エクシーズ・効果モンスター ランク0/光属性/戦士族/攻 ?/守 ? 同じランクの「No.」Xモンスター×3 ルール上、このカードのランクは1として扱う。 このカードは手札の「RUM」通常魔法カード1枚を捨て、 自分フィールドの「希望皇ホープ」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。 (1):このカードのX召喚は無効化されない。 (2):このカードのX召喚成功時には、相手は効果を発動できない。 (3):このカードの攻撃力・守備力はこのカードのX素材の数×1000アップする。 (4):相手ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 このターン、相手は効果を発動できない。
20th レジェンダリー・コレクションで登場した光属性・戦士族のエクシーズモンスター。
ランク1として扱い通常魔法のRUMをコストに希望皇ホープに重ねるという効果外テキスト、自身のエクシーズ召喚を無効にされないルール効果、自身のエクシーズ召喚時に効果の発動を封じる永続効果、自身のエクシーズ素材の数に比例して攻撃力・守備力を上げる永続効果、相手ターンに相手の効果の発動を封じる誘発即時効果を持つ。
通常のエクシーズ召喚手段である同ランクNo.を3体素材にするのは非常に重く、戦術に織り込むのは無理がある。
また、後述の通りこのカードはエクシーズ素材の数を参照し、かつもう1つの方法で出せば3体素材で出すよりもエクシーズ素材が増やせるため、通常の方法で出すメリットはないに等しいとさえ言える。
よって基本的には通常魔法のRUMをコストに希望皇ホープに重ねて出すことになる。
希望皇ホープはランク4やランク1を扱うデッキではエクシーズ召喚しやすいので、通常魔法のRUMを採用するデッキでは無理なく採用できる。
ランク4希望皇ホープと《RUM−アストラル・フォース》を使う場合は《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》との使い分けも可能。
【希望皇ホープ】はもちろんの事、《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》と相性の良い【紋章獣】、《RUM−アージェント・カオス・フォース》を使用する【金華猫】は特に相性が良いと言える。
4つの効果を持つが、注目すべきは(4)の効果であり、相手ターンの効果の発動を封じ、反撃の一切を封じることができる。
ドローフェイズかスタンバイフェイズで発動した場合、それに直接チェーンされない限りほぼ1ターンの間は安全が約束される。
特にモンスター効果を基本とするデッキ相手にこの効果を通せれば展開自体を大きく制限できるため、次の自分のターンで一気に勝負を決めやすくなる。
ただ、《サイバー・ドラゴン》や《フォトン・スラッシャー》等の条件による特殊召喚は防げないため、このカードを戦闘破壊するモンスターを出されることもある。
永続効果は防げないため《コアキメイル・パワーハンド》によって効果を無効にされると、攻撃力・守備力が0になってしまうため戦闘破壊されてしまう。
また、《光神機−桜火》などのデメリットの誘発効果も封じてしまう可能性も起こり得る。
ステータスはエクシーズ素材の数×1000ポイントと上げ下げの幅が大きいので、(4)の効果を使うと戦闘破壊されやすくなる。
状況次第では使い切りのロックカードと割り切ってしまうのも手か。
【希望皇ホープ】ならば、《No.39 希望皇ホープ》⇒《CNo.39 希望皇ホープレイ》か《SNo.39 希望皇ホープONE》⇒このカードと繋げることでエクシーズ素材が4つの状態でエクシーズ召喚できる。
こうなると1度効果を発動しても攻守3000と高いステータスを保てるため、場持ちが格段に良くなる。
【金華猫】では攻撃力を半減させられる《ゴーストリック・デュラハン》と並べられれば戦闘破壊をより困難にできる。
(1)と(2)の効果により魔法・罠カードにもそれなりの耐性はある。
しかしフリーチェーンや攻撃反応型には無力であり、(4)の効果もカードのセットまでは防げないため、その意味でも伏せカードには気を付けたい。
中でも《禁じられた聖杯》はドロー直後に(4)の効果にチェーン発動されることもあり得るので天敵である。
Q:このカードの(4)の効果を発動したターン、相手は手札からペンデュラムモンスターをペンデュラムゾーンへ置くことはできますか?
A:いいえ、できません。(15/06/21)
Tag: 《SNo.0 ホープ・ゼアル》 モンスター エクシーズモンスター 効果モンスター ランク1 光属性 戦士族 攻? 守? No. ホープ