通常魔法 自分のドローフェイズ時に通常のドローをしたこのカードを公開し続ける事で、 そのターンのメインフェイズ1の開始時に発動できる。 「CNo.」以外の「No.101」〜「No.107」の いずれかをカード名に含むモンスター1体を、 自分のエクストラデッキ・墓地から特殊召喚し、 そのモンスターと同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」と名のついたモンスターを その特殊召喚したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。 「RUM−七皇の剣」の効果はデュエル中に1度しか適用できない。
PRIMAL ORIGINで登場した通常魔法。
ドローフェイズに通常のドローをした後に公開しつづけ、メインフェイズ1開始時に特定のCNo.をエクシーズ召喚する。
デュエル中に一度しか効果を適用できない上、特殊な処理により簡単には発動できない。
このカードを通常のドローしたのを公開する必要があるため、カード効果でドローした場合や、《魔導雑貨商人》等で手札に加えた場合は勿論、初手に含まれていた場合も発動できない。
通常ドローできても、公開したところを《マインドクラッシュ》で落とされる可能性もある。
ドローしやすくするために複数枚投入すると事故の危険を高めるので、1枚だけ投入し、引ければラッキーという感覚で運用したほうが良いだろう。
《森羅の施し》や《ゾンビキャリア》などによるデッキトップ操作を組み合わせるか、魔法カードをコストにできるカードを採用して無駄をなくすことができればなお良い。
ただし、初手に来る確率よりも、初手では来ずにそれ以降デュエル中に引く確率の方が基本的に低い。
ブラフとして役割を遂行できればよいが、基本的には初手に来た時点で手札にありながらのディスアドバンテージとなってしまうことには注意が必要。
一枚でも機能するカードと言えば聞こえは良いが、上述したカード群との組み合わせを構築段階で考慮しておくべきだろう。
発動条件が厳しい分、追加効果の発動条件も満たしたCNo.をたった1枚で即座に出せるというのは非常に強力。
ただし、エクシーズ素材は1つしかないので、後から追加しない限りは基本的に1度だけしか効果を使用できない点には注意。
【紋章獣】の場合、《紋章獣ツインヘッド・イーグル》によって、なくなりやすい素材をすぐに補充できるので相性は良い。
しかし、《CNo.101 S・H・Dark Knight》は自身の効果で補充できるのであまり意味はない。
また、ランクアップ元のエクシーズモンスターは既にエクシーズ素材ではないので、補充しても意味のないモンスターも多いため注意。
特殊召喚の候補となるCNo.は7体いるが、中でも汎用性が高く強力な効果を持つ《No.101 S・H・Ark Knight》→《CNo.101 S・H・Dark Knight》が圧倒的に使いやすい。
ランクアップ元の《No.101 S・H・Ark Knight》はデッキを選ばないため、《CNo.101 S・H・Dark Knight》を追加でエクストラデッキに投入するだけで利用可能。
更に、《No.101 S・H・Ark Knight》は複数枚をエクストラデッキに入れやすいため、素材のNo.がフィールド上にしかいないという状況も回避しやすい。
エクシーズ素材を持っているだけで良いため、エクシーズ素材が1つしかないというデメリットも全く苦にならない。
優勢時には除去効果つきのアタッカー、劣勢時には回復効果つきの壁として機能し、状況を問わず働いてくれる点も優秀である。
基本的にこの一組さえ採用していれば、このカードを十分に活用できるだろう。
それ以外のCNo.を採用する場合、汎用性やシナジーよりも、限定条件下で高い効果を発揮できるCNo.を採用すべきである。
ただし、対応するCNo.を多く入れるとエクストラデッキをかなり圧迫するため、できるだけ対応カードは絞り込む必要がある。
こちらの筆頭候補は、《No.104 仮面魔踏士シャイニング》→《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》だろう。
《CNo.101 S・H・Dark Knight》では対処できない魔法・罠カードに、特殊召喚に成功した時の除去効果で対処できる。
さらに後半の効果も強力であり、優先して特殊召喚を狙いたい状況は少なくない。
ランクアップ元の《No.104 仮面魔踏士シャイニング》の汎用性が低いので、エクストラデッキ圧迫が唯一の懸念材料だが、それを差し引いても優先順位は高い。
また、《No.107 銀河眼の時空竜》→《CNo.107 超銀河眼の時空龍》も、複数のカードの効果に干渉できるため、《CNo.101 S・H・Dark Knight》で対処できない状況に対応しやすい。
呼び出せるカードでは攻守共に最高値であるというのも大きく、消費が少ないので3回攻撃に繋げやすいのもメリット。
特にランク8を用いるデッキでは《No.107 銀河眼の時空竜》が通常採用されやすいためエクストラデッキの圧迫が少なくてすみ、優先的に採用しやすい。
それ以外のモンスターはこのカードと相性が良くなく、このカードで上記3組より優先して出したい状況も限られている。
よって他のモンスターはデュエル中1度しか適用できないこのカードで出すよりも他のRUMを使って出した方が良い。
《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》→《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド》は、エクシーズ素材が1つしかない分抑止力が低下する。
《No.105 BK 流星のセスタス》→《CNo.105 BK 彗星のカエストス》は、強力な効果を持つものの役割が他のカードと被りやすいため、優先度はやや下がる。
ランクアップ元の《No.105 BK 流星のセスタス》の汎用性の低さも問題で、それを差し引いてまで採用するのは難しい。
しかし、【BK】ならば元々《No.105 BK 流星のセスタス》を採用していることも多く、サポートカードも活用できるので優先的に採用できる。
《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》→《CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモン》は瞬間火力が高くフィニッシャーとしてのみ活かせる。
しかし、戦闘を行うまで何も妨害されないことが前提の上、2種共にこのカード以外の使い道がほぼないため枠が圧迫するだけの場合も多く、使いづらい。
《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》→《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》は、コンボ前提であるため単体では使いにくい。
そのコンボ自体も《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》で充分な場合がほとんどである。
《御前試合》や《一族の結束》を採用する場合、エクストラデッキに余裕ができやすいためこれらのモンスターも採用しやすくなる。
ただし、《No.104 仮面魔踏士シャイニング》→《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》のみは属性が異なっているため、場合によっては腐る場合があるため注意したい。
Q:ドローフェイズにこのカードを公開するのは効果ですか、それともコストですか?
