]]も多い。~
 [[《安全地帯》]]や[[《エクシーズ・ヴェール》]]などでこれらの[[効果]]を回避し、可能なら[[エクシーズ素材]]補充[[カード]]も併用して粘り強く戦いたい。~

 [[《脆刃の剣》]]とは相性が良く、[[攻撃力]]2000以上の[[相手]][[モンスター]]に[[装備]]させて[[自爆特攻]]させることで合計8000以上の[[ダメージ]]となる。~
 この[[カード]]は、[[ダメージ]]を反射できる[[モンスター]]の中で最も低い[[攻撃力]]を持つため[[相手]]に与える[[ダメージ]]が多く、[[特殊召喚]]さえできれば[[1ターンキル]]が狙いやすい。~

-[[《フュージョン・ゲート》]]と[[《チェーン・マテリアル》]]の[[コンボ]]を使用し、[[レベル]]9の[[融合モンスター]]3体を並べる事でも[[エクシーズ召喚]]できる。~
同時に[[フィールド]]に出せるのは1体のみだが、[[融合素材]]の[[縛り]]が非常に緩い[[《始祖竜ワイアーム》]]は有力候補。~
[[《ジェムナイトマスター・ダイヤ》]]ならば、[[《フュージョン・ゲート》]]に頼らずとも[[《ジェムナイト・フュージョン》]]+[[墓地]]の[[ジェムナイト]]2体で賄える。~
当然[[エクストラデッキ]]は圧迫するが、[[メインデッキ]]に関しては[[【ジェムナイト】]]に[[《チェーン・マテリアル》]]を組み込むだけで一応狙える。~
[[《ジェムナイト・フュージョン》]]そのものの[[墓地コスト]]や、間に別の[[ジェムナイト]][[融合モンスター]]を挟み込めば、[[自己再生]]時に莫大な[[攻撃力]]を得られる。~
[[《ジェムナイト・プリズムオーラ》]]で強引に[[破壊]]して[[自己再生]]させる事も可能である。~

 [[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]する場合は[[《リミット・リバース》]]を使った[[自壊]]を利用するのが手っ取り早い。~
 [[エクシーズ素材]]が少なく制圧力は落ちるが、[[蘇生]]する[[カード]]は豊富な[[モンスター]]なので一度[[召喚]]してしまえば、[[蘇生]]のしやすい強力な[[アタッカー]]として運用できる。~
-忘れがちだが、[[自己再生]]後も[[戦闘]]で[[破壊されない]][[効果]]と[[戦闘ダメージ]]反射[[効果]]は残る。~
[[除外]]された[[カード]]が1枚もなくても、[[相手]][[モンスター]]を[[攻撃]]して[[プレイヤー]]に[[ダメージ]]を与える事は可能。~
[[《エクシーズ・オーバーライド》]]等で取り除く[[エクシーズ素材]]を代用できれば[[自己再生]]後にも第2の[[効果]]を使用できる。~

-[[攻撃力]]の上昇は[[特殊召喚]]時に[[発動]]する[[誘発効果]]なので、[[特殊召喚]]後に[[《魂の解放》]]等で[[除外]]枚数を増やしたとしても[[攻撃力]]を上げることはできない。~
[[《月の書》]]等で[[裏側守備表示]]にされてしまった場合も[[攻撃力]]がリセットされる。~

-忘れがちだが、[[自己再生]]後も[[戦闘破壊]][[耐性]]と[[戦闘ダメージ]]を[[相手]]に与える[[効果]]は引き続き有効である。~
また、[[《オーバーレイ・リジェネレート》]]等で[[エクシーズ素材]]を補充すれば、[[除外]][[効果]]の使用や[[自己再生]]も可能となる。~
-この[[カード]]を[[エクシーズ素材]]に持つことを[[効果]]を得る条件に指定した[[CNo.]]に、[[《CNo.92 偽骸虚龍 Heart−eartH Chaos Dragon》]]が存在する。~
しかし、あちらは[[RUM]]を必要とする[[CNo.]]でありながら総合的な性能はこの[[カード]]よりはるかに劣っており、戦略上はランクアップを狙う機会は全くない。~

