通常魔法 「RR−コール」は1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、自分は「RR」モンスターしか特殊召喚できない。 (1):自分フィールドの「RR」モンスター1体を対象として発動できる。 その同名モンスター1体を手札・デッキから守備表示で特殊召喚する。
ブースターSP−ウィング・レイダーズ−で登場した通常魔法。
RR以外の特殊召喚を封じる代わりに、自分フィールドのRRの同名カード1体を特殊召喚する効果を持つ。
フィールドのRRの同名カード1体をリクルートでき、そのままエクシーズ召喚に繋ぐことができる。
《RR−バニシング・レイニアス》等とは相性が良く、効果を続けて発動できれば大きく展開できる。
逆にそれ自体が自己特殊召喚要員の《RR−シンギング・レイニアス》等では効率が悪いため、選択するRRはある程度限定される。
中でも、エクシーズ素材に使用しなければ意味をなさないが展開が難しい《RR−スカル・イーグル》を運用する場合ほぼ必須サポートとなる。
《RR−スカル・イーグル》でのサルベージに対応するので、繰り返しの利用も可能ではある。
しかし、発動ターン中はRR以外を一切特殊召喚できない重いデメリットがある。
展開力が上がる一方で、ランク4主体の場合はエクシーズ召喚できるのはほぼ《RR−フォース・ストリクス》・《RR−ライズ・ファルコン》の2択となってしまう。
《RR−ミミクリー・レイニアス》を複数展開することで《RR−ブレイズ・ファルコン》や《RR−レヴォリューション・ファルコン》に繋げることはできるが、カード消費を考えればRUMを使ったほうがいい。
RR以外のエクシーズモンスターを優先している場合は特に致命的であり、モンスター1体分の展開よりもデメリットの方が際立ってしまう。
採用する場合、RRエクシーズモンスターを中心としつつ、RUMによるRRの進化や、速攻魔法RUMによる相手ターンのエクシーズ召喚を見据えたランク配分を意識したい。
RRをリクルートできるカードは他に《スワローズ・ネスト》が存在する。
こちらが同名カードの特殊召喚で展開力を上げるのに対し、あちらはデメリットが無くその場面で必要なモンスターに入れ替え安定性を上げられる。
こちらはやはりRUM前提のRRを中心として採用することになるだろう。
ただ、《RR−フォース・ストリクス》をエクシーズ召喚したいのであれば、《スワローズ・ネスト》で《RR−トリビュート・レイニアス》をリクルートするだけでも良い。