*《&ruby(シン){Ｓｉｎ}; スターダスト・ドラゴン》 [#c8618f0e]
 効果モンスター
*《&ruby(シン){Ｓｉｎ}; スターダスト・ドラゴン/Malefic Stardust Dragon》 [#top]
 特殊召喚・効果モンスター
 星８/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
 このカードは通常召喚できない。
 自分のエクストラデッキから「スターダスト・ドラゴン」１体を
 ゲームから除外した場合のみ特殊召喚できる。
 「Ｓｉｎ」と名のついたモンスターは
 フィールド上に１体しか表側表示で存在できない。
 このカードが表側表示で存在する限り、
 自分の他のモンスターは攻撃宣言できない。
 フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合このカードを破壊する。
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 表側表示で存在するフィールド魔法カードはカードの効果では破壊されない。
//英語名未表記カード　英語名を表記したらこの部分は削除
//ttp://imepita.jp/20100117/806830
 ＥＸデッキから「スターダスト・ドラゴン」１体を除外した場合のみ特殊召喚できる。
 (1)：「Ｓｉｎ」モンスターはフィールドに１体しか表側表示で存在できない。
 (2)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドゾーンの表側表示のカードは効果では破壊されない。
 (3)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、他の自分のモンスターは攻撃宣言できない。
 (4)：フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合にこのカードは破壊される。

　[[Ｖジャンプ(2010年3月号)　付属カード>書籍付属カード#p7209f5e]]で登場する[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
　[[エクストラデッキ]]の[[《スターダスト・ドラゴン》]]を[[除外]]することで[[特殊召喚]]できるが、「[[Ｓｉｎ]]は１体しか存在できない」「他の[[モンスター]]は[[攻撃]]できない」「[[フィールド魔法]]が無いと[[自壊]]する」と３重の[[デメリット]]を所持している。~
　[[Ｖジャンプ(2010年3月号)　付属カード>書籍付属カード#VJ2010]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
　[[Ｓｉｎ]]共通の３種の[[デメリット]][[効果]]と、[[エクストラデッキ]]の[[《スターダスト・ドラゴン》]]を[[除外]]する事で[[特殊召喚]]できる[[召喚条件]]、[[フィールド魔法]]を[[破壊]]から守る[[永続効果]]を持つ。~

　他の[[Ｓｉｎ]][[モンスター]]との大きな違いは[[エクストラデッキ]]から[[モンスター]]を[[除外]]する点。~
　このため、他の[[Ｓｉｎ]][[モンスター]]と違い[[メインデッキ]]を圧迫せずにこの[[モンスター]]を採用できる。~
　[[《スターダスト・ドラゴン》]]自体が単体でも使える強力な[[シンクロモンスター]]であるため、[[エクストラデッキ]]に投入して邪魔になる事はないだろう。~
　[[エクストラデッキ]]から[[モンスター]]を[[除外]]するので、[[メインデッキ]]を圧迫せずにこの[[モンスター]]を採用できる。~
　[[フィールド魔法]]さえあれば簡単に[[特殊召喚]]でき、[[Ｓｉｎ]][[モンスター]]の中でも[[手札事故]]が起きにくい。~
　[[《スターダスト・ドラゴン》]]自体が実用性の高い[[シンクロモンスター]]であるため、[[シンクロ召喚]]を行う[[デッキ]]であれば[[エクストラデッキ]]に投入しても邪魔にはなりにくい。~

　また、[[フィールド魔法]]を[[カードの効果]]による[[破壊]]から守る[[効果]]も持っている。~
//また、この[[カード]]は[[《フィールドバリア》]]を内蔵した[[効果]]を持っている。~
//↑フィールドバリアはフィールド魔法を発動できない効果もあるから、内蔵というのは不適切かと
　この[[効果]]によって[[自壊]]の[[デメリット]]を多少なりとも軽減する事ができる。~
　[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]]を行う[[デッキ]]の場合、[[除外]]することで[[シンクロ召喚]]可能な数が減ってしまう。~
　[[除外]]された[[《スターダスト・ドラゴン》]]の再利用は困難のため、いっそこの[[カード]]専用と割り切って[[エクストラデッキ]]に[[《スターダスト・ドラゴン》]]を入れるのも手である。~
　一番現実的な再利用方法は、[[《大欲な壺》]]や[[下級>下級モンスター]][[ネメシス]]の[[効果]]で[[エクストラデッキ]]に[[戻す]]ことだろう。~

