エクシーズ・効果モンスター ランク12/光属性/戦士族/攻3000/守3000 レベル12モンスター×3体以上 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分・相手ターンにこのカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。 「No.1」〜「No.100」のいずれかの「No.」モンスター1体をX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 この効果を発動するターン、自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できず、 このカード以外の自分のモンスターは直接攻撃できない。 (2):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 その相手モンスターの攻撃力を0にする。
ストラクチャーデッキ−オーバーレイ・ユニバース− 皇の扉パックで登場する光属性・戦士族のエクシーズモンスター。
No.1からNo.100の数字を持つNo.をエクシーズ召喚扱いで特殊召喚する効果、攻撃宣言した相手モンスターの攻撃力を0にする効果を持つ。
正規のエクシーズ召喚は困難なので、各種カードの効果での特殊召喚を狙うべきだろう。
もっとも簡単なのは《No.39 希望皇ホープ・ダブル》の効果であり、デッキ内に《ダブル・アップ・チャンス》を必要とするが2体のレベル4を揃えるだけで出せる。
《HRUM−ユートピア・フォース》の効果でランクアップするのも良く、あちらの(2)を使う事でこのカードの(1)で出したモンスターにエクシーズ素材も補充できる。
(1)は1から100の数字を持つNo.の特殊召喚。
類似効果の《No.78 ナンバーズ・アーカイブ》がランダムなのに対し、こちらは任意で選べるので狙ったモンスターを確実に出せる。
あちら同様に条件さえ満たしていればCNo.等の特殊なNo.も出せる。
このカードの効果で特殊召喚したNo.には、通常ではエクシーズ素材が無いのでその点は工夫したい。
《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》の様にエクシーズ素材が無くとも機能する効果を持つものを選んだり、《CNo.9 天蓋妖星カオス・ダイソン・スフィア》の様に自力でエクシーズ素材を補充できるものを選ぶのが1つの手。
エクシーズ素材無しに呼び出せることから素材が少ないことにメリットがある《No.53 偽骸神 Heart−eartH》や《No.88 ギミック・パペット−デステニー・レオ》を呼び出し進化させるのもいいか。
特殊召喚したNo.に更に別のエクシーズモンスターを重ねるといった運用も考えられ、ギャラクシーアイズならばその候補も豊富に存在する。
《ゼアル・フィールド》や《HRUM−ユートピア・フォース》の効果で特殊召喚したNo.に直接エクシーズ素材を持たせるのも良い。
相手ターンにも発動可能であり、《No.41 泥睡魔獣バグースカ》を守備表示で出せばそのターンの相手の動きを封じられる。
エクシーズ素材を補充する必要はあるが、エンドフェイズに《No.92 偽骸神龍 Heart−eartH Dragon》を出し、その効果で相手フィールドを一掃するのも良い。
ただし1度に2つのエクシーズ素材を求められるので、自分ターン→相手ターンと連続発動するには4つのエクシーズ素材が必要となる。
エクシーズ召喚した《No.39 希望皇ホープ》の上に《CNo.39 希望皇ホープレイ》か《SNo.39 希望皇ホープONE》を重ねて《HRUM−ユートピア・フォース》を使うのが最も現実的な手段か。
誓約として、発動ターンはエクストラデッキからエクシーズモンスター以外を出せず、自身以外の直接攻撃も封じられる。
前者に関してはエクストラデッキをエクシーズモンスター中心で固めておけば然程のデメリットでもないだろう。
後者に関しては一斉攻撃によるラッシュがかけられにくくなるので支障はあるが、展開や状況次第で幾分かは補える。
例えば、上記カードでエクシーズ素材を補充した《No.97 龍影神ドラッグラビオン》で《No.100 ヌメロン・ドラゴン》を呼び出せば、あちらの攻撃力は実に21000にも達し、モンスター越しの戦闘でもまず間違いなく1ターンキルとなる。
また、元々攻撃できない先攻1ターン目に《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》等を呼び出して制圧布陣を築くのならばこのデメリットも無視できる。
(2)は攻撃宣言した相手モンスターの攻撃力を0にする効果。
見えている効果且つ1ターンに1度だけなのでそこまでの影響力は無く、基本的にはオマケに近い。
一応、(1)で呼び出したNo.が貧弱なステータスを持つ場合に、それが戦闘破壊されるリスクをある程度は軽減できるか。
―(1)の類似効果