効果モンスター 星3/風属性/機械族/攻1000/守 200 (1):このカードが召喚に成功した時、 自分または相手の墓地のチューナー1体を対象として発動できる。 そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚し、 そのモンスターとこのカードのみを素材として風属性のSモンスター1体をS召喚する。
ブースターSP−ハイスピード・ライダーズ−で登場する風属性・機械族の下級モンスター。
墓地のチューナーを特殊召喚し、自身とそのチューナーで風属性のシンクロモンスター1体をシンクロ召喚する効果を持つ。
一見するとチューナーであればどのようなモンスターもシンクロ素材として蘇生できるように見える。
しかし一連の処理として風属性シンクロモンスターのシンクロ召喚を行うため、蘇生できるチューナーは主にレベルで縛られることになる。
特にレベル4は日本未発売カードの《고신 하스톨》しかいないため、実質的には墓地のレベル2〜6のチューナーモンスターとシンクロ召喚出来る効果ということになる。
蘇生したモンスターの効果を無効にしないため、シンクロ素材やシンクロ召喚先を制限する効果があればそれらにも引っ掛かることにも注意したい。
シンクロ召喚可能な組み合わせであればどのようなチューナーモンスターも利用できる。
このためレベルこそ限定されるが、《クレーンクレーン》や《ぴよコッコ》などと一部のチューナーを共有できる。
シンクロ素材にした時の効果を持つ《メンタル・カウンセラー リリー》や《フレア・リゾネーター》などが共有できるのは大きなメリットと言える。
それらにはないメリットとしては、チューナーの効果を無効にせず一度蘇生するため《カラクリ参謀 弐四八》の効果を適用出来ることだろう。
戦闘補助として有効な他、《HSR魔剣ダーマ》の貫通効果にも繋げられる。
相手の墓地のチューナーモンスターも利用できるため、シンクロ召喚を頻繁に利用するデッキに対しては下準備なしでシンクロ召喚が行える。
あまりシンクロ召喚を利用しないデッキに対しても、《幽鬼うさぎ》や《ライトロード・アサシン ライデン》など汎用性の高い効果を持つチューナーが採用されていることもある。
このためあって損はない効果であり、活用できる場面は少なくないだろう。
しかし相手の《ヴァイロン・プリズム》などを使った場合相手が効果を使えるため、そういったカードは対抗手段がない限り利用しない方がいいだろう。
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