エクシーズ・効果モンスター ランク10/闇属性/戦士族/攻4000/守4000 レベル10モンスター×2体以上 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分または相手のモンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られた時、 このカードのX素材を1つ取り除き、そのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。 (2):このカード以外の自分フィールドの特殊召喚された表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの元々の攻撃力分だけ自分のLPを回復する。
PREMIUM PACK 2019で登場した闇属性・戦士族のエクシーズモンスター。
エクシーズ素材を取り除き戦闘破壊され墓地へ送られたモンスターを自分フィールドに守備表示で蘇生する誘発効果、自身以外の自分フィールドの特殊召喚されたモンスターの元々の攻撃力分のライフ回復を行う起動効果を持つ。
エクシーズ素材はレベル10モンスター2体以上となっている。
【列車】や【時械神】などであればエクシーズ召喚は難しくない。
(1)は戦闘破壊されたモンスターを守備表示で蘇生する効果。
このカード自身が戦闘破壊したモンスターでも蘇生可能で、その場合《ゴヨウ・ガーディアン》とほぼ同じ運用ができる。
自分の他のモンスターが戦闘破壊された場合も蘇生できるが、相手がこのカードを放置するとは考えにくく、大抵まずこのカードを除去してくる。
リクルーターやサーチャー等の自爆特攻と組み合わせるのも良い。
(2)は特殊召喚されているモンスター1体の元々の攻撃力分回復する効果。
(1)の効果で蘇生したモンスターを選択して回復できる他、攻撃力の高いモンスターを他に並べていれば、それを選択して大きく回復も狙える。
高いステータス、(1)と(2)のシナジー、回復の期待値と単体だけで見れば悪い性能ではない。
だが、他のランク10と比較した場合、防御向きの効果なのは否めず、直接的な勝利に結びつかない回復では優先順位は下がりがちである。
《超巨大空中宮殿ガンガリディア》ならボード・アドバンテージを、《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》ならライフ・アドバンテージを稼ぐ事ができ、更にこれらの2枚は《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》に繋げる事もできる。
《転回操車》で戦闘ダメージが与えられない場合でも、完全耐性を持つ《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》の方が場持ちが良い。
こちらは相手モンスターを奪える状況や、回復が重要なエキストラターンなどで役立つ。
同じ素材から出せる《No.35 ラベノス・タランチュラ》とは回復により全体強化を活かせる点で相性は良い。
ランク10から《No.84 ペイン・ゲイナー》への繋ぎ役としては優位点がある。
(2)の回復効果にエクシーズ素材を使わないため、回復後に《No.84 ペイン・ゲイナー》に繋げる動きが可能。
2体で出せる闇属性のランク10には《No.35 ラベノス・タランチュラ》も存在するが、あちらは起動効果を使うとエクシーズ素材を消費してしまうため、繋げる前に効果を使えるのはこちら固有の利点。
もっとも、《No.77 ザ・セブン・シンズ》に直接繋げられる点はあちらも変わらないため、《No.84 ペイン・ゲイナー》で破壊できるモンスターがいなければ利点にはなり難い。
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