効果モンスター 星4/風属性/機械族/攻 100/守2000 (1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。 このカードを手札から攻撃表示で特殊召喚し、 相手フィールドの表側表示モンスターを全て守備表示にする。
ブースターSP−ハイスピード・ライダーズ−で登場した風属性・機械族の下級モンスター。
相手の直接攻撃宣言時に自身を手札から特殊召喚し、相手モンスターを全て守備表示に変更する誘発効果を持つ。
モンスターを全て守備表示にする事で相手からの攻撃を防げる。
類似効果を持つ《バトルフェーダー》と違い、バトルフェイズは続行される。
後からモンスターを特殊召喚され追撃されるなどの抜け穴は存在するため防御面では劣る。
しかし、レベル4の機械族なので《ギアギガント X》のエクシーズ素材にでき、そちらの効果でサーチ・サルベージして相手の攻撃に対して備えられる。
他にも、《デブリ・ドラゴン》で蘇生して《電光千鳥》に繋げたり、レベルの高さ故にシンクロ素材やエクシーズ素材に使いやすく、《機械複製術》で展開したりと出来る事は多い。
また、スピードロイドでもあるため、《SR赤目のダイス》のレベル変更に加えて、《SRベイゴマックス》でのサーチや《スピードリバース》でのサルベージも可能。
ただし、《SRベイゴマックス》の特殊召喚効果とは相性が悪い。
《断頭台の惨劇》を併用すれば、相手モンスターを全て破壊できる。
また【スパイダー】では、スパイダーモンスターのモンスター効果をサポートできる。
ただし《マザー・スパイダー》は、その効果の条件からこのカードが墓地に存在すると使用できなくなるため、相性はあまり良くない。
一応、《ヒドゥン・ショット》等でこのカードを除外し、墓地を昆虫族だけにできれば効果を使用できるようになる。
変わりどころでは【妖仙獣】も面白い。
相手ターンの薄い防御をこのカードで守り、返しの自分ターンでこのカードから《妖仙獣 凶旋嵐》をアドバンス召喚すれば、《No.21 氷結のレディ・ジャスティス》をエクシーズ召喚し守備表示になった相手モンスターを殲滅できる。
以上のように《バトルフェーダー》よりも防御面では若干劣るが、豊富なサポートカードを持つため、【スピードロイド】以外でもレベル4モンスターや機械族を主体としたデッキを中心に幅広いデッキで採用を検討できる。
Q:《スキルドレイン》が存在する場合、相手モンスターを守備表示にする効果は無効になりますか?
A:特殊召喚効果と同じ一連の処理なので、《スキルドレイン》によって無効にはなりません。(15/08/24)
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