*《&ruby(ナンバーズ){No.};95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン/Number 95: Galaxy-Eyes Dark Matter Dragon》 [#top] エクシーズ・効果モンスター ランク9/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守 0 レベル9モンスター×3 このカードは自分フィールドの 「ギャラクシーアイズ」Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。 このカードはX召喚の素材にできない。 (1):このカードがX召喚に成功した時、 自分のデッキからドラゴン族モンスター3種類を1体ずつ墓地へ送って発動できる。 相手はデッキからモンスター3体を除外する。 (2):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。 //英語名:https://yugiohblog.konami.com/articles/?p=6968 [[PREMIUM PACK 17>PREMIUM PACK#PP17]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[エクシーズモンスター]]。~ 正規の[[エクシーズ召喚]]は難しいため、基本的には[[レベル]]8[[モンスター]]2体で出せる[[ギャラクシーアイズ]][[エクシーズモンスター]]に重ねて[[エクシーズ召喚]]を狙うことになる。~ ただ、この[[カード]]自身は[[エクシーズ召喚]]の[[素材>エクシーズ素材]]にできないため、[[《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》]]を自身に重ねて[[エクシーズ召喚]]することはできない。 (1)の[[効果]]は[[デッキ破壊]]だが、[[除外]]とはいえ[[相手]]が自由に選べるため、単に[[デッキ]]圧縮にしかならない場合が多い。~ むしろ、[[自分]]の[[デッキ]]から3種類の[[ドラゴン族]]を[[墓地へ送る]][[デッキ圧縮]]&[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]能力として見た方が良い。~ ただし[[モンスターカード]]の比率を減らす[[デッキ]]も少なくないため、[[デッキ]]によっては打撃を与える事はできる点は覚えておきたい。~ この[[カード]]を何度も[[エクシーズ召喚]]できる[[デッキ]]ならば、この[[効果]]の影響も無視できなくなる。~ [[サーチ]]や[[リクルート]]に長けている[[【E・HEROビート】]]等の[[デッキ]]では[[モンスター]]の総数を少な目にした構築も多いので、序盤に複数回[[エクシーズ召喚]]されると[[デッキ]]が壊滅しかねない。 [[【ギャラクシー】]]では、[[ドラゴン族]]は[[《銀河眼の光子竜》]]と[[《銀河眼の雲篭》]]が[[墓地]]に存在すれば十分なので、この[[効果]]を使用する場面はあまり無いだろう。~ 一方[[【征竜】]]では、[[《幻水龍》]]+[[《幻木龍》]]から[[ギャラクシーアイズ]][[エクシーズモンスター]]を経由して出すことができ、[[《エクリプス・ワイバーン》]]や[[《伝説の白石》]]、各種[[征竜]]などを[[墓地へ送る]]事ができるので大きな意味を持つ。~ [[《エクリプス・ワイバーン》]]の[[効果]]で[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]を[[除外]]し、[[征竜]]の[[コスト]]として[[《エクリプス・ワイバーン》]]を[[除外]]すれば、[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]を[[手札]]に加えられる。~ ここから[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]を[[特殊召喚]]して[[効果]]を使えば更なる展開が行えるので、一気に[[相手]]に攻め込める。~ 更に(2)の[[効果]]の[[コスト]]として[[ギャラクシーアイズ]][[エクシーズモンスター]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]で[[蘇生]]後に2枚目のこの[[カード]]の[[エクシーズ召喚]]へと繋げれば、再び[[墓地を肥やす]]ことも可能である。~ (2)の[[効果]]は対[[モンスター]]限定の[[2回攻撃]][[効果]]。~ 4000もの[[攻撃力]]を持つ[[モンスター]]の[[2回攻撃]]は脅威であり、[[《オーバーレイ・ブースター》]]等で強化してやれば[[1ターンキル]]も狙える。~ また[[《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》]]を経由すれば、[[相手]]の[[表側表示]]の[[カード]]を[[破壊]]した後に[[モンスター]]2体を[[戦闘破壊]]できるので3枚もの[[アドバンテージ]]を得られる。~ ただし[[モンスター]]にしか[[2回攻撃]]できない都合上、[[表側表示]][[モンスター]]が2体以下の場合には[[モンスター]]を[[除去]]すると[[戦闘ダメージ]]が減る場合もある。~ [[効果]]の[[発動]]時に取り除いた[[エクシーズ素材]]の[[ギャラクシーアイズ]][[エクシーズモンスター]]を[[《銀河零式》]]などで[[蘇生]]すれば、2枚目のこの[[カード]]を[[エクシーズ召喚]]できる。~ [[攻撃力]]4000の[[2回攻撃]]可能な[[モンスター]]が2体揃うので、[[相手]][[フィールド]]の状況次第では[[1ターンキル]]も難しくないだろう。