　[[特殊召喚モンスター]]だが[[《Ｓｉｎ 青眼の白龍》]]等と違い「のみ」とは書かれているため、[[蘇生制限]]を満たしても[[蘇生]]や[[帰還]]ができない。~
　[[Ｓｉｎ]]の中で唯一[[フィールド魔法]]を[[カードの効果]]による[[破壊]]から守る[[効果]]を持っている。~
　同じく[[メインデッキ]]を圧迫せず、高い[[攻撃力]]を持つ[[《Ｓｉｎ サイバー・エンド・ドラゴン》]]・[[《Ｓｉｎ パラダイム・ドラゴン》]]に対する優位点となるのがこの部分である。~
　これにより自身の[[自壊]][[デメリット]]も軽減する事ができ、他の[[Ｓｉｎ]]よりも場持ちが良い。~
　[[フィールド魔法]]を軸にした[[デッキ]]では簡単に[[特殊召喚]]できる上にその[[フィールド魔法]]の[[破壊]]を防げるため、採用する価値は十分にある。~
　ただ、[[フィールド魔法]]の[[バウンス]]や[[除外]]等までは防げないため過信は禁物。~

//-原作・アニメにおいて―~
　[[Ｓｉｎ]]の中では、[[除外]]された[[《スターダスト・ドラゴン》]]を回収した後に[[特殊召喚]]できる[[《Ｓｉｎ パラダイム・ドラゴン》]]と[[シナジー]]がある。~
　あえて[[特殊召喚]]を行わず回収のみに留め、２枚目以降のこの[[カード]]の[[特殊召喚]]に再利用するのも良い。~
　ただし、[[《Ｓｉｎ Ｔｅｒｒｉｔｏｒｙ》]]が[[適用]]されていないとこの[[カード]]と並べる事はできないので、[[コンボ]]の安定感は低い。~

//-コナミのゲーム作品において―~
　その他にも、容易に[[特殊召喚]]できる高[[レベル]][[ドラゴン族]]のため[[《トライデント・ドラギオン》]]の[[シンクロ素材]]としての運用も検討できる。~
　[[ランク]]８の[[エクシーズ素材]]としても有用であり、[[《神竜騎士フェルグラント》]]などを容易に展開できる。~
　[[《トレード・イン》]]や[[《闇の誘惑》]]、[[《Ｓｉｎ パラドクス・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]にも対応しており、多岐に渡り活躍できることから[[Ｓｉｎ]]では重要なポジションだと言える。 ~

//-神話・伝承において―~
-[[特殊召喚モンスター]]だが[[《Ｓｉｎ 青眼の白龍》]]等と違い「のみ」と書かれているため、[[蘇生制限]]を満たしても基本的に[[蘇生]]や[[帰還]]ができない。~
[[召喚条件]]を無視する[[《Ｓｉｎ Ｃｒｏｓｓ》]]のみ例外だが、[[蘇生制限]]は満たしている必要がある。~
また、この[[カード]]を[[特殊召喚]]するために[[除外]]した[[《スターダスト・ドラゴン》]]は[[蘇生制限]]を満たしてないので[[帰還]]できない。~
[[墓地に戻せば>墓地に戻す]][[《ミラクルシンクロフュージョン》]]等による[[融合召喚]]の素材には利用できる。~

**関連カード [#o7ec93ff]
-[[フィールド魔法]]を守ることができる性質上、[[《地縛神 Ｃｈａｃｕ Ｃｈａｌｌｈｕａ》]]と組んでみるのも中々面白い。~
[[《地縛神 Ｃｈａｃｕ Ｃｈａｌｌｈｕａ》]]の場合は、[[攻撃]]しなくても[[相手]]に[[ダメージ]]を与えることができる。~
また[[《地縛神 Ｃｈａｃｕ Ｃｈａｌｌｈｕａ》]]の[[バトルフェイズ]]を行わせない[[効果]]により、この[[カード]]は[[戦闘破壊]]されないので相性は抜群である。~
対して、他の[[地縛神]]は同じ[[カテゴリ]]ながら、この[[カード]]の[[攻撃]]不可の[[デメリット]]がネックとなり、あまり相性は良くない。~
しかし[[《フィールドバリア》]]の代わりとして投入することも十分検討できる。~

-[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ストーム・ネオス》]]と組み合わせることで、[[《ネオスペース》]]を巻き込まずに毎[[ターン]][[効果]]を[[発動]]させることが可能である。~
もっとも、[[トリプルコンタクト融合>コンタクト融合]]の手間を考えれば[[《ネフティスの鳳凰神》]]の方がお手軽である。~

-[[イラスト]]では[[《スターダスト・ドラゴン》]]とほぼ左右反対のポーズをしている。~

-原作・アニメにおいて―~
劇場版『遊戯王〜超融合！時空を越えた絆〜』における「遊戯＆十代＆遊星vsパラドックス」戦にてパラドックスが使用。~
遊星から奪った[[《スターダスト・ドラゴン》]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[特殊召喚]]された。~
すぐに[[《Ｓｉｎ パラレルギア》]]と共に[[《Ｓｉｎ パラドクス・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
後に[[《Ｓｉｎ Ｃｒｏｓｓ》]]によって[[蘇生]]し、[[直接攻撃]]で止めを刺そうとしたが、[[《クリボー》]]の[[効果]]で[[戦闘ダメージ]]を０にされ失敗に終わった。~
そして、[[エンドフェイズ]]時には[[《Ｓｉｎ Ｃｒｏｓｓ》]]の[[効果]]で[[除外]]された。~

