効果モンスター 星12/闇属性/ドラゴン族/攻5000/守5000 このカードは通常召喚できない。 自分フィールド上に表側表示で存在する「Sin トゥルース・ドラゴン」以外の 「Sin」と名のついたモンスターが戦闘またはカードの効果によって破壊された場合、 ライフポイントを半分払う事でのみこのカードを手札または墓地から特殊召喚できる。 「Sin」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。 フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合このカードを破壊する。 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。
Vジャンプ(2010年6月号) 付属カードで登場した闇属性・ドラゴン族の特殊召喚モンスター。
元々の数値としては全モンスター最強のステータスとSin特有のデメリットに加え、Sinが破壊された時に手札または墓地から特殊召喚する手札誘発の絡む誘発効果、相手モンスターを戦闘破壊した時に相手モンスターを全滅させる誘発効果を持つ。
同名カード以外のSinと名のついたモンスターが破壊された時にライフポイントを半分払う事で特殊召喚できる。
他のSinと名のついたモンスター自体は出しやすいため、意外とこのカードも出しやすい。
自分のターン、相手のターンを問わず、Sinが破壊された時このカードが手札か墓地にさえあれば特殊召喚できる。
戦闘破壊にも対応しているため、いざとなれば自爆特攻から特殊召喚することもできる。
比較的相性が良いのはデッキを特に選ばない《Sin スターダスト・ドラゴン》・《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》だろう。
また、チェーン2以降でSinモンスターが破壊されたときも、チェーン処理後に新たにチェーンを組むことでタイミングを逃すことなく特殊召喚できる裁定になっている。
これは《古代の機械究極巨人》と同様に「場合の任意効果(タイミングを逃すを参照)」だからである。
特殊召喚するためのライフコストは半分と非常に大きいが、逆に言えばどれだけ低いライフ状態でも出せるという利点がある。
またこのコストは《巨大化》等のカードとは相性抜群であり、装備させれば1ターンキルも可能な攻撃力10000に達する。
フィールド魔法がないと自壊するデメリットはあるが、他のSinモンスターと違い、他のモンスターも攻撃することができる。
攻撃力・守備力は元々の数値としては最高値の5000であり、殆んどのモンスターを戦闘破壊できる上に《月の書》や《収縮》にも強い。
また、相手モンスターを戦闘破壊すれば、他の相手の表側表示モンスターを全滅できる追加効果がある。
この効果はダメージステップ時に発動する効果のため、《我が身を盾に》等は発動不可能という利点もある。
さらに、リクルーターと同じダメージステップ終了時に発動し、リクルーターを戦闘破壊した場合、「このカード→リクルーター効果」とチェーンが組まれる。
つまり、リクルーターの効果を処理してからこのカードの効果を処理するため、リクルートされたモンスターも問答無用で破壊できるのである。
ただし、このカード自身は耐性などは特に無いので、様々な除去カードには注意するべきである。
とはいえ、墓地からの特殊召喚にも対応しているので、一度破壊されてもまたSinを出し、破壊する事で蘇生できる。
《おろかな埋葬》や《終末の騎士》等で直接墓地へ送っても、Sinが破壊されれば自身の効果で墓地から特殊召喚可能である。
Sinモンスターがいる限り何度でも復活できるので、場持ちはそこまで悪くないと言える。
バウンスにもそこまで弱くはないが、除外には注意が必要。
《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》に装備させる事で莫大な攻撃力を得られるため、【サイバー・ダーク】にも装備専用のカードとして採用できる。
《ハウンド・ドラゴン》やサイバー・ダークと《終末の騎士》のサポートを共有できるため、実現は比較的容易。
また、《ブラック・ガーデン》採用型では他のSinたちと共に戦闘でも活躍できる。
という手順を踏む事で、能動的に特殊召喚できるようになる。
また、フィールド魔法が存在しない時にSinを出して自壊させ、このカードの特殊召喚する誘発効果にチェーンをして《スキルドレイン》を発動すれば、このカードが特殊召喚された時には自身の自壊効果が無効になるため、フィールド魔法なしでこのカードをフィールド上に残す事ができる。
ただし、この場合は全体除去効果はなくなるので注意。
《Sin Paradigm Shift》 通常罠 自分フィールド上に存在する「Sin パラドクス・ドラゴン」が破壊された時、 自分のライフポイントを半分にする事で発動する事ができる。 自分の手札・デッキ・墓地から「Sin トゥルース・ドラゴン」1体を 自分フィールド上に特殊召喚する。作中では《Sin 青眼の白龍》が《ブラック・マジシャン》を戦闘破壊したことで破壊効果とダメージ効果が発動、遊星は《スターダスト・ドラゴン》の効果を発動させるが、代わりに墓地の《Sin レインボー・ドラゴン》を除外することで破壊を無効にした。
Q:効果分類は何ですか?
