フィールド魔法 (1):自分ドローフェイズに通常のドローを行う代わりに発動できる。 デッキから「Sin」カード3枚を相手に見せ、 相手はその中からランダムに1枚を選ぶ。 そのカード1枚を自分の手札に加え、残りのカードはデッキに戻す。
遊戯王〜超融合!時空を越えた絆〜 MOVIE PACKで登場したフィールド魔法。
通常のドローの代わりにSinをサーチする効果を持つ。
手札事故を起こしやすいSinにとって、サーチ効果を持っているのはありがたい。
手札に加えるのがランダムだが、同名カードを3枚選択すれば確実に手に入る。
また、サーチできるのは「Sin」と名のついた「カード」なので、魔法・罠カードもサーチ可能。
《Sin Selector》《Sin Territory》とは相互サーチが可能な関係にある。
しかしSinモンスターはその性質上、《Sin Territory》を踏まえても手札にかさばりやすい。
効果の発動を控えたり、他のフィールド魔法を発動した方が良い場合もある。
また効果が発動するタイミングがドローフェイズであるため、カードの効果を使用できず破壊される事もありうる。
さらに、効果の発動にチェーンされて破壊されるか効果の発動を無効にされた場合はそのターンの通常のドローも行えない為、注意が必要である。
《サイクロン》などに関しては《Sin Territory》のみでもカバー出来るが、《Sin Territory》では防げない《幽鬼うさぎ》や《灰流うらら》といった採用率の高い手札誘発系のモンスターへの弱さがネックとなる。
【Sin】においては展開の基点となるカードなので、《墓穴の指名者》なども駆使して十分に守れるようにしておきたい。
なお、《Sin パラドクス・ドラゴン》の維持条件にも指定されている。
しかし、《神縛りの塚》による耐性付与でも同様の結果が得られる上に、あちらにはバーン効果も付いている。
こちらは上述した《Sin Selector》でサーチできる点や、《Sin Territory》でデッキから発動できるメリットがある。
両方合わせて採用し6枚体制にするのも手か。
―《Sin World》が見られるカード
Q:このカードの効果は相手も使用できますか?
A:いいえ、使用できるのはこのカードのコントローラーだけになります。(17/09/14)
Q:このカードの効果は自分のドローフェイズに必ず発動するのですか?
A:いいえ、効果の発動は任意です。(11/02/28)
Q:デッキから選んだカードを相手に確認させるのはいつですか?
A:相手がランダムに選ぶ前に選択したSinカード3枚を確認させ、その後にランダムに選ばれたカードやデッキに戻すカードを公開する必要はありません。(11/02/26)
Q:《ライオウ》が存在する場合、このカードの効果を発動できますか?
A:できません。(11/02/26)
Q:効果を発動しこの効果にチェーンされ、《ライオウ》を特殊召喚された場合、どのような処理になりますか?
A:相手が選択したカードは墓地へ送られ、残りのカードをデッキに戻してシャッフルします。(11/02/26)
Q:このカードの効果の発動にチェーンされ、何らかの効果によって《Sin World》が破壊された場合、どのような処理になりますか?また、通常のドローはできますか?
A:相手が選択したカードを手札に加える処理も、通常のドローも行うことはできません。(17/09/14)
Q:効果処理時に自分のデッキに存在するSinカードが3枚未満となった場合、残りのSinカードを選択して、ランダムに手札に加える処理は行われますか?
A:いいえ、効果が適用されずその処理は行われません。(11/02/26)
Tag: 《Sin World》 魔法 フィールド魔法 Sin