エクシーズ・効果モンスター ランク10/光属性/ドラゴン族/攻4000/守2000 レベル10モンスター×3 このカードは手札の「RUM」魔法カード1枚を捨て、 自分フィールドの「希望皇ホープ」モンスターの上に このカードを重ねてX召喚する事もできる。 (1):1ターンに1度、自分の墓地の「No.」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 (2):このカードを対象とするモンスターの効果が発動した時、 このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 その発動を無効にし破壊する。
ナンバーズガイド3 付属カードで登場した光属性・ドラゴン族のエクシーズモンスター。
RUMをコストに希望皇ホープに重ねてエクシーズ召喚する効果外テキスト、墓地のNo.1体を蘇生する起動効果、エクシーズ素材を消費してこのカードを対象とするモンスター効果の発動を無効にして破壊する誘発即時効果を持つ。
エクシーズ素材はレベル10モンスター3体と重い条件である上に、同じエクシーズ素材でこのカードより攻撃力が高く強力な効果を持つ《超次元ロボ ギャラクシー・デストロイヤー》が存在するので、この方法でのエクシーズ召喚はあまり採用されない。
ランク8の光属性・ドラゴン族のエクシーズモンスターに《RUM−アストラル・フォース》を使用することも考えられるが、こちらも重いレベル8モンスターを使用する上に、RUMの中でも癖のある《RUM−アストラル・フォース》を使用することになるので扱いにくさが目立つ。
RUMをコストに希望皇ホープに重ねることでエクシーズ召喚できるので、基本的にはこの方法がエクシーズ召喚されることになる。
重ねる対象となる希望皇ホープはランクを問わないため、扱いやすいランク4〜6の希望皇ホープの他にも、ランク1の《No.39 希望皇ホープ・ルーツ》からも重ねてエクシーズ召喚できる。
コストにするRUMは、手札で腐ることが多い《RUM−七皇の剣》・《RUM−千死蛮巧》や、サルベージできる《RUM−アージェント・カオス・フォース》が扱いやすい。
なお、上記以外のRUMとランク4の希望皇ホープが揃っていた場合、そのまま《CNo.39 希望皇ホープレイV》等につなげた方が勝利できる場合も多い。
(1)の効果は、墓地のNo.を対象に発動し、効果を無効にして守備表示で蘇生する効果。
効果が無効になり守備表示で蘇生するので、そのままでは戦力にならないが、《CNo.39 希望皇ホープレイ》等のノーコストで重ねてエクシーズ召喚できるカードを活用すれば、即座に攻撃できるようになる。
手札にRUMがあればそのままランクアップすれば良く、希望皇ホープを蘇生すれば《希望郷−オノマトピア−》のかっとビングカウンターを貯めることができる。
(2)の効果は、対象をとるモンスター効果のみを防ぐ効果。
耐性範囲はやや狭いものの、《No.101 S・H・Ark Knight》等のモンスター効果での除去や《エフェクト・ヴェーラー》等の無効化効果に強くなる点は優秀である。
(2)の効果は1ターン内の回数制限がないので、繰り返しの除去にも耐えることができる。
当然だが、《氷結界の龍 トリシューラ》等の対象を取らないモンスター効果や《強制脱出装置》等の対象にとる魔法・罠カードには無力なので過信はできない。
RUMを使用するデッキに強い《神竜騎士フェルグラント》への対策としても使用できる。
《神竜騎士フェルグラント》は効果でRUMを不発にできるが、このカードはRUMは捨てることで特殊召喚しているので、エクシーズ召喚を阻害されない。
また、攻撃力4000なので戦闘破壊をすることができ、(1)の効果を《神竜騎士フェルグラント》が無効にしようとしても(2)の効果で防ぐことができる。