A:このカードを発動するためのコストやカードの効果ではなく、このカードを発動するための手順となります。(14/02/17)
Q:ドローフェイズにこのカードを公開する効果の種別はなんですか?
また、このカードを公開する効果を使った後、《マインドクラッシュ》によって効果を発動できなかった場合、次のターン以降で2枚目の《RUM−七皇の剣》を発動できますか?
A:魔法カードとなるため、モンスター効果のような種別はありません。
手札から発動する前に捨てられた場合、次のターン以降でドローフェイズからの手順を踏んだ場合、2枚目を発動することができます。(14/02/15)
Q:正規の手順で発動する場合、メインフェイズ1の開始時の発動はカードの発動として扱われますか?効果の発動として扱われますか?
A:カードの発動として扱います。(14/02/21)
Q:このカードを公開してそのターンのメインフェイズ1の開始時に発動しなかった場合、公開したこのカードは相手に見えないように裏向きの状態に戻しますか?
A:はい、裏向きに戻し、そのカードは次のターン以降に発動する事ができなくなります。(14/02/15)
Q:《D−HERO ダイヤモンドガイ》・《連続魔法》の効果によってこのカードの効果を使うことはできますか?
A:できますが、それらを含めてデュエル中一度しかこのカードの効果を適用することはできません。(14/02/15)
Q:《D−HERO ダイヤモンドガイ》の効果でメインフェイズ1の開始時以外のメインフェイズのタイミングで墓地のこのカードの効果を発動できますか?
A:はい、発動できます。(14/02/19)
Q:フィールド上に《クリアー・ワールド》が存在し、自分フィールド上に光属性モンスターが存在します。
この時、通常のドローで《RUM−七皇の剣》をドローした場合、《RUM−七皇の剣》を発動はできますか?
A:ご質問の状況の場合でも、《RUM−七皇の剣》は通常通り発動する事ができます。(14/02/19)
Q:《正々堂々》などの効果によって手札が公開されている場合も発動できますか?
A:はい、その場合でも発動できます。(14/02/19)
Q:手札から公開する効果はチェーンブロックを作りますか?
A:いいえ、公開する際にチェーンブロックは作られません。(14/02/16)
Q:このカードの発動が無効にされた場合、発動条件を満たした2枚目のこのカードを発動することはできますか?
また、発動できる場合、効果を適用することはできますか?
A:その状況においても、2枚目のこのカードを発動することができ、効果も適用できます。(14/02/17)
Q:このカードの効果解決時に《虚無空間》が発動され特殊召喚する処理ができなった場合、このデュエル中にもう1度このカードを発動する事ができますか?
A:いいえ、できません。(14/02/19)
Q:《ナチュル・バンブーシュート》などの効果で、魔法カードの発動ができない状況の場合、ドローしたこのカードを公開する事はできますか?
A:はい、その場合でも公開できます。(14/02/27)
Q:相手の《サイバー・ブレイダー》の『このカードは相手の魔法・罠・効果モンスターの効果を無効にする』効果を適用中に、自分はドローしたこのカードを公開する事はできますか?
A:はい、その場合でも公開できます。(14/02/27)
Q:既に効果を適用したデュエル中に、このカードを発動(空撃ち)する事はできますか?
A:いいえ、できません。(14/02/21)
Q:フィールド上に《ブラック・ガーデン》が存在し、このカードを発動しました。
その場合ローズ・トークンは何体特殊召喚されますか?
A:その場合、エクシーズ召喚後《ブラック・ガーデン》の効果は2回発動し、ローズ・トークンが2体特殊召喚されます。(14/02/27)
Q:相手もしくは自分のフィールド上に《オシリスの天空竜》が存在します。
自分もしくは相手がこのカードを発動した場合、先にエクシーズ素材として特殊召喚するモンスターは《オシリスの天空竜》の効果を受けますか?
A:ご質問の状況の場合、エクシーズ召喚後に《オシリスの天空竜》の効果は2回発動します。
なお、《オシリスの天空竜》の効果で攻撃力が下がるのは、特殊召喚されたエクシーズモンスターのみとなります。(14/02/27)