~ この際に[[《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》]]を経由すれば、1[[ターン]]で5〜6枚もの[[カード]]を[[破壊]]することもでき、大幅な[[アドバンテージ]]の獲得となる。~ 総合的に見て、[[エクストラデッキ]]を大きく圧迫する点と初動を潰されると動けなくなる脆さはあるものの、2つの[[効果]]と高い[[攻撃力]]により、爆発力は随一の大型[[モンスター]]であると言える。~ [[ギャラクシーアイズ]]サポートが多い[[【ギャラクシー】]]は勿論のこと、[[ランク]]8を狙える[[デッキ]]ではこの[[カード]]を採用する価値は十分にあるだろう。~ [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]能力も非常に強力であるため、初動の不安定さを考慮に入れても、[[【征竜】]]ではこの[[カード]]を意識した構築をされることも多い。~ -理論上だが、この[[カード]]を利用した[[【征竜】]]では[[自分]]の[[デッキ]]と[[エクストラデッキ]]以外に[[カード]]が存在しない状況でも、[[《RUM−七皇の剣》]]の[[発動]]に成功すれば[[1ターンキル]]が可能になる。~ [[《CNo.107 超銀河眼の時空龍》]]を[[特殊召喚]]し、[[効果]][[発動]]後にこの[[カード]]を[[エクシーズ召喚]]して[[墓地]]に[[ドラゴン族]]を送り上記の流れに持ち込み、[[フィールド]]にこの[[カード]]2体と[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]を[[特殊召喚]]できる。~ 更に2体目の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[効果]]で2枚目の[[《エクリプス・ワイバーン》]]や[[征竜]]を[[墓地へ送る]]ことでそれ以上の展開が可能になるため、妨害されなければ逆転勝利となる。~ -[[ギャラクシーアイズ]]では初の[[光属性]]以外の[[モンスターカード]]である。~ [[闇属性]]であるため、自身が[[墓地]]にいけば[[カオス]][[モンスター]]の[[召喚条件]]が揃うことになる。~ -[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]が1体以下の場合でも(2)の[[効果]]を[[発動]]することは可能である。~ そのため、[[相手]][[フィールド]]の状況に関わらず、[[エクシーズ素材]]となった[[ギャラクシーアイズ]][[エクシーズモンスター]]を[[墓地へ送る]]ことができる。~ [[蘇生]][[カード]]を持っていれば即座に2体目のこの[[カード]]や[[《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》]]に繋げられる。~ --ただし類似[[効果]]を持つ[[《水精鱗−メガロアビス》]]等と同様に、[[バトルフェイズ]]を行えない[[先攻]]1[[ターン]]目では[[発動]]出来ない。~ -自身の[[召喚条件]]と[[《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》]]の存在により、[[《ギャラクシー・ウェーブ》]]との相性は良い。~ [[ギャラクシーアイズ]][[エクシーズモンスター]]⇒[[《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》]]⇒この[[カード]]と繋げれば1500[[ダメージ]]を[[相手]]に与えられる。~ [[墓地]]から[[ギャラクシーアイズ]][[エクシーズモンスター]]を[[蘇生]]してもう一度同じことをやれば更に追加[[ダメージ]]が入るので、この[[カード]]の[[2回攻撃]]によって仕留められる範囲が広がることになる。~ -(1)の[[効果]]は、[[ドラゴン族]]を[[墓地へ送る]]のは[[コスト]]で、[[相手]]の[[デッキ]]を[[除外]]する方が[[効果]]である。~ [[《エフェクト・ヴェーラー》]]などを使われても肝心の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の方が行えるのは有り難い。~ -ダークマター(暗黒物質)とは、宇宙に理論上は存在するとされながら実際には観測されていない物質のことである。~ この正体を未知の素粒子であるとする説もあり、[[フォトン]]や[[タキオン>《No.107 銀河眼の時空竜》]]といった素粒子を名前に持つこれまでの[[ギャラクシーアイズ]]の流れを継いでいる。~ -[[イラスト]]では、胸部に自身のナンバーである「95」が描かれている。~ -原作・アニメにおいて―~ 漫画ZEXALの「遊馬vsカイト」(2戦目)でカイトが使用。~ [[速攻魔法]]《王者の残像》の[[効果]]により、[[《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》]]を[[エクシーズ素材]]として[[特殊召喚]]される。~ 1つ目の[[効果]]で[[《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》]]の姿と[[攻撃力]]を得て、2つ目の[[効果]]で遊馬の[[デッキ]]から[[モンスターカード]]を全て[[除外]]し遊馬を追い詰める。~ 更に3つ目の[[効果]]で[[《SNo.39 希望皇ホープONE》]]に[[攻撃]]したが、[[罠カード]]《希望の最終防衛ライン》で[[《SNo.39 希望皇ホープONE》]]が[[守備表示]]となったため遊馬の[[ライフ]]を削りきれなかった。~ 返しの遊馬の[[ターン]]に[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]に自身の[[効果]]を封じられて[[戦闘破壊]]され、カイトは敗北した。