-[[進化前>《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]ともども、[[《安全地帯》]]との相性がよい。~
弱点の[[除外]]や[[バウンス]]にそれなりの[[耐性]]を得られるうえに、[[直接攻撃]]を封じられる[[デメリット]]は何の痛手にもならない。~
[[《安全地帯》]]を[[除去]]されてしまった場合の[[デメリット]]も、[[エクシーズ素材]]があれば[[自己再生]]でき、もちろんその際には[[直接攻撃]]が可能になる。~
-発売時には「最強の[[No.]]」という宣伝文句があった。~
アニメでは進化前の[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]に対して使われていたのだが、[[OCG]]ではこちらに回されている。~

-この[[カード]]を[[エクシーズ素材]]に持つことを[[効果]]を得る条件に指定した[[CNo.]]に、[[《CNo.92 偽骸虚龍 Heart−eartH Chaos Dragon》]]が存在する。~
しかし、あちらは[[RUM]]を必要とする[[CNo.]]でありながら総合的な性能はこの[[カード]]より著しく劣っており、戦略上はランクアップを狙う機会は全くない。~
-2019年8月1日に行われた「遊戯王OCG 10000種突破記念大投票」第8期投票では第8位にランクインした。~
//https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1158296884420599808

//-公式サイトの「かーどビング通信」では、[[COSMO BLAZER]]の注目[[カード]]として紹介された。~
//同項目では[[《サイバー・ドラゴン》]]等の[[レベル]]5[[半上級モンスター]]を採用した[[【先史遺産】]]において、[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]からこの[[カード]]を出す方法を紹介している。~

-[[イラスト]]では、胴部分の右側に自身のナンバーである「92」が書かれている。~

--[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]が「ゴミ」と読めるナンバーを持つ点から考えると、この[[カード]]のナンバーが92なのは「クズ」の語呂合わせと考えられる。~
//またはDr.フェイカーの発言から「国(くに)」の語呂合わせと考えられる。~
//議論板に出さないとダメ
Dr.フェイカーとゴミの関連性については[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》>《No.53 偽骸神 Heart−eartH》#number]]を参照。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALの「遊馬&凌牙&カイトvsDr.フェイカー」戦でフェイカーが使用した「[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]の真の姿」。~
[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]の[[効果]]によって[[特殊召喚]]され、[[《No.32 海咬龍シャーク・ドレイク》]]・[[《No.39 希望皇ホープ》]]・[[《銀河眼の光子竜》]]を[[守備表示]]にして追撃を封じた。~
さらに[[除外]][[効果]]によって[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]・[[《CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス》]]・遊馬と凌牙の[[セット]][[カード]]を立て続けに[[除外]]して[[フィールド]]を制圧した。~
しかし、凌牙の伏せた[[《エクシーズ・ディメンション・スプラッシュ》]]を[[除外]]したことで[[《超銀河眼の光子龍》]]の[[エクシーズ召喚]]を許し、[[効果]]を[[無効]]化された上で[[エクシーズ素材]]を奪われて[[戦闘破壊]]された。~
その後バリアンの登場と共に[[自己再生]][[効果]]を[[発動]]し、最終的に5000まで[[攻撃力]]を上昇させるが、最後は[[《ZW−玄武絶対聖盾》]](アニメ[[効果]])に[[効果]]を[[無効]]にされ、[[攻撃力]]16600となった[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]に[[戦闘破壊]]された。~
ZEXAL&ruby(セカンド){II};では、「遊馬vs[[No.96>《No.96 ブラック・ミスト》]]」戦において[[No.96>《No.96 ブラック・ミスト》]]が使用。~
その後は遊馬の[[エクストラデッキ]]に投入されていたらしく、ZEXAL&ruby(セカンド){II};では、「遊馬vs[[No.96>《No.96 ブラック・ミスト》]]」戦において[[No.96>《No.96 ブラック・ミスト》]]が使用。~
[[フィールド魔法]]《カオス・フィールド》の[[効果]]で遊馬の[[エクストラデッキ]]から[[No.96>《No.96 ブラック・ミスト》]]の[[フィールド]]に[[特殊召喚]]され、《カオス・フィールド》のもう1つの[[効果]]で[[《CNo.92 偽骸虚龍 Heart−eartH Chaos Dragon》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~
その後、遊馬の[[罠カード]]《ナンバーズ・リターン》の[[効果]]で[[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[エクシーズ素材]]の1つとなった。~
その後、遊馬の[[通常罠]]《ナンバーズ・リターン》の[[効果]]で[[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[エクシーズ素材]]の1つとなった。~
[[攻撃]]名は「ハートブレイク・キャノン」。~

