通常魔法 (1):LPを半分払い、自分の墓地の「RR」Xモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚し、そのモンスターよりランクが2つ高いXモンスター1体を、 対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
ブースターSP−ウィング・レイダーズ−で登場した通常魔法。
RRエクシーズモンスターを蘇生し、それをエクシーズ素材に2ランク上のエクシーズモンスターを特殊召喚する効果を持つ。
ランクアップ元こそRRを指定しているが、ランクアップ先にRRの指定はない。
【RR】でなくとも、ランク4の《RR−フォース・ストリクス》を採用する事でランク6のエクシーズモンスターを出す事ができる。
ライフポイント半分というコストを要求しているが、ライフコストは固定ではないため、序盤か終盤を問わず、発動できるのが強みである。
選択肢としては《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》などがあり、強力なランク6エクシーズモンスターの特殊召喚も狙っていける。
しかし、《RR−フォース・ストリクス》自体の汎用性は低く、専用デッキでない限りは、ただエクストラデッキの圧迫を招いてしまうだけになりかねない。
無理のない範囲で考えれば、【RR】か【BF】での採用検討する形となるだろう。
また、蘇生制限を満たしたRRエクシーズモンスターが予め墓地に存在しなくてはならず、序盤は発動しにくいため、中盤または終盤あたりで使う形となるだろう。
特に蘇生からランクアップを行うため、《D.D.クロウ》や《エルシャドール・ミドラーシュ》等には細心の注意を払う必要がある。
《RR−フォース・ストリクス》で反撃及び展開の布石を作りつつ、相手の展開は《ゴッドバードアタック》で妨害し、返しのターンでこのカードを発動するのが理想的である。
【RR】では現在のところランク5〜8・10・12のエクシーズモンスターを出す事ができる。
ただし《RR−デビル・イーグル》は現状非常に出しづらく、このカードを使わずとも《RR−ミミクリー・レイニアス》のレベル変更効果で容易にランク5を出せるため、ランク6以上を狙って行く形となる。
とはいえ【RR】は元々ランク4のエクシーズ召喚に長けたデッキであるため、わざわざこのカードでランク6以上を出さずとも打開できる場面も多い。
基本的に墓地にランク4以上のRRが置かれやすい中盤以降で、1枚でランク6以上を出せる切り札という認識で使うのがよい。
その場合も、《RUM−アストラル・フォース》・《RUM−デス・ダブル・フォース》や《エクシーズ・ユニバース》といった他の特殊召喚手段を用意し、エクストラデッキの枠を無闇に潰さないようにしておきたい。
上述通りランク4主体の【RR】の一員としては、通常魔法のRUMであるのを活かし、《SNo.0 ホープ・ゼアル》のコストとして最初から事故率を軽減することを前提とした運用が向く。
優勢時は《SNo.0 ホープ・ゼアル》などのコストに使い、発動できる状態になったら《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》や切り返しに強い《RR−レヴォリューション・ファルコン》等を使い分ければ、このカードが腐りづらくなるだろう。
また、相手の伏せカードが多いときは、《RR−サテライト・キャノン・ファルコン》を呼び出すことで一気にそれらを安全に破壊することもできる。
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