~ --[[召喚]]時の口上は「銀河に漲る力… その全身全霊が尽きるとき 王者の魂が世界を呪う! 現れろNo.95!! ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン!!!」~ --劇中での性能は以下のとおり。~ ---[[元々の攻撃力]]は0であり、[[特殊召喚]]された時に[[エクシーズ素材]]となっている[[モンスター]]の[[攻撃力]]を得る。~ ---[[特殊召喚に成功した]]時、[[自分]]の[[デッキ]]から[[ドラゴン族]][[モンスター]]を任意の枚数[[除外]]する事で、[[相手]]の[[デッキ]]から同じ枚数の[[モンスター]]を[[除外]]する。~ ---[[自分]]の[[モンスター]]の[[攻撃]]が終わった後に[[エクシーズ素材]]を1つ取り除く事で、[[自分]]の[[バトルフェイズ]]をもう一度だけ行うことができる。~ ---この[[カード]]が[[戦闘]]を行う時、[[戦闘]]を行う[[相手]][[モンスター]]と自身を[[除外]]できる。(作中では[[発動]]されなかったため、[[除外]]後の処理は不明。)~ --この[[カード]]はカイトの[[バトルフェイズ]]中に[[速攻魔法]]《王者の残像》の[[効果]]で[[特殊召喚]]されているため、本来ならば通常の[[攻撃]]権利が残っていたはずである。~ にも関わらずカイトはこの[[カード]]の3つ目の[[効果]]を使って2回目の[[バトルフェイズ]]を生み出し[[攻撃]]している。~ この[[カード]]自身に通常の[[攻撃]]が出来ない[[デメリット]]があったのか、《王者の残像》の[[デメリット]][[効果]]なのかは不明である。~ --自身の[[効果]]で[[《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》]]の[[攻撃力]]を得た際には姿も同様に変化していた。~ また[[攻撃]]名は[[《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》]]と同じ「壊滅のフォトン・ストリーム」が使われており、[[攻撃]]名もコピー元に依存すると思われる。~ --元々は「e・ラー」が八雲に渡した8枚の白紙の[[No.]]の1枚である。~ 八雲からカイトの手に白紙の状態で渡り、上記の[[デュエル]]中に開眼して使用されている。~ --この[[カード]]を使用したカイトは何者かの意志によって操られた状態になった。~ 後に、この[[カード]]に取りついていた存在が「e・ラー」であることが明らかになっている。~ --アストラルがこの[[カード]]から得た記憶は、「アストラルが人間世界に来た本当の理由」だった。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[No.]] -[[ギャラクシー]] -[[ギャラクシーアイズ]] -[[2回攻撃]] -[[エクシーズモンスターに重ねてエクシーズ召喚できるカード>エクシーズ召喚#kasane]] //―《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【ギャラクシー】]] -[[【征竜】]] -[[【聖刻征竜】>【聖刻】#t4146e12]] **収録パック等 [#pack] -[[PREMIUM PACK 17>PREMIUM PACK#PP17]] PP17-JP015 &size(10){([[Secret]])}; **FAQ [#faq] Q:(1)の[[効果解決時]]に[[相手]]の[[デッキ]]の[[モンスター]]が3体未満だった場合、その[[モンスター]]を[[除外]]する処理は行われますか?~ A:いいえ、行われず1体も[[除外]]されません。(14/12/20) Q:(2)の[[効果解決時]]にこの[[カード]]が[[裏側表示]]になり、その後同じ[[ターン]]にこの[[カード]]が[[表側攻撃表示]]になった場合でも、[[モンスター]]に[[2回攻撃]]できますか?~ A:はい、できます。(14/12/20) Q:[[相手]][[フィールド]]に存在する[[モンスター]]が1体以下の場合でも(2)の[[効果]]を[[発動]]出来ますか?~ A:はい、できます。(14/12/24) Q:[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在しない時に(2)の[[効果]]を[[発動]]した場合は、この[[カード]]は[[相手]]に[[直接攻撃]]できますか?~ A:はい、できます。(14/12/24) Q:(2)の[[効果]]を[[発動]]して[[直接攻撃]]を行った際に、[[相手]]は[[《ゴーストリック・ランタン》]]の[[効果]]を[[発動]]しこの[[カード]]の[[直接攻撃]]を[[無効]]にしました。~ この場合、この[[カード]]は[[《ゴーストリック・ランタン》]]に2回目の[[攻撃]]を行えますか?~ A:既に[[相手]][[プレイヤー]]に[[直接攻撃]]を行っているため、[[《ゴーストリック・ランタン》]]に[[攻撃]]することはできません。(14/12/24) Q:[[《カオスハンター》]]が[[自分]][[フィールド]]に存在する場合、この[[カードの効果]]で[[相手]]の[[デッキ]]の[[カード]]を[[除外>ゲームから除外する(取り除く)]]できますか?~ [[《カオスハンター》]]が[[相手]][[フィールド]]に存在する場合はどうでしょうか?~ A:[[《カオスハンター》]]が[[自分]][[フィールド]]に存在する場合は、[[除外>ゲームから除外する(取り除く)]]する[[効果]]を[[自分]]が[[発動]]する扱いとなるため、(1)の[[効果]]を[[発動]]できます。~ [[相手]][[フィールド]]に存在する場合は[[発動]]できません。(15/01/31) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。