--最初に[[特殊召喚]]される際、通常の[[《スターダスト・ドラゴン》]]に[[Ｓｉｎ]][[モンスター]]の特徴である白黒の鎧らしき物が装備される演出がなされた。~

--作中では[[Ｓｉｎ]]特有の[[効果]]に加え、[[《スターダスト・ドラゴン》]]と同じ[[効果]]を持っていた。~
しかし、[[召喚条件]]の関係上、[[OCG]]のルールを当てはめた場合自身の[[効果]]で[[自己再生]]できないというテキストミスがあった。~
//来場者に配布された下敷きより

--[[《スターダスト・ドラゴン》]]の派生[[モンスター]]ではあるが、遊星はこの[[カード]]に対して「よくもこんな姿に！」と憤慨している。~
この辺りは[[《ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン》]]に通じるものがある。~

--基本的に、オリジナルが存在する[[Ｓｉｎ]][[モンスター]]の[[攻撃]]の演出はオリジナルと同じだが、この[[モンスター]]のみ[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[攻撃]]にはない黒いオーラを纏った光線を放っていた。~

-コナミのゲーム作品において―~
『デュエルリンクス』ではパラドックスによる[[攻撃]]名が設けられており、元の[[《スターダスト・ドラゴン》]]と同じく「[[シューティング・ソニック>《シューティング・ソニック》]]」となっている。~

**関連カード [#card]
-[[Ｓｉｎ]]
-[[スターダスト]]

-[[《スターダスト・ドラゴン》]]

-[[《フィールドバリア》]]

-[[《スターダスト・ドラゴン》]]

//―《Ｓｉｎ スターダスト・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【Ｓｉｎ】]]

**収録パック等 [#of085b4d]
-[[Ｖジャンプ(2010年3月号)　付属カード>書籍付属カード#p7209f5e]] VJMP-JP047 &size(10){[[Ultra]]};
**収録パック等 [#pack]
-[[Ｖジャンプ(2010年3月号)　付属カード>書籍付属カード#VJ2010]] VJMP-JP047 &size(10){[[Ultra]]};
-[[ジャンプフェスタ2011 プロモーションカード>プロモカード#JF11]] JF11-JP006 &size(10){[[N-Parallel]]};
-[[プロモーションパック２>プロモカード#PR02]] PR02-JP006
-[[20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION]] 20TH-JPC76 &size(10){[[Secret]],[[Ultra Parallel>Ultra]]};

//**FAQ
//Ｑ：~
//Ａ：
**FAQ [#faq]
―共通[[効果]]に関しては[[Ｓｉｎ]]を参照。~

//Ｑ：この[[カード]]が[[正規召喚>特殊召喚]]した後に[[墓地へ送られた]]場合、[[《死者蘇生》]]等によって[[蘇生]]することはできますか？~
//Ａ：いいえ、できません。(12/07/21)

Ｑ：この[[カード]]と[[フィールド魔法]]が存在している状態で、[[《裁きの龍》]]等で[[全体除去]]を[[発動]]した場合、[[フィールド魔法]]は[[フィールド]]に残りますか？~
Ａ：はい、[[フィールド魔法]]は残ります。(10/01/29)

Ｑ：《Ｓｉｎ スターダスト・ドラゴン》と[[フィールド魔法]]が[[表側表示]]で存在している時、[[相手]]が[[発動]]した新たな[[フィールド魔法]][[カードの発動]]に[[チェーン]]して[[《妖精の風》]]を[[発動]]した場合、どちらの[[フィールド魔法]]が[[フィールド]]に残りますか？~
Ａ：両方の[[フィールド魔法]]が《Ｓｉｎ スターダスト・ドラゴン》の[[永続効果]]により[[破壊]]されず、[[フィールド魔法]]以外の[[表側表示]]の[[魔法・罠カード]]が[[破壊]]された後、新たな[[フィールド魔法]]に上書きされます。(10/04/11)

Ｑ：この[[カード]]と[[フィールド魔法]]が存在している状態で、[[《巨竜の羽ばたき》]]を[[発動]]した場合、[[フィールド魔法]]は[[フィールド]]に残りますか？~
Ａ：《Ｓｉｎ スターダスト・ドラゴン》の[[効果]]が[[適用]]されているため、[[フィールド魔法]]は[[破壊]]されません。(11/07/08)

Ｑ：この[[カード]]が存在しているとき[[フィールド魔法]]を[[対象]]に[[《サイクロン》]]を[[発動]]できますか？~
Ａ：はい、可能です。(10/09/09)

//質問だけの投稿は禁止。ここは｢質問と、それに対する事務局の回答｣の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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