速攻魔法 (1):自分・相手のメインフェイズに、 自分フィールドの「サイファー」Xモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターよりランクが1つ高い「サイファー」Xモンスター1体を、 対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは以下の効果を得る。 ●このカードの攻撃力は、自分フィールドのレベル4以上のモンスターの数×500アップする。
レイジング・テンペストで登場した速攻魔法。
サイファーエクシーズモンスターをエクシーズ素材にしてエクシーズ召喚する効果と、それに付随する強化効果を持つ。
現状、実質的にこのカードでランクアップできるのは、《銀河眼の光波竜》から《銀河眼の光波刃竜》・《超銀河眼の光波龍》への2組のみ。
その内、《銀河眼の光波刃竜》は自身の効果でエクシーズ召喚できるので、このカードで出す価値は薄い。
サクリファイス・エスケープは可能なので、出す場面が全くないわけではないが、メインフェイズに限定されているのがネックとなる。
一応、相手の除去に対してこのカードをチェーンし、《銀河眼の光波刃竜》を重ねれば破壊されたとしても《銀河眼の光波刃竜》の効果を発動し、《銀河眼の光波竜》の蘇生を狙える。
現状では《超銀河眼の光波龍》を出す場合に採用する事となる。
《光波鏡騎士》や《光波異邦臣》でサーチもできるため、この動きを狙いやすい。
攻撃力を強化する効果を付与できるが、この効果で出せるサイファーの攻撃力は元々高くオーバーキルになりがちである。
加えてエクシーズ召喚後にレベル4以上のモンスターを自分のフィールドに残すというのも場面が限定される。
一応、後でモンスターが増減しても反映されるため、《銀河眼の光波竜》・《超銀河眼の光波龍》でレベル4以上を奪うなら適用される機会もあり、《超銀河眼の光波龍》の直接攻撃の威力を上げることもできる。
ただ基本的にはおまけと思った方がよいだろう。
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