--《カオス・フィールド》の[[効果]]による[[特殊召喚]]時の台詞は「偽りの骸を捨て、神の龍となりて現れよ!《No.92 偽骸神龍 Heart−eartH Dragon!》」。~
--《カオス・フィールド》の[[効果]]による[[特殊召喚]]時の口上は「偽りの骸を捨て、神の龍となりて現れよ!《No.92 偽骸神龍 Heart−eartH Dragon》!」。~
偽りの骸を捨てても名前には「偽骸」と付いている。

--アニメでは以下のような[[テキスト]]であった。
--アニメでは以下の[[テキスト]]であった。~
[[回復]][[効果]]などが削られているが、[[除外]][[効果]]が[[エクシーズ素材]]を消費するようになった点が一番の[[弱体化]]だろう。~
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク9/闇属性/ドラゴン族/攻   0/守   0
 レベル9モンスター×3
 このカードは戦闘では破壊されない。
 このカードが特殊召喚に成功した時、
 相手フィールドに攻撃表示で存在する全てのモンスターの表示形式を守備表示にする。
 この効果の対象になったモンスターの表示形式は変更できない。
 このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージを無効にし、
 その戦闘ダメージの数値分だけ相手ライフにダメージを与え、
 自分はその数値分だけライフポイントを回復する。
 このカードの特殊召喚後に相手フィールド上に置かれた全てのカードは、
 その次のターンのスタンバイフェイズ時にゲームから除外される。
 このカードがエクシーズ素材の無い状態で破壊され墓地へ送られた時、
 このカードは1度だけ墓地から特殊召喚する事ができる。
 この効果で特殊召喚したこのカードの攻撃力は、
 ゲームから除外されている全てのカードの枚数×1000になる。 
[[OCG]]化にあたり、[[特殊召喚]]時に[[発動]]する[[相手]][[モンスター]]全てを[[守備表示]]にする[[効果]]と[[戦闘ダメージ]]の反射に伴う[[ライフ回復]][[効果]]が削除された。~
[[カード]]を[[除外]]する[[効果]]は次の[[ターン]]の[[スタンバイフェイズ]]時から[[相手]][[ターン]]の[[エンドフェイズ]]時に変更され、[[表側表示]]の[[魔法・罠カード]]を[[除外]]できなくなったほか、[[エクシーズ素材]]を必要とするようになった。~
[[蘇生]][[効果]]は条件が[[エクシーズ素材]]が無い状態から有る状態に変更された。~
その際に[[攻撃力]]がアップする[[効果]]は[[永続効果]]から[[誘発効果]]へと変更されている。~
 ゲームから除外されている全てのカードの枚数×1000になる。

---アニメ[[効果]]は自力で[[エクシーズ素材]]を消費する術を持たず、そのままでは[[蘇生]][[効果]]を[[発動]]することができない。~
[[《超銀河眼の光子龍》]]の[[効果]]によって[[エクシーズ素材]]が取り除かれる展開に合わせるためだろう。~
---他のアニメ版[[No.]]と異なり、[[No.]]と名の付く[[モンスター]]に対しても[[戦闘破壊]][[耐性]]を持ち合わせており、[[OCG]]化の際にも削除されずに引き継がれている。~
//---[[テキスト]]の文字数は369文字で、OCG最長の[[《毒蛇神ヴェノミナーガ》]]の318文字を大きく超える。~
//↑アニメ版のカオスアトランタルのほうが多く、必要ない

--[[戦闘ダメージ]]を反射する[[効果]]は、[[自分]]が受ける[[戦闘ダメージ]]を半減する《エスケープ・ルアー》と[[お互い]]が受ける[[戦闘ダメージ]]を半減する[[《ハーフ・アンブレイク》]](アニメ[[効果]])により2度半減されている事から、与える[[ダメージ]]は[[戦闘ダメージ]]であるように見受けられるが、[[《ZW−玄武絶対聖盾》]](アニメ[[効果]])の[[効果]]で[[効果ダメージ]]を[[無効]]にされている事から、[[効果ダメージ]]とも捉えられる。~
[[OCG]]とは処理の方法などが違うため、恐らく[[《ハーフ・アンブレイク》]]の[[効果]]によりフェイカーが受ける[[戦闘ダメージ]]が1000になり、その後《エスケープ・ルアー》で遊馬たちが受ける[[戦闘ダメージ]]が500となり、その分を[[効果ダメージ]]として与える事になったと思われる。~
---他のアニメ版[[No.]]と異なり、[[No.]]に対しても[[戦闘破壊]][[耐性]]を持ち合わせている関係上、[[OCG]]化の際にも削除されずに引き継がれている。~
//アニメではナンバーズはナンバーズでなら戦闘破壊できる