A:1体しか存在できないのは分類のない効果。(→ルール効果)
フィールド魔法が存在しない時に自身を破壊するのは永続効果。
モンスターを破壊する効果は誘発効果になります。(10/04/21)
Q:自身を特殊召喚する効果は誘発効果ですか?
チェーンブロックが作られますか?
また、ライフポイントを半分払うのはコストになりますか?
A:はい、誘発効果で、チェーンブロックが作られ、ライフポイントを半分払うのはコストになります。(10/04/22)
Q:「フィールド上に1体しか表側表示で存在できない」というのは召喚自体はできるが、破壊されるのですか?それとも召喚する行為自体が不可能ですか?
A:召喚自体できません。(10/04/24)
Q:正規手順でのみ特殊召喚できますか?
A:はい、自身の誘発効果以外では特殊召喚できない特殊召喚モンスターとなります。他のカード効果で特殊召喚はできません。(10/04/22)
Q:フィールド魔法がなく、このカードが自壊する時にチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(10/04/21)
Q:正規の方法で特殊召喚せずに墓地へ送られた場合でも、このカードを自身の効果で墓地から特殊召喚できますか?
A:はい、できます。(10/04/21)
Q:ダメージステップ時に効果で破壊された場合も、このカードは特殊召喚できますか?
A:はい、できます。(10/04/21)
Q:裏側表示になっている状態のSinと名のついたモンスターがカード効果で裏側表示のまま破壊された場合、特殊召喚できますか?
A:いいえ、できません。(10/05/02)
Q:Sinと名のついたモンスターが、《神の宣告》等で召喚を無効にされ破壊された場合、このカードは特殊召喚できますか?
A:いいえ、フィールド上で破壊された扱いではないのでできません。(10/04/21)
Q:Sinと名のついたモンスターとなった《ファントム・オブ・カオス》が破壊された場合、このカードは特殊召喚できますか?
A:はい、できます。(10/04/21)
Q:このカードの最後の破壊効果に対して、《我が身を盾に》を発動できますか?
A:いいえ、ダメージステップ中に発動する効果ですのでできません。(10/04/21)
Q:このカードの最後の破壊効果の発動するタイミングは、《キラー・トマト》と同じですか?
A:はい、《キラー・トマト》と同じダメージステップ終了時に発動します。(10/04/22)
Q:このカードの最後の破壊効果は、相打ちで発動しますか?
A:はい、その場合でも発動します。(10/04/22)
Q:装備カードとなっているSinと名の付いたモンスターがカード効果によって破壊された場合、手札または墓地に存在するこのカードを特殊召喚できますか?
A:いいえ、できません。(10/04/22)
Q:破壊した後に何らかの処理が入った場合やチェーン2以降の処理で破壊された場合、特殊召喚するタイミングを逃しますか?
A:いいえ、その場合もその効果処理が終了後に新たにこのカードの効果を発動して特殊召喚する事ができます。(10/04/23)
Q:フィールド魔法がなく、Sinと名のついたモンスターが自壊した場合もこのカードは特殊召喚できますか?
A:はい、できます。(10/04/29)
Q:このカードが手札に2枚ある時に破壊された場合、チェーンを組んで2枚とも出すことが可能ですか?
A:いいえ、不可能です。1枚のみ特殊召喚できます。(10/04/26)
Q:特殊召喚する効果に対し、《天罰》を発動できますか?
A:チェーンブロックが作られるので発動する事ができます。(10/05/24)
Q:《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》や《王家の眠る谷−ネクロバレー》が発動されている時、墓地から特殊召喚できますか?
A:前者の場合は墓地から特殊召喚できませんが、後者はできます。(10/05/24)
Q:手札からこのカードを特殊召喚する効果を発動しそれにチェーンをして《マインドクラッシュ》等の効果でこのカードが墓地へ送られた場合、効果解決時に墓地から特殊召喚できますか?
A:いいえ、特殊召喚されません。(11/02/26)