*《&ruby(ナンバーズ){No.};94 &ruby(きょくひょうき){極氷姫};クリスタル・ゼロ》 [#top] エクシーズ・効果モンスター ランク5/水属性/戦士族/攻2200/守1600 水属性レベル5モンスター×2 このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、 フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターの攻撃力は、自分のエンドフェイズ時まで半分になる。 この効果は相手ターンでも発動できる。 //英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除 ※[[エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタ>エラッタ#end]]に伴い、[[テキスト]]内の「[[エンドフェイズ]]時」は「[[ターン]]終了時」と読み替えて使用する。~ [[デュエリストパック−神代兄妹編−]]で登場した[[水属性]]・[[戦士族]]の[[エクシーズモンスター]]。~ [[エクシーズ素材]]を取り除き、[[モンスター]]1体の[[攻撃力]]を半分にする[[誘発即時効果]]を持つ。~ [[エクシーズ召喚]]の手段については、同じ[[縛り]]の[[《No.73 激瀧神アビス・スプラッシュ》]]を参照。~ 基本的には[[レベル]]5の[[水属性]]が並ぶ[[《デスガエル》]]軸の[[【ガエル】]]や、[[《忘却の都 レミューリア》]]による[[レベル]]操作を利用する[[デッキ]]で扱う事になる。~ [[弱体化]][[効果]]は[[1ターンに1度]]の制限がなく、[[相手]][[ターン]]での使用も可能なので柔軟な動きが可能である。~ 単体でも[[攻撃力]]8800以下、[[《FA−クリスタル・ゼロ・ランサー》]]をこの[[カード]]に重ねれば[[攻撃力]]10800までの[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]できる。~ もちろん[[自分]]の[[モンスター]]の[[戦闘]]補助にも使うことができ、[[《海皇の狙撃兵》]]などと相性が良い。~ [[相手]][[ターン]]に[[発動]]すると[[弱体化]]の期間が長いため、「[[相手]][[ターン]]をしのぐだけで返しに手がなく、結局[[戦闘破壊]]される」といった状況に陥るリスクが小さい。~ 逆に自身や他の[[自分]]の[[モンスター]]に使用し、[[相手]]の[[《奈落の落とし穴》]]の回避に使用するという芸当も可能。~ [[自分]][[ターン]]に[[発動]]すれば[[弱体化]]の期間が短いため、返しの[[ターン]]で[[相手]]の[[攻撃]]の的に晒される心配もない。~ また[[エクシーズ素材]]の全てを即座に[[墓地へ送る]]事ができるため、[[《サルベージ》]]の[[発動]]も狙いやすい。~ [[《FA−クリスタル・ゼロ・ランサー》]]を重ねることで[[弱体化]]を解除できるので、[[相手]][[モンスター]]が存在せずとも自身を[[対象]]に[[墓地]]送りだけを行う事が可能である。 ただ、[[ランク]]5は[[汎用性]]の高い[[モンスター]]が多く、特に対[[モンスター]]としては[[《No.61 ヴォルカザウルス》]]の方がより多くの[[ダメージ]]を見込める。~ こちらを使う場合、[[破壊]][[耐性]]持ち相手に使ったり、[[相手]][[ターン]]にも[[効果]]を使うことができることを活かした方がいいだろう。~ 同じ役割に同[[縛り]]の[[《No.73 激瀧神アビス・スプラッシュ》]]が存在するが、[[除去]]される場合でも[[効果]]を活かせるこちらの方が扱いやすい。~ ただ、このカード自体は[[《セイクリッド・プレアデス》]]のような制圧力はそこまでないため、この[[カード]]のためだけに[[デッキ]]を構築するより、元から狙える[[デッキ]]の選択肢として加える方が良い。~ -[[《デスガエル》]]軸の[[【ガエル】]]では、[[《デスガエル》]]2体を即座に[[墓地へ送る]]ことができるため、[[1ターンキル]]に必要な条件が緩和される。~ [[《鬼ガエル》]]の[[召喚]]権追加と[[《聖光の宣告者》]]による[[サルベージ]]を利用すれば、[[《地獄の暴走召喚》]]なしでの[[1ターンキル]]も狙えるようになるため、是非採用しておきたい。~ この[[カード]]の[[弱体化]]から[[《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》]]を並べ、[[《冥府の使者ゴーズ》]]の展開タイミングを与えずに[[1ターンキル]]する事も可能である。 -[[イラスト]]では、ドレスの左裾に自身のナンバーである「94」が書かれている。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};に登場した遺跡に眠る[[No.]]の1枚。~ 「凌牙vsアビス」戦において凌牙の手に渡り、凌牙が使用。~ [[通常罠]]《フル・アーマード・エクシーズ》の[[効果]]により、[[《デプス・シャーク》]]と[[エクシーズ素材]]1つ分として扱える[[装備魔法]]《アクア・ミラージュ》を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]される。~ 《フル・アーマード・エクシーズ》で[[《ブラック・レイ・ランサー》]]を[[装備し>《FA−クリスタル・ゼロ・ランサー》]]、[[攻撃力]]を4300までアップさせた。~ そして[[効果]]を2回[[発動]]して[[《No.73 激瀧神アビス・スプラッシュ》]]の[[攻撃力]]を1/4にし、そのまま[[戦闘破壊]]して[[フィニッシャー]]となった。~ [[効果]]名は「クリスタル・イレイザー」。~ --アニメでは[[エクシーズ素材]]の[[縛り]]がなかった。~ [[攻撃力]]を半減する[[効果]]は、[[対象]]が[[相手]][[モンスター]]のみで[[効果]]の継続は[[バトルフェイズ]]終了時までだった。~ また、アニメでは[[レアリティ]]は[[ウルトラレア>Ultra]]である。 --[[エクシーズ召喚]]時の口上は「現れろ、No.94!氷の心をまといし霊界の巫女、澄明なる魂を現せ!極氷姫クリスタル・ゼロ!」。~ --[[エクシーズ召喚]]直後は雪の結晶のような形をしており、そこから展開されて[[イラスト]]の姿になった。~ --海底遺跡の記憶では、ベクター軍が呼び出した[[《No.73 激瀧神アビス・スプラッシュ》]]に対し、神代璃緒(メラグ)自身が犠牲となり、この[[モンスター]]を呼び出した。~ なお、アニメ内では璃緒(メラグ)本人がこの[[カード]]を使用する事は一度もなかった。~ --この[[カード]]を含めた遺跡の[[No.]]には、「それぞれに対応する[[オーバーハンドレッド・ナンバーズ>《RUM−七皇の剣》#list]]を[[戦闘]]で[[破壊]]することで、バリアン七皇の本当の記憶が戻る」という設定がある。~ この[[カード]]が対応する[[オーバーハンドレッド・ナンバーズ>《RUM−七皇の剣》#list]]はメラグの[[《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》]]又は[[《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》]]なのだが、直接対峙することがなかったため、メラグの本来の記憶が戻ったのかは不明である。~ ドルベの[[《No.44 白天馬スカイ・ペガサス》]]についても同様のことが言え、遺跡の[[No.]]ではこの2体のみ[[デュエル]]での再登場を果たさずに終わってしまった。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[No.]] -[[《FA−クリスタル・ゼロ・ランサー》]] -[[《零鳥姫リオート・ハルピュイア》]] -[[《ゴーストリック・デュラハン》]] -[[《BF−疾風のゲイル》]] -[[《収縮》]] //―《No.94 極氷姫クリスタル・ゼロ》の姿が見られる[[カード]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[デュエリストパック−神代兄妹編−]] DP15-JP017 &size(10){[[Super]]}; **FAQ [#faq] Q:[[攻撃力]]0の[[モンスター]]を選択してこの[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]する事自体できますか?~ A:はい、できます。(13/10/19) Q:[[ダメージステップ]]中に[[発動]]できますか?~ A:[[発動]]できますが、[[ダメージ計算]]時には[[発動]]できません。(13/10/20) Q:同一[[チェーン]]上で複数回[[効果]]を[[発動]]する事も可能ですか?~ A:可能です。(13/11/06)~ //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《No.94 極氷姫クリスタル・ゼロ》,エクシーズモンスター,効果モンスター,モンスター,ランク5/水属性/戦士族/攻2200/守1600,No.,);