--フェイカーはこの[[モンスター]]を[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]の真の姿と称している。~
ちなみに、この[[カード]]の「Heart」と「eartH」はアナグラムの関係になっている。~
--[[OCG]]では進化前の[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]に代わり、最強の[[No.]]と銘打たれている。~
---なお、発生する[[ダメージ]]は[[OCG]]では[[戦闘ダメージ]]だが、アニメでは[[《ZW−玄武絶対聖盾》]]の(アニメ[[効果]])により[[無効]]にされていることから[[効果ダメージ]]の様である。~
ただし、劇中では[[戦闘ダメージ]]を半減する[[《ハーフ・アンブレイク》]](アニメ[[効果]])や[[通常罠]]《エスケープ・ルアー》で[[ダメージ]]を半減している。~
本来発生する[[戦闘ダメージ]]が半減した結果、与える[[効果ダメージ]]も半減したという処理だろうか。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[激突!デュエルカーニバル!>ゲーム付属カード#fee72850]]では、上記の経緯からかフェイカーに加えて[[No.96>《No.96 ブラック・ミスト》]]が使用した際にも専用ボイスが存在する。~
[[激突!デュエルカーニバル!>ゲーム付属カード#DC]]では、上記の経緯からかフェイカーに加えて[[No.96>《No.96 ブラック・ミスト》]]が使用した際にも専用ボイスが存在する。~
--デュエルリンクスではイベント「デュエリストロード 開幕!WDC編」において[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]を差し置いて実装された。~
しかし実装時点では進化前のみならず[[RUM]]や[[《星遺物の胎導》]]なども未実装なため、[[特殊召喚]]自体が非常に困難となっていた。~
後に[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]が実装されたことで多少難易度は下がっている。~

**関連カード [#fa5dcb32]

**関連カード [#card]
-[[No.]]

-[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]
-[[《CNo.92 偽骸虚龍 Heart−eartH Chaos Dragon》]]

-[[《黄金のホムンクルス》]]
-[[除外されているカードの数に応じて自己強化するモンスター>《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》#list]]

-[[戦闘ダメージを相手に与えるカード>戦闘ダメージ#gb87204c]]
-[[戦闘ダメージを相手に与えるカード>戦闘ダメージ#opponent_takes]]

//―《No.92 偽骸神龍 Heart−eartH Dragon》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#b934c2c9]
**収録パック等 [#pack]
-[[COSMO BLAZER]] CBLZ-JP045 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Holographic]]};
-[[No. COMPLETE FILE −PIECE OF MEMORIES−]] NCF1-JP092 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#x0563a13]
**FAQ [#faq]
Q:[[効果]]分類はなんですか?~
A:[[戦闘破壊]]されず、[[自分]]への[[戦闘ダメージ]]を[[相手]]に反射する[[効果]]は[[永続効果]]、[[エクシーズ素材]]を取り除いて[[発動]]する[[効果]]、[[エクシーズ素材]]を持っている時に[[破壊]]された場合[[墓地]]から[[特殊召喚]]できる[[効果]]、[[攻撃力]]をアップする[[効果]]は[[誘発効果]]です。(12/11/18)

Q:[[相手]][[ターン]]に[[相手]][[フィールド]]上に[[セット]]され、同一[[ターン]]中に[[《太陽の書》]]で[[表側表示]]になった[[モンスター]]を[[除外]]できますか?~
A:はい、できます。(12/11/18)

Q:[[エクシーズ素材]]を持つこの[[カード]]が[[ダメージステップ]]中に[[破壊]]された場合でも、[[発動]]できますか?~
A:はい、できます。(12/11/18)

Q:[[エクシーズ素材]]を持つ[[裏側表示]]のこの[[カード]]が[[破壊]]された場合、[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(12/11/24)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《No.92 偽骸神龍 Heart−eartH Dragon》,エクシーズモンスター,効果モンスター,モンスター,ランク9/闇属性/ドラゴン族/攻0/守0,No.,);