通常魔法 自分フィールド上のエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターと同じ種族でランクが1つ高い 「CNo.」または「CX」と名のついたモンスター1体を、 選択したモンスターの上に重ねて エクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。 その後、相手フィールド上にエクシーズ素材が存在する場合、 相手フィールド上のエクシーズ素材1つを、 この効果で特殊召喚したエクシーズモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。
LORD OF THE TACHYON GALAXYで登場した通常魔法。
RUMの1枚であり、特定のエクシーズモンスターを素材にしてエクシーズ召喚を行う効果と、エクシーズ素材を奪う効果を持つ。
エクシーズモンスターを1つ上のランクにランクアップするRUMの開祖。
CXやCNo.の多くは特定のエクシーズモンスターをエクシーズ素材とすることで効果を使用できるようになっており、主にそれらの効果を使うために使用するカードである。
また、効果は制限されるものの種族さえ合っていれば対象とするエクシーズモンスターがCXやCNo.に記されたカードである必要はない。
他のカードの効果による自壊や攻撃不可といった制約を回避する手段としても利用できる。
もう1つの特徴として、相手のエクシーズ素材を1つ奪う効果がある。
しかし相手のフィールドにエクシーズモンスターがいつも存在しているとは限らない。
また、素材を奪っても、全ての素材を活かしきれるCXやCNo.が現状ほとんどいないのも難点となる。
追加効果の汎用性では《RUM−ヌメロン・フォース》に劣っている事は否めないだろう。
また、ランク4に限って言えば種族の縛りのない《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》の方が使いやすい。
CNo.を出す場合は他のRUMの方が使いやすい点は否めないため、このカードの活躍の場は他のRUMが対応していないCXを使用したい場合に限られる。
RUM全般に言えることだが、エクストラデッキを圧迫しがちであり、なおかつエクシーズ召喚ができない場合は完全に腐ってしまう。
素材のエクシーズモンスター自体が除去されたり、対応するモンスターがエクストラデッキから尽きた場合も同様である。
わざわざこのカードを使わなくても普通のエクシーズ召喚で出せるモンスターだけでも十分対応できる場合も多いため、採用の際はデッキの構築からよく考えたい。
Q:エクシーズ素材を移動する処理は、特殊召喚の処理の後に発生する扱いですか?
A:はい、そうです。そのため移動する処理を行った場合《奈落の落とし穴》は発動できません。(13/02/16)
Q:エクシーズ素材を移動する処理は、相手フィールド上にエクシーズ素材が存在する場合、必ず行いますか?
A:はい、必ず行います。(13/02/28)
Q:このカードの効果で特殊召喚に成功した時、エクシーズ素材を移動する処理を行わなかった場合、《奈落の落とし穴》を発動できますか?
A:はい、発動できます。(13/02/17)
Q:エクシーズ素材を移動する処理を行わなかった場合、エクシーズ召喚に対し《昇天の黒角笛》を発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(13/02/16)